セイヒロー |
「スノボー行ったんでしょ。
齊藤さん月曜休みだし」 |
アッキィ |
「えー、だれと?」 |
齊藤トレーナー |
「友達とですよ」 |
アッキィ |
「あ、女だ、泊まりなんだ」 |
齊藤トレーナー |
「ちがいますよぉ、
むこう3人だし、日帰りですよぉ」 |
セイヒロー |
「わ、3対1なんだ。コノコノォ」 |
齊藤トレーナー |
「いや、いつも一緒に行く男友達がこれなくて・・・。
いえ、新潟のアライってとこなんですけど、
ゲレンデってふつう圧雪するじゃないですか。
そこは、圧雪しない場所が
けっこうあるんですよねー」 |
セイヒロー |
「話かえたわ。
で、パウダースノーの上滑るんだ。
だれも滑ってないまっ白スベスベが好きなんだ」 |
アッキィ |
「齊藤さん、パウダースノー肌大好きでしょ?
色白で、北海道のコとか」 |
齊藤トレーナー |
「いやいや、北海道より
沖縄っぽい女の子が好みですよ」。 |
アッキィ |
「スピードとか」 |
齊藤トレーナー |
「ヒロコちゃんイイですね」。 |
アッキィ |
「じゃあ最近のいちばんのヒットって誰?」 |
齊藤トレーナー |
「えー、難しいなー。
いろんなタイプ好きですから。
飯島直子とか高島礼子とか、
艶艶(つやつや)系も好きです。
若い子だと、マックスの3人イイですねぇ」 |
アッキィ |
「あれ、3/4なんだ?」 |
齊藤トレーナー |
「・・・ですね」 |
アッキィ |
「じゃあさ、子供のころは誰がよかったの?」 |
齊藤トレーナー |
「ピンクレディーです」 |
アッキィ |
「どっち?」 |
齊藤トレーナー |
「ミーちゃん。
夢のなかに出てきたくらいですから」 |
アッキィ |
「それって、子供のくせにヘンな夢でしょ?」 |
齊藤トレーナー |
「ヘン、でしたね・・・」 |
セイヒロー |
「齊藤さんって、いろんな人好きなんだ?」 |
齊藤トレーナー |
「いえ、そんなことないですよ。
でも、男って大変じゃないっすか。
好きな人いるのに、
別なコにも反応しちゃいますよね」 |
セイヒロー |
「もしかして齊藤さんて、
守備範囲広くないですか。
イチローみたい。
どんな球でも捕っちゃうよ、って。
球飛んでくると身体が勝手に
反応しちゃうんですよって」 |
アッキィ |
「好きなコみんな集めたら、野球できたりして。
ラグビーの試合とかできたら
すっごいよね、ハハハハハ」 |