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【読み方】
御家人 |
= |
ごけにん |
御恩 |
= |
ごおん |
奉公 |
= |
ほうこう |
【御恩と奉公はセットで】
ご主人様からの恩恵なきところ、
家臣の奉仕なし。
これが、武士の
主従のあり方である。
御恩の主な内容は、
土地を与えるということ。
奉公の主な内容は、
軍役や経済負担。
【江戸時代の御家人】
徳川将軍家の
直属の家臣のうち、
将軍に謁見できないものを
御家人という。
どこかに出てきた!
それは【問006】である。
給料が少なかったので、
江戸中期ごろからは、
貧乏の代名詞となる。
傘はりなどの内職をするのは、
貧乏御家人と浪人である。
また、時代劇や時代小説などで、
悪いことをして成敗されるのが、
貧乏故に悪に走る、いわゆる
「悪御家人」である。 |
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