その2870
メリークリスマス! イブ!
今日と明日は、二日間にわたり、
「クリスマスにまつわる言いまつがい」を
たっぷりお届けいたしましょう。
クリスマスの時期に掲載するページに、
クリスマスのネタがこんなにそろってるって
けっこうすごいでしょう?
だって、これ、いつ投稿されたんですか?
ふふふ、長寿コーナーだからこそできること。
それはネタの一年越しの備蓄!
そういう内部的な説明はさておき、
「クリスマスの言いまつがい」、
どうぞ最後までお楽しみくださいー。
「言いまつがい」を投稿する
はじめて投稿するかたへ
息子に
「サンタさんはどこからくるの?」
と聞かれ、
「えんとつから入ってくるのよ」
というつもりが、
トンネルから入ってくるのよ」
と言ってしまった。
すかさず旦那に
「地底人か?」とつっこまれた。
(ぶぅぅ)

この季節になると街中にあふれる
赤い葉の鉢植え。
正しい名前は知っているのに、
いつもまつがうこともわかっているのに、
気をつけて口にするのに、
いつも一度目は、
「セインポチア」
って出てしまう。
(ポインセチアだってわかってんのに。)

クリスマスも近いので、
園芸店で赤い葉っぱの植物を買った帰り道。
バッタリ会った友人ががひと言。
「おぉ、クリスマスだから、
 
ポメラニアン!?
ポメラニアンは犬だよー、と
二人でしばらく笑い止まらず。
(クリスマスにはポインセチア)

昨年のクリスマスの頃。
母とおいしいクリスマス料理について話していて
「でも、うちにはオーブンがないから
 
駝鳥は焼けないね〜」と、
何か変、とは思いながら
母と「駝鳥」を連発。
その後、テレビのニュースで
クリスマスには七面鳥だった、
と気付かされました。
(けいこ)

クリスマスが近づくと思い出す、
某年12月23日の昼下がり。
「ところで、今日はなんで休みなんだっけぇ?」
と呑気な娘が質問する。
「おまえ高校生にもなって、
 知らんのか!」と私
こんな常識も知らないとは親として恥ずかしい。
私はハッキリと大きな声で教えてやった。
「た・ん・の・う・
 て・ん・じょ・う・び!」

横目で見ていた妻も思わず吹き出し大爆笑。
幸せな団欒の思い出です。
(エリーゼ)

我が家の小学生の子どもたちは、
靴下を脱ぎっぱなしにする悪い癖があります。
その日も片っぽだけ落ちている
靴下が目にとまり、
「またか(怒)」と拾い上げて
洗濯機の方にポーンと放り投げたところ、
息子が「あーーーーーっ、ひどい!!」と。
その日はクリスマスイブ。
サンタさんのための靴下でした。
その後、夜遅く帰ってきた夫が、
子どもの寝顔を見ながら、
やはりその靴下を
つまみあげてポーン
「‥‥それは、ちがうーー!」
と今度は私が叫びました。
(それでもちゃんとサンタはやってきた)

クリスマスが近づき、
近所のお宅のイルミネーションを見ては
毎日「クリスマスだぁ〜」と喜び、
「コウにも
クリスマス来るかなぁ」と
心配している3歳の息子。
「それを言うならサンタさんでしょ。
 サンタさんに何もらうの?」と
聞くと
「クリスマス!」と‥‥。
いったいプレゼントは
何を用意すればいいんだ!?
(えこ)
クリスマスだろうと平日だろうと、
みなさまからの投稿は
いつもどおりお待ちしております。
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心に残る愉快な出来事を
だいたいの感じでタイピングして、
よっしゃできた、と思ったら、
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明日もクリスマス特集ですよー。

イラスト:しりあがり寿
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2011-12-24
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN