その2873
みなさん、こんにちは。はい、こんにちは。
きょうは、なにかというと、あの、
「子どもの言いまつがい」のひです。
こどもは、こどもなので、
「言いまつがい」がふつうだから、
いつもはあんまりのらないんですけど、
こういうふうに、まとめて、あつめます。
そうすると、おもしろいです。
あと、かわいいし。
じゃあ、たくさんよんでね。またあとでね。
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先日うちの息子が学校から帰ってきて
「ママー! ツララ降ってるでー!」
「ん? ツララ?」
「あの当たったら痛いやつやん!」
「アラレじゃないん?」
「あ、それそれ」
大間違いですから!
(栄田)

5歳のムスメはトイレで紙がなくなると、
「ママー、
 トイレット
ペーターない〜!」
と叫びます。
(K)

うちの弟が3〜4歳の頃、
しじみのお味噌汁が大好きで、
魚屋さんに行くたびに
ふじみ、くださ〜い」
と大声で頼んでいた。
(姉)

5歳の娘とお互いの腕をつかんで
「逮捕するっ!」という遊びをします。
先日、いつものように遊んでいたら
娘が力いっぱい私の手をつかんで
ものすごい真面目な顔をして、
大きな声で言いました。
「警察にしますっ!
私が大笑いするとまつがいに気づいた娘は
こう言い直しました。
ていほするっ!」
しばらく二人で笑いが止まりませんでした。
(とろろ)

私の姪は小さい頃
「赤頭巾ちゃん」の事を、
赤い色が好きな「金ちゃん」
という名前の女の子のお話だと思っていて、
赤頭巾ちゃんの事を
「金ちゃん、金ちゃん」と呼んでいました。
(赤好ききんちゃん)

私の家は梅農家。
毎年収穫時期の6月は、梅を拾い、洗い、
大きさを選別し、塩漬けする。
その作業を朝から晩まで一家総出で行って、
梅干しを作っています。
となると、小さな子供は、
幼稚園から帰ってくると、
親の私についてずっと梅の作業を行う
倉庫で遊ぶことになるのですが‥‥。
そんな時期の、当時6歳の長女との会話。
娘「また今日も倉庫に行かなあかんの?!」
私「そうや。しばらくはしゃあないやん」
娘「昨日も、その前も、その前も、
  ずっとずっと倉庫ばっかりやで!
  たまには○○ちゃんとこで遊びたい!」
私「無理やって。
  ○○ちゃんとこも梅で忙しいんやから」
娘「もう嫌や! もうこりごりや! 
  もう、
盛りだくさんや!!」
‥‥もうたくさんや!
と言いたかったみたいです。
たしかに梅は盛りだくさんでしたが。
(南高梅すなこ)

弟は小さい頃、
「ゆでたまご」と言えずに
「つるばらごう」
と言ってました。
つるばらごうの方が、
言いにくいだろうに‥‥。
(なまたまご)
どうでしたか。おもしろかったですか。
ぼくは、おもしろかったとおもった。
じゃあ、こういうのを、しってたら
もっと、おくってほしいとおもいます。
「投稿する」というところをおして、
それから、そのおはなしをかいて、
がんばって、おくってください。
おとなだったら、かんたんだとおもいます。
じゃあ、また、よんでください。
ありがとうございました。さようなら。

イラスト:しりあがり寿
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2011-12-27
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN