先週の2月14日に始まったこのページですが、
1週間の間に本当にたくさんの
ご応募とメールをいただきまして
どうもありがとうございました。

みなさんからのメールで
本当に色々なおもてなしがあることがわかります。
気持ちをかたちにあらわす方法が、
おもてなし、なんですね。
だから、きっと人の数だけおもてなしがある。

みなさんから頂いた素敵なおもてなしのメールを
ご紹介します。
 



一流と言われるプロフェッショナルのおもてなしや、
たくさんの経験を重ねてきた方のおもてなしは、
やはり、磨きぬかれてきたものだけに、
ため息がでるほどの細やかさです。
















京都の一日一客しか取らないような料亭で、
庭を通って茶室に向かおうとしたとき、
空に浮かんでいた月の形が、
半月と満月の間の微妙な形の月でした。
それがさっきまでいた部屋の
床の間にかかっていたかけ軸に描かれていた月と
同じ形だと気がついたとき、
嬉しくなりました。

(厚)























15年ほど離れて暮らしていた両親に、
結婚したい人を連れてくるからと、
二人して実家を尋ねた時のことです。
打ち水のされた庭先から玄関をくぐると
かすかに香がたかれていていました。
何となく緊張感を持った整然さがあって
老いてちいさくなった母ですが
息子の連れ合いへの「おもてなし」に対する真剣さ、
一生懸命さが見えて少し感動しました。
それから12年。
その女性は妻として今も
私に連れ添ってくれていますが、
私達と我が子にも訪れるだろういつかの折、
同じ感動を与えてあげられるといいなと
思い出しました。

(隆哉)















ガラパゴスのクルーズに行ったとき
お部屋掃除係のかたが、
フェイスタオルを毎日動物の形に折って
レイアウトしててくれていました。
1週間、全部違う動物だったので
その気持ちが嬉しかったです。

(和佳子)
 



ちょっとした相手を想う気持ちが、
おもてなしのアイデアを生むのですね。













学校の先生のわたし。
4月、家庭訪問のときのこと。
4月とはいえ、とても寒かった。
お菓子やお茶を用意してくださる家は多いけれど、
一番心に残っているのは、
座布団をこたつに入れて
ほかほかに暖めておいてくださったお宅です。

(佳代)

















高校時代から仲の良いグループで
よく友人の家に集まります。
その家ではいつも、ひとりひとりに、
和紙に筆書きでお箸袋をセットしてくれるのが、
嬉しいです。
ひとりずつ違うことが書かれているのが、
楽しみなんです。
そう!おみくじひくときのような、
あのわきわきとした感じです。

(道子)














昔、東京で一人暮らしをしていた
妹のアパートに泊まりに行ったときのことです。 
すし飯を作る桶に水を張って
小さな向日葵をひとつ、
花の部分だけ浮かべていてくれていました。
とても綺麗だった。

(理智子)













家族用と別に、
ゲスト用のタオルが用意してあるとすごく嬉しい。 
前から準備して、待ってました、
っていうことが伝わってくる気がします。

(佳子)















暑い夏の日、
友人たちと海水浴に行った帰り
友人の実家に寄りました。
冷たい麦茶とともに出てきた
冷蔵庫で冷やされていたおしぼりの中には、
お庭で育ったハーブの葉が入っていました。
ミントの香りのする冷えたおしぼり!
「ああ、こういうもてなしをしてみたい」と思いました。
(明子)
 



何気なく見える招かれた部屋、
本当は、あなたへの想いが
隅々にこめられているのですね。










玄関で、アロマオイルをたいておきます。
遠距離であんまり会えないので、彼が来る時は、
玄関から、大切にしたいのです。

(聡子)











恋人が家に来るときは玄関のにおいはもちろん、
香水をシーツなんかにさりげなくつけてみたりします。

(典枝)















結婚前に夫の一人暮らしの部屋に
はじめて行った時のこと、
慣れない手つきで入れてくれた日本茶の香りが
嬉しかったです。
普段珈琲党なのに、心込めて入れてくれました。
幸せの香りです…

(昌美)













私が恋人を待つ時の準備として
必ず彼女の好きなお香をたいて
待っているようにしてます。
匂いってとっても大事なような気がしてます。

(将人)













前に会ったときに、彼からもらった花束は、
小さくカットして
デュラレックスのグラスに飾ります。
そして、本棚に並ぶビジネス書を、
さりげなく全て隠してしまいます。

(真紀)
  おもてなしは、ちょっとした気持ちの持ちかたで
簡単にできるものなのですね。
相手を想って準備をしているその気持ちが、
もうすでにおもてなしなのだと、思います。

おもてなしの準備を一緒にはじめてみませんか。
  石田ゆり子さんのサイトで、

発見です。

読者のかたがお知らせくださったのですが、
石田ゆり子さんのサイトにGUEST&MEが
さりげなく登場していました。
フレグランスバーでした。
もう、こんなふうに
あちこちで香りを漂わせているんですね。

http://webmagazine.gentosha.co.jp/
ishidayuriko/ishidayuriko.html


「Casaブルータス」についていた

のせっけんの試供品を、
使われたかたからの感想です。














香りがいいんですよ!
本を読んでても、つい手の臭いをかいでしまう。
今までアロマオイルやお香は長続きしなかった私ですが
石鹸なら日常使うものなので続けられそうです。

(沙織)
















私は香水は苦手なのですが、
石けんやシャンプーのかすかな香りは好きです。
「GUEST & Me」は
ほのかないい香りが朝までのこるし、
一日が終わって下着を脱いだとき、
下着にもその香りが残っていて、
これを自分の香りにしたい!と思いました。

(純子)
 

たくさんのご応募を、ありがとうございました。
当選者のかた、20名の発表です!
使ってみられた感想などを、
お送りいただけるとうれしいです。
素敵なおもてなしを、どうぞ。

※以下のお名前は削除いたしました。


おめでとうございました!
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2002-02-21-THU


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