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その2131 |
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「言いまつがい」は、
言った瞬間にものすごく恥ずかしくても、
なにせ、モノが残りませんから、
きっとショックはやわらいでいきます。
ところが「書きまつがい」は消せません。
証拠がいつまでも残り続けます。
だからこそ、妙なおかしさがあったり。
そんな「書きまつがい」の特集です。
いったいどんな経緯で
どんな「書きまつがい」が生まれたのか?
のんびりお楽しみくださいませー。 |
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会社のデスクの上に
付箋のついた書類が乗っていました。
付箋には
「田中部長の指示侍」
と書いてありました。さむらい?
「指示待ち」でした。
(ミミィ) |
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就職活動をめぐる愚痴を書いた
自分の日記を読み返していたら、
変な文章が‥‥。
「締めたくなってきた‥‥。
でも締めるわけにはいかない」
何を「締(し)める」のでしょうか…。
「諦(あきら)める」と
書いたつもりだったんです〜。
社会に出る前に気付いて良かった。
(諦めずに頑張りました) |
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あれは入社して間もなくのこと。
締め切り後に、
追加出荷の依頼をするように言われました。
依頼書の左上には
「緊急」と書くように指示があり‥‥。
物流部のおじさんは怖いかただったので、
何度も見直してから差し出した
私の伝票には大きく「緊張」と。
おじさんは、「まあ、わかるけど」と
受け取ってくれました。
(ようたのしん) |
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私が中学生の頃、
授業の一環で職業体験があり、
実際に働かせてもらった後は
職業体験先にお礼の手紙を書きました。
「貴社」など中学生にとっては
慣れない言葉ばかりで緊張したのでしょう、
すべて書き終えた後見直しをすると
「お礼の手紙」のはずが 「お礼の毛紙」
になっていました‥‥。
面白い間違い例として先生に取り上げられ、
わざわざ黒板に書かれてしまい
穴があったら入りたいと本気で思いました。
(怪我美) |
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近所の小さな八百屋さん。
商品の札はおじいちゃんの手書きです。
不慣れな感じのよれよれの字で、
一生懸命書いている感じ。
ある日、通りすがりにふと見ると、 「さわなで」の文字。
よく見るとその札は桃にかかっていました。
あぁ、「触らないで」って
書いたつもりなんだな、と
微笑ましく思いました。
翌日通りかかると
今度は「さわないで」に。
お、おじいちゃん一歩前進。
明日にはたどり着くのか?
そんな気持ちで通り過ぎた私。
そして翌日、わくわくしながら店先を覗くと、 「さわらいで」
最初からあった「な」はどこへ‥‥。
(惜しい!) |
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広告制作の仕事をしております。
さっき仕事でやっつまいました。
「9月末までにご入会の方
月謝1000%OFF」
って‥‥。
かえってお金がもらえちゃいますね。
(昼休み) |
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どのような「まつがい」でも
忘れないうちにご投稿ください。
ひとり何通でもOKです。
どんどんじゃんじゃんご投稿ください。
あ、いや、もちろん、1通でもいいです。
「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをササッと書いて
ためらわず送信ボタンを押してください。
それでは、また、明日ー。 イラスト:しりあがり寿 |
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2009-12-15 |
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