1974年、新潟生まれ。高校まで横浜の朝鮮学校に通う。
大学卒業後、日本映画学校に入学し映画を学ぶ。
卒業制作作品『青〜chong〜』が
「ぴあフィルムフェスティバル」で
グランプリを含む史上初の4部門を独占。
東京での8週間のロングランを始め
全国各地で劇場公開された。

「ぴあスカラシップ作品」として製作された
『BODER LINE』では
実際にあった少年事件を題材に、
「家族のありよう」を探った問題作として高く評価され
2003年度の「新藤兼人賞」(日本映画製作者教会主催)を
授賞したほか、
ベルリン映画祭、バンクーバー映画祭ほか
多数の国際映画祭に出品された。

2004年には、村上龍のベストセラー小説を原作にした
『69〜シクスティナイン』
(主演:妻夫木聡、安藤政信 脚本:宮藤官九郎)が、
2005年には『Scrap Heaven』
(主演:オダギリジョー、加勢亮、栗山千明)が、
公開された。
そして2006年公開の『フラガール』では
数々の映画賞を総なめにした、
今、日本で最も期待される若手監督です。

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