|
|
その2241 |
|
日曜日、いかがお過ごしですか。
週末恒例の「まつがい」特集をお届けします。
家でのんびりご覧になるのもいいですし、
お出かけの合間の待ち時間などに
携帯電話から読むのも愉快です。
さかのぼってさらに読むもよし、
途中でやめてあとからまた読むもよし。
どうぞ自由にお楽しみくださいませー。 |
|
|
|
|
|
歯磨きをしていて、
さあ口をすすごうとコップの水を口に含み、
洗面台を見たら、髪の毛が一本落ちていました。
ああ、髪の毛は先にゴミ箱に捨てようと、
髪の毛を拾って床に置いてある
ゴミ箱に持って行こうとし、何を思ったのか、
口に含んでいた歯磨き粉まみれの水を
ゴミ箱に吐いてしまいました。
立っている状態で吐いたので高さもあり、
ゴミ箱に入れてあるスーパーのビニール袋が
それはそれは派手な音を。
一瞬、頭が真っ白になりました。
(ケチなので水を流しっぱなしで
歯磨きはしません) |
|
一度家に帰って、着替えて、
大学に行こうとしていました。
ネックレスを取り換えようと思って、
長いものをつけた後に短いものを外しました。
授業に遅れる! と焦りながら
自転車にまたがろうとしたところ‥‥あれ?
付けたはずの長いネックレスが揺れない。
鏡を見ていたにもかかわらず、
長いネックレスをつけて、
また外していました。
思わず「‥‥間違ってるから!」と
叫んでしまいました。
(ゆう) |
|
読み終わった本が数冊たまったので
リサイクルしようと売りに行きました。
19番の番号札をもらって
店内で時間をつぶしていたのですが、
いつまでたっても19番が呼び出されません。
1時間ほどして
「まだ計算終わりませんか?」と尋ねて
持っていた番号札を店員さんに見せたところ、
その札に書かれた、番号は61番でした。
(そして、文庫版「言いまつがい」に
出会ったのでした) |
|
学生時代大阪のJRで通学していたころ。
「次は我孫子町、我孫子町」と
車掌さんのあのいつものアナウンスが。
ただしその日は少しだけ
いつもと違う点があったんです。
次の駅についたら
「我孫子町」じゃなかったんです。
我孫子町の2つ手前の駅。
ドアが開いて、やや間があって、
「失礼しました、〇〇駅です」と訂正が入り、
電車がその駅を出発すると、
今度は車掌さんのアナウンスが
「次が我孫子町、我孫子町です」と
「次」の部分を強調していました。
が、当然、次の停車駅も
「我孫子町」じゃなかった。
そのあたりで車内のあちこちから
くすくす忍び笑いがもれていました。
そして、その駅を電車が出発したときの
アナウンスが傑作でした。
「次こそ我孫子町、我孫子町」
もう車内は大爆笑。
電車がほんとの我孫子町についたときも
まだみんな笑っていました。
その日はなんだか一日ハッピーな気持ちでした。
(こおろぎ) |
|
疲れてバイトから徒歩で帰る途中のこと。
歩行者用の信号が赤だったので止まって待ち、
しばらく意識がどこかへ飛んでいました。
ハッと我に返ると、
信号は青から赤に変わるところでした。
そして再び待つハメに‥‥。
数日後、同じ交差点でまたまた疲れながら
普通に横断歩道を歩いていて
渡り終えようかという時、
ふと目に入った信号は赤から青へ。
ちょっとビックリしました。
(ちい子) |
|
|
|
読みながら自分の「まつがい」を
思い出したそのときこそ
投稿するのにうってつけな瞬間です。
機を逃さず「投稿する」ボタンをクリックし、
とっておきのエピソードを適当に記して
送信ボタンを押してください。
それでは、また明日、お会いしましょう。 イラスト:しりあがり寿 |
|
|
|
|
2010-04-04 |
|