原 丈人(はら じょうじ)
1952年大阪生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、
考古学研究を志し中央アメリカへ渡る。
スタンフォード大学経営学大学院、
国連フェローを経て同大学工学部大学院を修了。
29歳で創業した光ファイバーのディスプレイメーカーを売却後、
おもに情報通信技術分野で
新技術を創出する企業の育成と経営に注力。
1990年代に、ソフトウェア産業で
マイクロソフトと覇を競ったボーランドをはじめ
SCO、ユニファイ、ピクチャーテル、ウォロンゴング、
トレイデックスなど十数社を成功に導き、
シリコンバレーを代表する
ベンチャーキャピタリストのひとりとなった。
会長を務める事業持株会社デフタ・パートナーズグループは
現在、アメリカ、イギリス、イスラエルで
PUCというコンセプトのもと、技術体系を構築。
2004年には、東京とソウルにも拠点を設けた。
2005年にインテルと合併したオープラス・テクノロジーをはじめ、
ゾーラン、オーレン、XVD、フォーティネットなどの
企業群を育て、ポスト・コンピュータ時代の新産業を先導する。
アメリカ共和党の
ビジネス・アドバイザリー・カウンシル評議会名誉共同議長、
国連経済社会理事会CISRI 常任監視団大使兼
UNONG WAFUNIF 代表大使、
財務省参与、税制調査会特別委員、産業構造審議会委員、
(財)アライアンス・フォーラム代表理事、
(財)原総合知的通信システム基金理事。
研究開発型ベンチャー企業の育成に適した税制や
株式市場のありかた、新技術を用いた途上国の支援など
幅広い分野で積極的な提言と活動を行っている。
http://www.deftapartners.com/ |