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| iPodであそぼう。 このおもちゃは、なんだかスゴイや。 |
ほぼにちわ、渡辺です。 今回は、パソコンの空き容量が 足りなくなったらどうする？ の特集です。 地味〜な話なんですが、 今は関係ないわーと思う方も、 iPodと長く気持ちよくつきあっていくには 欠かせない話なので、ぜひ、ご一読くださいませー。 #0035 パソコンの容量が足りなくなったら
iPodにはたくさんの音楽が入ります。 一番たくさん曲が入るiPodは、なんと60GB。 みなさんがお使いのパソコンの容量は何GBですか？ 私の使っているパソコンは50GBです。 iPodに負けた‥‥。 60GBというのは一般的なノートパソコンの ハードディスク容量よりも多いくらいかも。 そんなわけで、このような投稿をいただくことが 多くなってきました。 ●娘がおこづかいでiPod shuffleを買って、 ずっと「いいなあ〜」と思っていました。 iPod nanoが出たのを知り、速攻買い！でした。 「いっぱい曲が入るんだよー」なんて、 自慢しながら、CDをバンバン取り込んでいたら、 パソコンの動きが遅い〜! 「どうにかしてよ！」と娘に怒られても、 充電するたびに更新するから、曲を削除したら、 iPodのほうも、曲の数が減ってしまうし‥‥。 初心者の、聞くのも恥ずかしい質問ですみません。 なにせ、まわりにiPodを使っている 主婦友達は皆無なので。 （ほいっぷ） そうなんです。 パソコンの容量がいっぱいになってしまうと、 ソフトを立ち上げるときに時間がかかったり、 ソフトの動きが遅くなります。 ご家族で１台のパソコンを使っていて、 みんなでiPodを持っていたら、 すぐにパソコンが音楽のデータで、 いっぱいになっちゃいますよね。 ところで、ちょっと話はそれますが、 「充電するたびに更新するから、曲を削除したら、 iPodのほうも、曲の数が減ってしまうし‥‥。」 についてですが、 iPodへの曲の追加や削除は、 iTunesとぴったり同期する「自動で更新」と、 iTunesと同期させずに自分で曲を選んで、 iPodに入れたり削除する「手動で管理」の ２つがあります。 「手動で管理」にすればiTunesから曲を消しても、 iPodの曲は消えませんよ。 ■手動で管理の設定方法 WindowsとMacではiTunesが若干異なります。 Windowsの場合、iTunesのメニューを 「編集」→「設定」→「iPod」と進んでください。 Macの場合「環境設定」→「iPod」と進んでください。 ここで「曲とプレイリストを手動で管理」を選びます。 ●意気込んでCDを入れてたら パソコンのハードディスクがいっぱいになってしまい 持っているCDをすぺて入れるどころか iTunesから泣く泣く減らしました。 昔のパソコンだと容量が小さいので困ります。 （つくね） iTunesから曲を消してしまうと、 iPodだけが頼りになりますよね。 iPodを落としたり壊したりしたことを考えると、 不安も大きいかも‥‥。 そこで、いろいろな解決方法を お伝えいたしますね。 【外付けハードディスクを使う】 私、渡辺の解決方法です。 外付けハードディスクを買って試してみました。 （100GB〜250GBのもので１〜２万円台くらいです） これが大成功でした！ しかも超カンタン！ 外付けハードディスクをパソコンにつなげて、 2,000曲以上のデータが入ったTunesのフォルダを 丸ごと外付けハードディスクに移動させました。 あとは、CDから取り込んだ曲の保存先フォルダ （＝iTunesMusicフォルダ）の 指定を変更するだけです。 保存先フォルダの変更は、 Windows版のiTunesの場合、iTunesのメニューを 「編集」→「設定」→「詳細」→「インポート」 へ進みます。 Mac版のiTunesの場合、iTunesのメニューを 「環境設定」→「詳細」→「一般」へ進みます。 「iTunesMusicフォルダの場所」の横にある 「変更」ボタンをクリックして、 外付けハードディスクのフォルダを選びます。 これで完了です。 （この操作を行った場合、外付けのハードディスクは、 iTunesを利用するときには必ず接続してください。） もうこれで、パソコンの空き容量を 全然気にしなくても大丈夫だと思ったら、 すっごくストレスがなくなりましたー！ 【曲の取り込みはAAC形式で】 ●もうみなさん実行中かとは思いますが、 パソコンに取り込んだ曲や音声は、 iTunesでAAC形式にすれば ずっとコンパクトになります。 私のはiPod shuffleなので、 ファイルを圧縮しないと数がはいらないんです。 おまけに、好きなものは 朗読CD(ひとつひとつが長い)、 撮りためたビデオから切り出した 子どもの声などですから、 これらをWAVE形式でパソコンに取り込んだら、 圧縮するのは必須です。 音質の劣化はあまり気になりません。 1GのiPod shuffleに 17,8時間分372曲が収めてあります。 （くりまま） CDの曲をパソコンに取り込むときに、 圧縮しないと莫大な容量を使ってしまいます。 圧縮形式にはいろいろあるのですが、 iTunesは初期設定でAACという形式で、 エンコード（圧縮）して、 曲を保存するようになっています。 ホームビデオなどの音声をパソコンに録音して、 iPodに入れたいときは、 まずiTunesに取り込むときに、 設定がAAC形式になていることを確認してくださいね。 ちなみに、iTunesではいくつかの形式を 選ぶことができます。 ■iTunes・iPodが対応しているファイル形式 【圧縮】AAC（エーエーシー） iTunesで初期設定されている形式。 MP3よりもデータを軽くできる圧縮形式です。 （MP3よりも1.4倍ほど圧縮率が高い） ただし、他のポータブルデジタルプレイヤーでは、 再生できないことが多いので、 iTunes、iPod専用と考えておいた方がいいです。 【圧縮】MP3（エムピースリー） iTunes、iPodはもちろん、 他のポータブルデジタルプレイヤーでも、 再生できる汎用的な圧縮形式です。 【圧縮】Appleロスレス その名の通り、音のロスがなく、 音質が落ちない圧縮形式。 AAC形式やMP3形式のような、 人に聞こえないとされている音をカットして 圧縮をかける方法ではなく、 元の音声ファイルのデータを 一切カットすることなく圧縮しています。 そのためAAC形式やMP3形式よりも 音質はよいけれども、容量は大きいです。 iPod shuffleには対応していません。 【無圧縮】AIFF（アイフ） 圧縮されないMacintosh標準の 音声ファイル形式です。 音声をデータ化したときのままなので、 音はよいほうなのですが、 圧縮していないので容量が大きいため、 iTunesやiPodに、 たくさん曲を入れたいときには不向きかも。 【無圧縮】WAVE（WAVとも言う）（ウェーブ） 圧縮されていないWindows標準の 音声ファイル形式です。 Macintoshでも聞くことができます。 音声をデータ化したときのままなので、 音はよいほうなのですが、 圧縮していないので容量が大きいため、 iTunesやiPodに、 たくさん曲を入れたいときには不向きかも。 iTunesは圧縮形式を自分で選ぶことができるので、 目的に合わせて、形式を選んでくださいませ。 無圧縮のAIFF形式やWAVE形式の 音楽ファイルはとても容量が大きいのですが、 圧縮されていない分、音はいいです。 「この曲だけは完璧な音で聴きたい！」というときに 使ってみるのもいいかも。 また、iPod shuffleはAIFFと Appleロスレスの形式には対応していません。 ちょっと注意しないといけないのは、 AAC形式で圧縮した曲は、 iTunesやiPodを持っていない人だと、 再生するのが難しいというところ。 iPodと合わせて他のプレイヤーを使う方は、 MP3形式の方がオススメかも。 ●私のiPodのメインコンテンツは落語です。 １本が30分、長いのだと１時間を超える落語は iPodじゃないと外には持ち出せません。 ところで、落語をiTunesに入れるとき、 落語を音楽と同じステレオ（128kbps）の MP3形式で圧縮して取り込んでいる人が けっこういるみたいです。 いや、ぜんぜん間違いではないし、 悪くもないのですが、 「もったいない！」と言わせていただきます。 出囃子などの音楽要素はあるにしても、 メインは人の声だけですから、 音楽と同じ圧縮率にするのは ハードディスクのムダ遣いではないでしょうか。 半分のモノラル（64kbps）でもたいして違いは わからないと思います。 また、iTunesの場合、エンコード（圧縮）を MP3形式ではなくAAC形式にすれば、 おなじビットレートでも音が良くなります。 （AAC形式はiPod以外のプレイヤーでは ほとんど対応していないので注意）。 さらにiTunesでイコライザーを「Spoken Word」に 設定すれば、人の声が強調されるので、 さらによいでしょう。 （H.S） 超上級者向けの方法ですね！ iTunesで曲を取り込むときの初期設定は、 AAC形式・高音質のステレオ（128kbps） になっています。 これを、 落語、小説の朗読など人の声がメインのときは、 Windows版のiTunesの場合はiTunesのメニューを 「編集」→「設定」→「詳細」→「インポート」へ進み、 Mac版のiTunesの場合はiTunesのメニューを 「環境設定」→「詳細」→「読み込み」へ進み、 「設定」で「カスタム」を選んで、 AAC形式・モノラル（64kbps）にしよう！ というお話でした。 ちょっと手間がかかりますが、 パソコンやiPodの空き容量で困っている方は ご参考になさってくださいませ。 iTunesミュージックストアでは、 動画配信も始まってますし、 この先ますます、パソコンの中に占める 音楽や動画の割合が増えそうです。 パソコンが音楽や動画でいっぱいになってきたら、 ・外付けハードディスクなどを利用する ・曲の取り込み（インポート）の際は、 AAC形式になっているかどうかを確認する （iTunesの初期設定はAAC形式になっています） を、まずは試してみる！ というわけでした。 さて、次回はiPodにまつわるエピソードを特集します。 街で白いイヤホンをつけている人が、 本当に増えてきました。 街で見かけたiポッターのお話をお待ちしてまーす。 その他の投稿も大募集中です！ よろしくお願いいたします！ こんな投稿、 がんがん募集いたします！
たとえば‥‥ 「音楽ではなく落語を入れて、 寝る前や長時間ドライブのときに聴いています」 「旅にはiPodとミニスピーカーを持参。 夜の浜辺で音楽を流したり、ダンスしてます」 「人に見られると恥ずかしい 隠しリストがあったりして‥‥てへっ」 「iPodにしてからＣＤは全部押し入れ行き。すっきり」 「ヘッドフォンは純正よりもやっぱり○○が最高！」 「iPodminiの色で大げんかした」 などなど、 自分のiPodのこだわりポイントや自慢、 iPodの楽しみ方や、 iPodにまつわるエピソードをお寄せください。
iPodケースは米国では5000種類以上あるそうです。 防水・防寒などの機能重視から、 グッチ、シャネルなどハイブランドまで、 欲しいorお気に入りのiPodケースや ラッピングシールを 選んだ理由とともに教えてください。 ケースは使わない主義、というような話もカモンです。
自作ケースや個性溢れるペインティング、 貼付ければオッケーのiPod用イラスト、 ネックレスやキーホルダー的に アクセサリー化したiPodなど、 作品画像を送ってください。
電池を長持ちさせる、バックライトの色を変えるなど、 自己責任の実験にトライしてる方、 実験の仕方、苦労話、結果などを教えてください。 また、こんな実験をしてほしいというご要望も、 あればぜひ。やれるもんならやってみます。
カーステとiPodのつなぎ方、 スノボのときに雪からiPodを守る方法、 iPodを海に持っていって大丈夫なのか？ ‥‥旅行、アウトドアスポーツ、クルマなど、 外でiPodを活用している人の 実践例や情報をお寄せください。
スケジューラー、目覚まし、ゲーム‥‥ iPodにはいろんな機能がついてます。 が、使っている人を見たことがありません。 使っている方は、どういうときに使っているのか、 どんなふうに使っているのか教えてください。 また、プレイリストのスマートな作り方など iPodライフをより快適にする技の情報をぜひ。
種類が多くて迷うiPodと周辺機器。 わたしのように４台持つ人もいれば、 40GBの大容量を１台持つ人もいるわけで。 iPodminiの色はどれにしようとか、 ヘッドフォンはどれにしよう、 別売のメーカー保証はつけた方がいいのか、 などなど買うときには迷うわけです。 ただいまお悩み中のポイントや、 これは買って大成功だった！など、 自分に合ったiPod選びについて思うところを お寄せください。
語学や試験勉強など、 音楽以外の目的で使っている人や、 仕事に使っている方がいらしたら どんなふうに使っているのかを教えてください。 お店で流す音楽をiPodでやっている、 なんてところもありましたら、 情報をお寄せください。
最近は、blogのテキストを音声化して、 iPodに取り込めるようになったそうで。 そこまでやってなくても、 インターネット放送の番組を録音して聴いている、 仕事でボイス録音機能を活用している、 自分でインターネットラジオを始めてiPodにも入れてる、 など実践されている方がいたら、 どう使っているのか、面白さはどこなのか、 など教えてください。
「iPodを使うにはパソコンが必要なの？」 「ウォークマンとどう違うの？」 というあたりからわからない方、 iPodについての疑問があれば、 みんなで知恵と知識を寄せ合って解決しましょう。 （たまに、できないものもあると思いますが、そこは愛嬌） 素直な質問を大歓迎いたします。
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2005-10-27-THU
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