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その2408 |
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プルルルル‥‥ガチャ。
「もしもし、○○さんのお宅ですか?」
「いいえ、違いますよ」「失礼いたしました」
ガチャン、ツー、ツー、ツー。
これが、いわゆる世間一般でいうところの
間違い電話というやつです。
が、ほぼ日刊イトイ新聞の「まつがい電話」は
ひと味もふた味も違います。
そのいちばんの特徴は、ドラマティック!
まさに、実は小説よりも奇なり。
最後までのんびりお読みくださいませー。 |
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夫と別行動で買い物。
早く済ませてメールで連絡。
しばし待つが、返事が無い。
再度メール。待てども、返信なし。
業を煮やした私は直接電話して
「もうっ! 終わったけど
どうしたらいいの!?」
と、強気で言うと
明らかに相手が動揺‥‥違う‥‥。
「すみません、間違えました!」
と切って携帯を確認すれば、 夫の職場に
かけてしまっていたのでした。
あぁ、ごめんなさい。
(誰にも言えない) |
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家にかえると「不在連絡票」が
ポストに入っていました。
さっそく担当ドライバーの方に電話をしました。
「不在連絡票がはいっていたんですけど」
「はい、お名前をよろしいでしょうか?」
「○○です」
すると、突然、ドライバーの方が
「わたしは鹿児島なんですけど‥‥」と。
「は?」
「××宅急便ですけど、鹿児島なんです」
「え?」
「たぶん、番号が近いと思うんですけど、
ここは鹿児島なもので」
「えぇっ! すいませんでしたーー」
あとで番号を見たら
確かにひとつ押し間違えていました。
たぶん、市外ナンバーが表示されて
まつがってるな、とわかったんだろうけど。
とにかくびっくりしました。
(こっちは京都、彼は鹿児島なまりだった) |
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まだ携帯電話が全く普及していなかった頃、
友達とランチしました。
当時彼女はある習い事をしていて、
その日もクラスのある日だったのですが
「今日はサボっちゃおうかな〜」と言って
帰りがけに私の目の前の公衆電話で
「○○です。今日具合が悪いので‥‥」と話し、
「留守電だった〜」と。
その後別れて帰宅。
家に着くと私の留守電に
メッセージ1件。
再生すると
「○○です。今日具合が悪いので‥‥」
‥‥一瞬何が起こったかわかりませんでした。
私と一緒にいたせいで、無意識にアドレス帳で
私の名前を選んで電話してしまったようです。
(あっこ) |
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住むところを探すために
不動産屋めぐりをしていたとき、
どうしても今すぐに実家に電話して
確認しないといけない要件ができた.
電話をかけたら、おじいちゃん(82歳)が出た。
「もしもしー、ユキやけど、おじいちゃん?」
「え? なんや? ユキちゃん? はぁ?
‥‥ユキがそんな声なわけない。
あんた、男やろ? 誰や!!」
「えっ、だからユキやって言うてるやん!
ちょっと、聞きたいことがあるんやけど」
「だから、違うやろ! 騙されへんぞ!
あんた、誰や!! (ブツッ)」
「えーーーっ!!」
ちょうど私が風邪をひき
ハスキーボイスになっていて、
しかも実家の電話の前には
「オレオレ詐欺に注意!」の
シールが張ってあった。
結局実家の人とは話ができず、
叔母に電話して事情を説明し
実家に連絡をとってもらいましたが、
部屋借りられないところでした。
(おじいちゃんの孫) |
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こんなことがありました。
「もしもし、
Aさん(姉)はご在宅でしょうか?」
とても上品な女の人の声で聞かれました。
‥‥が、てっきりセールスの電話だと思い込み、
私「姉は出ていていません」
女「何時ごろお帰りですか?」
私「夜? そのうち帰ってくるんちゃう?」
女「ご姉妹なのに? お話されないの?」
私「知らんって! 話せんし、
いちいち帰ってくる時間なんか
把握してないし!!」
ってキレ気味に電話を切りました。
翌日、同じ女の人から電話があり、
その相手は
姉の不倫相手の奥様だということが
判明‥‥苦笑。
おぉ〜こわ!!! なんて対応したんだ私‥‥。
もちろん、昨日私が電話に出たことは内緒です。
ごめんちゃい。
(イモウト) |
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「まつがい電話」や「言いまつがい」、
その他、どのようなものでも、
「ん? まつがってる?」と思ったら
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印象深いエピソードを書いて
メールするだけでOKです。
長さとか、言い回しとか、
そのあたりはとくにお気になさらず。
なにしろ、お気軽にご参加くださいませー。 イラスト:しりあがり寿 |
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2010-09-18 |
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