その2583
「まつがい」の多い人は
「まつがい」の少ない人に比べて
人生が豊かなのです、と、
こういうコーナーですから、
言ってみたい気もしますが、
実際は、そんなことないっていうか、
比べられるものじゃないですよね。
人生の話とは無関係に、
週末恒例の「まつがい」特集をどうぞ。
「言いまつがい」を投稿する
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人差し指の先にコンタクトをのせ
右目にピタッ。装着OK。
次は左目に‥‥あれ?
なかなかピタッが来ないなぁ‥‥
まだレンズが指についてるのかと、
しばらく指先で眼球をグリグリ。
ふと見ると、左目用のレンズは
まだ
消毒ケースに入ったままでした。
(みー)

フライパンで肉を焼いて
一口食べたところ、
「ん‥‥なんか舌がピリっとする‥‥」
舌に刺すような刺激があり
よく考えたら、油を敷いて焼くところを
台所用洗剤を入れていたみたい。
(ラピベル)

仕事中に総務の部屋に行った時の事です。
退室時に何を考えたのか
廊下に出るドアをノックしてしまい、
「失礼しました!」
と逃げるように出て行きました。
「ひゃ〜、恥ずかしかった〜」
と赤面しながら
慌てて階段を駆け上がり
廊下へのドアを開ける前に
またしてもノックしました‥‥。
(吉田です)

乙女チックな中学生の頃、
初めて耳鼻科に行きました。
先生は、まず小さな
漏斗(ろうと)の様なもので、
左右の耳を見ました。
次に、鼻の穴を広げる器械を鼻に突っ込んで、
鼻の中を見ました。
次に、何かの器具を持って私の顔を見たので、
また鼻の中を見たいのかと思って、
一生懸命、
鼻の穴を自力で膨らましてました。
すると先生は「口を開けて」と。
次は喉を見たかったのね。
(小鹿のバンビも、おばさんに)

5時過ぎに起きて、寝ぼけまなこで着替え。
鏡台の前で汗止めスプレーをしなくちゃ‥‥と
缶を左手に右手をバンザイしたのですが、
なんか缶の手触りが違う、と
左手を見たら大きな蚊の絵。
殺虫剤でした。
冷や汗が出ました。
(汗っかき)

アメリカの日系企業で働いています。
知り合いがデトロイトで働いていた時、
車で昼食に出た駐在員(日本人)が、
なかなか帰ってこなかったそうです。
あとで聞くと、道を間違えて
カナダとの国境を渡ってしまい、
もちろんパスポートを持っていないので、
説明しても分かってもらうのに
かなりの時間を要したそうです。
(カナダへは橋一つ渡るだけで、
 一方通行なので、気づいた時には
 カナダ側の移民局だったそうです)

会社の上司から
「『3年目の浮気』って知ってる?」
と聞かれた同僚(29歳女子)。
返した答えが
「あ、知ってますよ。
 
ことわざですよね?」と‥‥。
(ひろし&キーボー)
今日の「まつがい」は
今日のうちに投稿してしまいましょう。
いまやっておきましょうよ、いま。
「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましを簡単に書いて、
あれこれ思い悩むことなく
送信ボタンを押してください。
それでは、また明日、この場所で。

イラスト:しりあがり寿
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2011-03-12
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN