その2901
雑誌の見出しやテレビの字幕、看板‥‥。
ぼんやり眺めていたら、「!!!」
ありえないことばが目に飛び込んできた!
ウソだろう、と思って見返したところ、
ぜーんぜん、ちがうことばだった‥‥。
そうです、それが「読みまつがい」。
あなたも、覚えがあるでしょう?
どうぞ、最後までお楽しみくださいませ。
「言いまつがい」を投稿する
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仕事しつつ、お昼を食べつつ、
オンラインの新聞を読んでいたら、
「ウサギの祖先は深海魚」
という見出しが。
無意識に何となく納得できない
ものがあったのか、
目線がまた見出しへ。
深海魚を祖先に持つのはウサギではなくて
「ウナギ」らしいです。
(ぶに)

スーパーの惣菜売り場。
握り寿司に
「握り寿司(笑)」
と書かれていました。
まさか! と思い他の種類のお寿司を見ると、
「握り寿司(松)」や「握り寿司(楓)」など、
種類に応じた植物の名前が付けられていました。
「握り寿司(葵)」の間違いでした。
(握り寿司では笑えない)

電車で隣の人の新聞を覗き見していたら、
「白目の信用性に疑問」
という記事が。
そりゃ白目の人は信用できないよ〜
とよく見たら
「自白の信用性」でした。
(ピロシキ)

買ってきたものを冷蔵庫に入れていた私。
ふと、あさり貝のパックに
「あさり貝 
大パニック
と書いてあるのを発見!
「ほ〜! 最近のスーパーは
 おもしろいネーミングして
売ろうとしてるんだ!」
と驚き、夫に報告したところ、
「あさり貝 大パック」であることが判明‥‥。
(ベージー・ベジ)

電車で移動中、目的の駅の確認のため
車内の路線図を見ると、
「さだまさしライブ」の文字が!
駅名になるほど凄いライブだったのか!?
よく見ると、
「ささしまライブ駅」(西名古屋港線)‥‥。
(関白宣言)

ストレスがたまっていらいらしてた時のこと。
ある請求書に
「お振込と請求書が行き違いのときは
 ご容赦ください」の文。
それを私は
「お振込と請求書が
 
桁違いのときは
 ご容赦ください」と読み、
「桁が違ったらダメじゃないか!」とキレた。
「なんちゅういい加減な会社だ!」
と憤慨していたら同僚が
「行き違い、の間違いじゃない」
と冷静に突っ込んでくれた。結構赤っ恥かいた。
(経理さん)

節分のお祭りに行きました。
たくさん並ぶ屋台のなかで、
「ばそ焼」という看板を発見。
ばそ焼? げそ焼の親戚みたいなもの?
興味津々で近づいて、
売られているものの正体を見て悟りました。
右から読んで、「焼そば」だということに‥‥。
(職場が節分で有名な神社のそば)

「しむらけんの窓」という
のぼりが目に入りました。
楽しそうな窓だなあと思ったら、
「ほけんの窓口」でした。
(えみこ)
「読みまつがい」「言いまつがい」
どのようなものでも募集中です。
投稿とか、やったことないんです、
というみなさん、大丈夫、
みんな最初はやったことないんです。
さぁ、「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをサッと書いて、
素知らぬ顔をしてメールしてしまいましょう。
どうぞ、お気軽にご参加くださいね。

イラスト:しりあがり寿
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2012-01-24
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN