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その2345 |
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つまずいたり、忘れたり、
落っことしたり、取り違えたり、
なくしちゃったり、反対だったり、
割っちゃったり、抜けちゃったり、
いつも過ごす私たちの日常は
さまざまな「まつがい」に満ちています。
そりゃもう、排除のしようなどなく、
いちいちの「まつがい」は
毎日に溶けているといっていいでしょう。
週末恒例の「まつがい」特集。
どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。 |
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朝、いそがしい時、
ヘアーブラシと手鏡を持って、
髪をとかそうと手鏡をカオの前にやったら
それがヘアーブラシで
びっくりすることがよくある。
もちろん、鏡は頭へ。
(バンドリ) |
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週に何回か買い出しに出かけます。
今日も食料、日用品を
どっさり抱えて車を降りる。
取りあえず冷蔵庫に
ナマモノを入れないと‥‥。
変‥‥冷蔵庫が開かない! やだ! なぜ?
‥‥気がついたら車のリモコンキーを
冷蔵庫にむけて何度も押していました‥‥。
(ペッパー) |
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診療所で働いています。
クリーニングに出してあった
白衣を着ようと思いました。
ビニール袋を破って、
出したての白衣を
クリーニングボックスへ。
‥‥捨て間違えました。
(横) |
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礼儀正しい次男(中3)のまつがいです。
ある日、宿題をするのに、
自室が寒いので、食卓でやる事にしました。
食卓の上を片付けて、
宿題のノートなどを広げて、
さあ、始めよう! というときに、
自然に宿題に向かって、
手を合わせてしまいました!
食卓だったので、つい、
食事時と間違えてしまったようです。
(いただきまーす) |
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母の運転する車の助手席に乗っていた時のこと。
ちょうど夕方で日が傾き始めた時間帯だった。
道が緩いカーブに差しかかり、
西日がミラーに反射して眩しくなったので、
左手を額の辺りにかざして陽を遮った。
横を見ると、母の顔にも陽が当たっていたので、
眩しいだろうと思い、
右手を母の顔の前へ出した私。
一瞬の間はあったが、
すぐに気づいて手を引っ込めた。
すごいキケンなことをした自分の
アホさ加減に笑い出してしまった私の横で、
何事もなかったかのように運転している母。
(青海駅) |
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数年前、県外の大学に進学する私のために、
家族で部屋探しをしてたときのことです。
両親と姉と私と不動産屋さんのお兄さんで、
いくつかの物件を回っていました。
使ってない部屋とはいえ人の家なので、
皆が恐る恐る見学しているなか、
母が「ベランダもあるのね」と窓の方へ。
窓を開けるかと思いきや、
そのまま勢いよく全身で
大きな窓に体当たりしました。
家族は大爆笑。お兄さんは
笑いをこらえてプルプルしながら
「大丈夫ですか?」とフォロー。
窓が開いていると思ったとのことです。
使ってない部屋なのに、なぜそう思うのか。
部屋探し道中ずっと笑いが止まらず大変でした。
(私も将来やりそう) |
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今朝起きたら、
パジャマのズボンが後ろ前でした。
(ぶしぇみ) |
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どのような「まつがい」でも
お気軽に私たちにお送りください。
「投稿する」ボタンをクリックし、
心に残るそのエピソードを
のびのびした心持ちで書いて
できたところでためらわず
送信ボタンを押してください。
それでは、また明日、この場所で。 イラスト:しりあがり寿 |
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2010-07-17 |
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