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【読み方】
【悪党】
鎌倉時代末期の武士の集団。
既得権益を守るために
結成されたもの。
特に社会秩序を乱したり、
幕府勢力に対抗するものをいう。
奇抜な異形異類な姿のものも
多くいた。
くわしく知りたい時は、
網野善彦の著作を、どうぞ。
【婆娑羅】
南北朝時代、
身分秩序を無視したり、
華美な服装や
華美な振る舞いを好む美意識。
下克上的な行動とされる。
このような行動をする
大名を「婆娑羅大名」ともいう。
【かぶき者】
傾奇者。
江戸初期の無頼の徒。
異様な振る舞いと風体をする。
旗本や御家人が
傾奇者となった者を
旗本奴(はたもとやっこ)、
代表格は、水野十郎左衛門。
町人は、町奴(まちやっこ)、
代表格は、幡随院長兵衛。
のちに、この二人は対立し、
水野が長兵衛を殺害。
水野は幕府により切腹。
家名も断絶。 |
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