主人公は由起子。そしてその仲間の小百合、和子。
お話は3人の子ども時代である、1970年代から始まります。

会社社長の父・伊庭猪士郎、お嬢様育ちの優しい母・絹子、
兄(俊彦)と、満たされた家庭で育っていた由起子。
ところが父は、バーを経営する女性・圭子と、
別の家庭も持っていたのでした。
奔放で破天荒、器が大きいとも言える父は、
ある日突然、経済事情のため、二家族を同じ敷地内に住まわせ、
妻妾同居すると決めます。
とうぜん、二家族は同居をはじめてからもめにもめ、
伊庭家の妻絹子は体調を崩し、その後、帰らぬ人に。
母・福江と圭子の連れ子である小百合、
猪士郎の実子である息子・震五郎とともに乗り込んできた愛人の圭子は
結局、妻の座を射止めます。

多感な少女期の由起子と、同じ歳で、親を恥ずかしく思う小百合。
小百合のもとクラスメイトで、親の不仲を見て育ってきた和子は、
このような生活の中でやがてこころを通わせるようになります。

成人し、証券会社のディーラーとなった由起子は、
母・絹子の遺言もあり、「結婚は女を幸せにしない」と信じ、
テレビ局のアナウンサーの小百合、工事現場ではたらく和子とともに、
「非婚」の誓いを立て、ここに「非婚同盟」が誕生します。
しかし、恋愛は楽しむが結婚はしないと言う由起子と和子、
男嫌いだという小百合とは「非婚」に対する考え方が違うようで、
恋愛沙汰の起こるたびに、もめる3人。
そんななか、婚約者の有る男性との恋愛の末、
幸せをつかんだと思った途端に不幸に襲われ、子どもを身ごもったまま
恋人を失う由起子、伊庭家の兄・俊彦と恋愛をし、
男性嫌いを克服するが、スキャンダルに巻き込まれてしまう小百合、
なかなかいい恋愛の続かない和子。

3人のままならない人生をよそに、由起子の書いた本「非婚同盟」は
大ベストセラーになり、「非婚族」ということばがブームになります。
これから3人はどうなって行くのでしょうか。
非婚の誓いは、守られるのでしょうか?

(『非婚同盟』あらすじ:第1回〜第45回まで)

さて、これから毎回
ドラマ見て突っ込む前に、
まずはこれまでの45回について、
ざっくりと意見を、どうぞ。
いやーお父さんには、
びっくりしちゃったわ。
そうそう、まず問題は、
お父さんっスよ!
ねぇ!
妻妾同居って、すごいよねえ。
そりゃ非婚にもなりますよ!
小百合は男を翻弄する悪女なのに、
男嫌いだし、
由起子はお母さんの遺言に縛られてるし。
チー坊のやっている和子は
ぜんぜん男運が悪いっていうか、
見る目が無いっていうか。
こんなふうになるとはねえ。
まあ、ダメってことじゃないけど。
これから3人の
非婚同盟がどうなって行くのか、
それぞれに幸せをつかめるのか?
ってとこが、ポイントですねえ。
また修羅場とかあって、
ぐるぐるもめるのでしょうなあ。
かわいい少女3人だったのに‥‥。
トオルちゃん‥‥。
もうお父さん役って、びっくりしたわ!
メンズノンノで、阿部ちゃんと並ぶ
昭和の2大イケメンだったんだよっ!?
気になっていたのは、そこ!?
昭和‥‥。
まあー、このドラマの舞台も
昭和なんですけどね。
これから平成の現代まで、
3人の人生を見てゆくのかしら?
すでに崩壊していると言われる
結婚制度に風穴を開ける!?
風間トオルが、風穴を開ける!?
てゆーか、死んじゃったね‥‥。
何だかよく解らないけど、
毎日見るのが楽しみです!


(おわり。)


とじる