その2355
みなさん、こんにちは。
いつも、ありがとうございます。
きょうは、こどもがいった、
おもしろいことをあつめるひです。
こどもは、「言いまつがい」を
いうのがあたりまえなので、
いつもは、あんまり、のらなくて、
こういうふうに、あつめて、やります。
また、おもしろく、できました。
じゃあ、さいごまで、おねがいします。
「言いまつがい」を投稿する
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5歳のムスメが
きらッきらの目でこう言いました。
「おかあさんのつくった
 もやし、おいしいね!
 ‥‥ちがった!
 おかあさんのつくった
 こやし、おいしいね!」
うん、もうなんでもいい。
正しくは、ハヤシです。
(しむしむ)

私の頭を指さして、
息子「ママ!
   すね毛! すね毛!
私 「しらがでしょ?」
息子「あ、そっか」
すね毛もあるけどね‥‥。
(グリン)

2歳の娘が絵本の子犬を
「ほら、フワフワ〜」と
言いながら見せてくれました。
かわいいなぁと思って
聞いていましたが、翌日は
「ほら、シワシワ〜
と言って見せに来ました。
(ママリン)

4歳の娘、ベランダで月を見ながら
「お月さまが出て
 とってもマロンチックだわ〜」
とうっとりしながら大きな声で言いました。
夫にそのことをメールしたら、
「男泣かせのセリフだね〜」と
ふつうに返ってきました。
正しく「ロマンチック」と
変換して読んだらしいです。
(父娘でまつがい)

小学生だったときのこと。
その日の給食には
かにかまが入っていました。
そこで友達が一言。
「かにかまって、
 かまぼこ味のカニだよねー」
私はすぐさま反論したのですが、
その後、周りを巻込んでの大論争に。
「かまぼこ味のカニ」派が
ほかにも複数いたんです。なぜだ‥‥。
(まゆ)

毎年お正月に実家でUNOをするのが恒例に。
大人の中に1人だけ小さな姪っ子が
一番になりたくてがんばるのです。
なんとしても「ウノーっ!」と叫びたくて‥‥
とうとうその時が!
眠気をこらえ、ものすごい形相の姪っ子は、
大きな声で叫びました。
「おに〜っ!!」
‥‥一瞬静かにお互いの顔を見つめ合ったあと
大人たちは笑いをこらえることが
できませんでした。
当時6歳くらいだった姪っ子は
恥ずかしいのと怒りとで号泣。
それでも「鬼」のような大人たちは
謝りながらも笑い転がってしまいました。
ごめんね〜。
(しずちゃん)

バイト先にお花を
元気よく買いにきた小さな子供ふたり。
兄妹「くださいな〜〜〜!!」
兄 「きょうは、おばーちゃんの
   けっこんしきの
   たんじょうびなんですぅ〜!
   だから お花つくってくださ〜い」
一同「???」(どっちだ?)
どうやら「結婚記念日」と
言いたかったようです
その後、ふたりは、大きな花束を抱えて 
「このお花は私が選んだのよ」などと
言いながら仲良く帰っていきました。
(ときとき)
どうでしたか。おもしろかった?
ぼくは、おもしろいとおもった。
みんなも、しっているおもしろいはなしを、
「投稿する」というところをおして、
かいて、メールをすると、いいとおもう。
みんなが、たくさん、しらせると、
みんなも、たくさん、よめるとおもいます。
じゃあ、またね。ありがとうございました。

イラスト:しりあがり寿
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2010-07-27
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN