その2412
こんにちは。みなさん、こんにちは。
きょうは、「こどもの言いまつがい」です。
そういうのをまってたひと、よかったね。
こどもっていうのは、こどもだから、
「言いまつがい」は、あたりまえだから、
いつもは、あんまりのらないので、
こうやって、あつめるのがたのしみです。
みんなも、たのしみでしたか。
それでは、はじまります。もうすぐです。
さいごまで、たのしんでみてください。
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4才の娘がアリを飼っていた時の話です。
どんどん死んでいくアリを見て、私が
「どうして死んじゃったんだと思う?」
と聞くと、娘は、
ビミョウだから」と即答。
「‥‥びっ、微妙って?」
返す言葉が出てきませんでした。
本当は「寿命だから」と
言いたかったみたいです。
(ゆっち)

『ごくせん』のヤンクミにあこがれて、
先生になる夢を持った娘。
ちょうど授業でも
「将来の夢」を作文に書くことに。
「私は大きくなったら
 先公になりたいです!」
先生でも教師でもなく先公。
ヤンクミがそう呼ばれてたし。
(おお我が娘)

給食の時間が来る前に、
いつもおなかがすくと言いたい小4の娘。
「いっつもね、
 3時間目の中旬でおなかがすくの」
「3時間目の中旬?」
「あ、別の言い方したら、
 えっと、3時間目のはかば
「なに?」
もう、どこからなにから突っ込めば‥‥。
(由美)

まだ息子が小学校低学年のころ
一緒にクイズ番組を観ていた。
「さて、ことわざに、
 『○○は寝て待て』とありますが、
 ○○とはなんでしょう?」
息子「朝!」
そうだね、徹夜になっちゃうもんね。
(つち)

3歳の甥に桃太郎を読んであげてた時
「昔、むかし、
 おじいさんとおばあさんが、
 すんでいました」
「すんでいた? ってなあに?」と甥。
「同じお家に、一緒にいるって事だよ」
と教えてあげて
そのまま物語を読み進めました。
後日、3歳の甥が言いました。
「桃太郎のおはなし、してあげる。
 あのね、むかし、むかし、
 おじいさんとおばあさんが
 ぬすんでいました。
 おじいさんは山に
 ぬすんでいました
 おばあさんは川に
 ぬすんでいました
 桃をきると、なかで桃太郎が
 ぬすんでいましたとさ」
何をぬすんでいたのだろう?
(ヨシダ)

子供の頃、
いとこのおじさんとお風呂に入った時、
おじさんの股間に向かって
「あっ、お父さんと
 おんなじのがついてる!!」

と言ってしまいました‥‥。
おじさんはただ苦笑していました。
(ちね)
どうでしたか。おもしろかったですか。
ぼくは、おもしろかったとおもった。
こういうのが、しっていて、おくりたいなら
ぜったい、おくったほうがいいとおもう。
「投稿する」というところをおして、
あとは、かいて、おくってね。
たのしくかいて、おくってね。
じゃあ、また、よんでね。ありがとう。

イラスト:しりあがり寿
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2010-09-22
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN