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新着「言いまつがい」
スペシャル! 〜その7〜


書籍、『言いまつがい』を購入した人から、
感想のメールがたくさん届いている。
それらのメールには、
以下のような表現が多く登場する。
「呼吸困難」「窒息」「横隔膜」
「肩を震わせて」「怪しまれて」
まるで、苦情のメールのようであるが、
よく読むとどれも絶賛メールなのである。
今日もたっぷり新着ネタをお届けしましょう。

ドラッグストアの店員をしていた妹。
女子高生がルーズソックスが
落ちないように留めておく
「靴下留め」の話をしながら
店内に入ってきた時、
「いらっしゃいどめ!
と言ってしまったそうです。
妹からこの失敗談を聞いて
二人で笑い転げました。
(ごま)
飲食店でバイトをしている学生です。
今日は注文を復唱している時に、
「本日のランチと
 ドロンコバーでよろしいですか?」
とはりきって言ってしまい、お客様に
「泥んこは嫌だねー」
と笑顔で返されてしまいました。
申し訳ございません。
ドリンクバーです。
舌がもつれてしまったんです‥‥。
(miwa)
ブティックを経営している母の友人。
「おスカート」も気になるけど、
「おスカートのチャーク」
を連発するのがたまらないらしい。
さすがに客前で
「チャック!」とはつっこめないと
悲しそうな母。
(うのさん)
プロの言いまつがいです。
それは朝のひととき。ラジオの音に
なんとなく耳を傾けていたら
「え〜それでは、
 じょうろどう‥‥
 あ、失礼しました、道路情報です」
教授だって社長だってアメンボだって
プロのアナウンサーだって、あるんですね〜。
(中コジ)
同僚のアナウンサーの話。
トーク番組の収録の際、
先生にいろいろ話を伺ったあと
「わかりました」と言って、
それからカメラに向き直り
「いかがでしたか?」
と言う段取りだったのですが、
2つが混じってしまい、
話を終えた先生に向かって
「わかりましたか?」
言ってしまったそうです。
先生だってば。
(いまいずみ)
私が小学生の頃なので
28年ぐらい前だと思いますが、
夏の高校野球の開会式の前に
NHKの中継の男性アナが、
「さあ、これから球児たちの
 暑い夏が始まろうとしています。
 熱戦に向けて
 プレイボーイ!!
と声高く叫んだあとに、
気がついてしどろもどろに
「球児がプレイボーイでは困りますね。
 えー、プレイボールッ!!」
と言いました。
(KENJI)
私が出勤するなりアルバイトが
「店長、キャッチャー
 落として壊しちゃいました」と
私の目の前に、
ひびの入ったピッチャーを差し出しました。
(ヨコシマコック)
名前の間違いです。
「加賀屋」というのですが、
電話で言ってもお店で領収書でも、
すんなり伝わったためしがありません。
「加えるのカに年賀状のガに屋台のヤです」
と説明するのですが、なぜかみんな、
「賀賀屋」「加加屋」
年賀状の賀の字がわからないという人に
「加えるの下に貝」と言ったら、
「加貝屋」
でも一番屈辱的だったのは、
電話で聞き取れなかったらしく、
カタカナで、「カワヤ様」
‥‥トイレですか。
(カガヤ)
うちの父は琢磨(たくま)という名前ですが
むかし病院で
ぶたまさま〜?
 ぶたまさま〜?!」
と呼ばれたと、激怒していた。
「だれがそんな名前つけるかあ〜!」
窓口でどなっていいくらい失礼だと思う
(さすけ)
ある日の午後、電話中の上司
上司「馬場です」
相手「○△□???」
上司「違う! 馬場です!」
どうもうまく伝わっていない様子。
そんなやりとりが何度も続いた後
上司「だーかーらー! BABA!
  (ビーエービーエー!)

(むー)
自営業の父と一緒に、
在庫管理をしていた時、
印刷された表にない「帆立」があったので、
紙に書き足した父。
どう勘違いしたのか
外国の食材だと思ったらしく、
紙には「フォタテ」と。
大爆笑してしまいました。
(アーク)
私は以前百貨店で働いていました。
ある大売出しの日。一年先輩の社員が、
広告商品を持ってお客様に叫びました。
「本日の目替り日玉です!!
 お手にとってご覧ください!!!」
お客様の多さにテンションが
あがっちゃたのでしょうか。
(南国育ち)
我が家での
ビンゴゲーム大会のことでした。
私のおばあちゃん(90歳くらい)が、
リーチになってうれしかったのか、
「リンチ! リンチ!」
といってしまったのです。
そんな、物騒な‥‥。
(高橋)
テレビを見ている旦那に
「この映画面白いらしいね〜
 なんて言う題名だったっけ」と聞かれて
「ええと‥‥
 『リング・オブ
 ・ザ・ワールド』

と、教えてしまいました。
『ロード・オブ・ザ・リング』ですよね。
(いまだに自信がない)
(まるじゅん)
うちのお母さんは、
知ったかぶりの女王です。
このあいだも、
「ねぇ、お母さん知ってるんやけど、
 いまあの映画がはやってるんやろ?
 ほら、『リング・ロード』
 ってあるやん。
 指輪の道? あんた、知らんの?」
と自信満々で言いました。
お母さん、それを言うなら
『ロード・オブ・ザ・リング』でしょう‥‥。
恥ずかしい。
(久美子の娘。)
うちの嫁が『ロード・オブ・ザ・リング』
について話している時の事。
「あの日本人役の人かっこええわあ」
と嫁‥‥。あんたそれ
「人間」と「日本人」間違ってるよ‥‥。
(akira)
私の通っていた予備校で
「鬼」と呼ばれていた先生は、授業中、
「‥‥ほら、あの、
 最近女性に人気のある俳優。
 デカ様とかそんな名前の」
と、言い放たれました。
先生、それはレオナルド・ディカプリオで、
正しくはレオ様です。
あの頃は怖くて言えなかったので、
今言います。
(みお)
うちの母は、マクドナルドで、
ポテトのLを頼もうとして、
「ポテトのロングください」
と言った。
そうかもしれないけど‥‥。
(華庵)
ハワイに行ったとき、
バーガー屋でハンバーガーを注文し、
ポテトのLサイズも、
と思いメニューを見ると
「LG」と書いてあったので
「ポテトのロング!
と注文してしまった。
ハワイの店員に「HA HA HA」と笑いながら、
「Large」と訂正された。
(ちちあきこ)
うちの旦那さんは、
随分大まかに言葉を覚えてきたらしく、
いい間違いと言うより
覚え間違えをたくさんしています。
中でもとても気になるのが、
「ウスターソース」のことを
ウィスターソース」
と言うことです。
何度正してもしつこく
「ィ」を発音しています。
そろそろやめてよ。
(ちなつ)
僕の彼女は「豆柴」が思い出せず、
「あの、ほら、なんだっけ、
 そうそうプチ秋田!
‥‥プチって。
(yuki)
少し古いのですが、うちの娘は、
セーラームーンごっこをしている時に、
「月にかわって、お仕置きよ!」
のきめ台詞を
「月にかわって、お幸せに〜!
と言っていた。
(bamkerogarago)

こういったネタを700個まとめて読めるのが
『言いまつがい』という本なのです。
人前で読むのは危険な本ですので、
ぜひご自宅でどうぞ。

ついつい言いまつがいをしてしまったり、
耳にしたときは、
タイトルを「言いまつがい」として
postman@1101.com
まで
すかさずメールをお送りくださいね。
これからどんどん紹介させていただきますよ!


postman@1101.com

2004-02-19-THU

 

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