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その2108 |
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たとえば昔の仲間が集まって、
「あれは傑作だった」と言って
ケラケラ笑うようなエピソードというのは
たいがいが、なにかしらの
「まつがい」なんですよね。
つまり、「まつがい」というのは
思い出の種であるということも
できるのではないでしょうか?
さぁ、週末恒例「まつがい」特集。
どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。 |
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今朝、お弁当や
お茶のペットボトルをかばんに入れて、
出かける準備をしていました。
なにか違和感を感じて見直すと、
ペットボトルだと思って
かばんに入れたものは、
とんかつソースでした。
手の感触からいうと、
500mlのペットボトルに
とんかつソースが似ていたんでしょう。
(ひよこ) |
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学生時代、
いくつものバイトを掛け持ちしてました。
その日は、朝から
ファーストフード店で働いた後、
そのまま学習塾へ。まだ塾モードに
切り替わっていなかった私は、
教室に入ってくる生徒に向かって
「いらっしゃいませー!」
と元気に叫んでしまいました。
大爆笑がおさまった後、塾長が
「露骨なことを‥‥」とぽつり。
いえ、決して子どもたちをそんな目で
見たことなどございませんって。
(保護者が聞いてなくて助かったM) |
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通勤中、なぜか右耳に違和感を感じたので、
家に着いてから、念入りに耳掃除。
とくに、変わったこともなく、
気づけば違和感もなくなっている。
気のせいだったのかなと思っていたら、
翌日の通勤中、またしても右耳に違和感。
そこでようやく気づきました。
イヤホンのパッドが
はずれていたのでした。
(音楽通勤) |
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おしゃれだけれども、
あまりお客さんがいない
ファッション系のビルでの出来事です。
1階から、ひとりで
エレーベーターに乗ったのですが、
行き先のボタンを押さぬまま、
ぼんやりと考え事をはじめてしまいました。
当然、エレベーターは動きません。
「‥‥あ!」と気づいた瞬間、
エレベーターの扉が開き、
ほかのお客さんが乗り込んで来られたのですが、
「1階に止まってたはずの
エレベーターに人がいたこと」と
「ドアが開いた瞬間、
なぜか中にいた人が
微妙に挙動不審だったこと」から、
明らかに怪訝な表情‥‥。
うまい言い訳ができるわけでもなく、
上っていくエレベーターのなかで
じっと息を殺しているほかありませんでした。
(あけがた) |
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子供の頃から、
「死体」や「遺体」よりも
「屍(しかばね)」の方が、
棺に入れにくいイメージを
ずっと抱いておりました。
曲がった手足を
まっすぐに伸ばして寝かせても、
すぐに元の格好に戻ってしまって、
棺のフタまで押し上げてしまうような‥‥。
最近その理由に気がつきました。
単にラストの2文字が
「ばね」だからなんですね‥‥。
鹿の屍って、いきなり蹴っ飛ばされそう。
(時計仕掛けの日時計) |
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人の「まつがい」を読みながら
自分の「まつがい」を思い出したときこそ、
投稿する絶好のチャンスです。
さぁ、「投稿する」ボタンをクリックし、
あなたの印象に残っている
愉快なエピソードをメールしてください。
気軽な気持ちで、ぜひどうぞー。
それでは、また明日。 イラスト:しりあがり寿 |
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2009-11-22 |
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