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その2236 |
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ふと目に入った文字列に
強烈な違和感を覚えた。
いや、まさか、そんなバカな‥‥。
よくよく読み返してみると、
ぜーんぜん、違うことばだった。
そうです、それが「読みまつがい」。
日常に起こるちょっとした錯覚を
集めて並べてお届けします。
どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。 |
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子供の給食の献立表に 「和風動物包み焼き」が!!
何の「動物」を包んで焼くんだろう?
と材料を見直したら‥‥、
「わふういりどうふつつみやき」
という加工食品らしい。
表記が小学1年生から読めるように
全部ひらがななんです。
漢字に直すと「和風炒り豆腐包み焼き」。
な〜〜んだ。
象とか、ペンギンとか、入っているのかな?
形がどうぶつ型なのかな?
など、一瞬のうちに頭をかけめぐりました。
だって、「どうぶつビスケット」とかあるから。
(政) |
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買い物から帰る途中、
とある政党のポスターが目に入りました。 「したたかな政治!」
えぇぇぇ!? そんなの断言しちゃっていいの?
そりゃ政治家なんて
したたかでしょうけども‥‥。
一瞬のあいだになんか根回しとか事前工作とか
色んなことが頭を駆け巡り、
改めてじっくり見てみると
「たしかな政治」でした。
そりゃそうですよ‥‥ね‥‥。
(こつぶ) |
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車でお出かけ中、道沿いの店の看板に 「ギャフン」
と書いてあるのを見つけました。
変な店名ねえと思いつつ通りすぎ、
用事を済ませた帰り道。
同じ場所に差し掛かってよく見ると、
看板の文字は「ギヤマン」でした。
だって、だって、達筆だったんですもの‥‥。
(慄子) |
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近くの公園の前を通りかかったら
大きな垂れ幕に書かれた 「いつもナンキン品評会」
という文字が目に入りました。
南京たますだれ、
もしくは南京錠の品評会かなぁ?
にしても「いつも」ってどういうこと?
とよくよく見たら
「出雲ナンキン」という金魚の品評会である
「いづもナンキン品評会」でした。
(松江五年目) |
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バスに乗ったら、
がん検診のポスターが貼ってありました。
それを見ていた小3の娘、
「お母さん、
たいようがんって何?」
私はポスターを見ずに答えました。
「それは大腸がんだよ」
(そま) |
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ある日、新聞のチラシを見ていた母が
歯科の広告を見て、
「きっと、すごく丁寧に診察してくれる
歯医者さんなんだねえ」と感心しきり。
「へえ、どうしてそうなの?」と聞くと、
「だって、『歯科きまじめ』だよ。
そんな名前つけるくらいだからさ、
真面目さに自信があるんだよ」との回答が。
チラシを覗き込むと、そこには
「歯科さめじま」と書いてありました。
母は今でも、さめじまさんを
生真面目な歯医者さんと思っています。
(ゆうゆう) |
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夫がドライブ中に、
国道端の看板を発見して大声で読んだ。 「スロ!」
あ〜、それ、「入口」です‥‥。
(手書き文字には味がある) |
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はっきりした「まつがい」、
曖昧な「まつがい」、
どのような「まつがい」でもOKです。
「投稿する」ボタンをクリックして
遠慮なく私たちに送ってください。
前後の挨拶など抜きにして、
たんにそのエピソードだけを
ささっと書いてもらってかまいませんよー。
それでは、また明日、このページで。 イラスト:しりあがり寿 |
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2010-03-30 |
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