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ある日
「今どきの挨拶しない若者」について
憤っていた母が
「普通、お酌ぐらいするよねぇっ」。
‥‥会釈、と言いたかったらしい。
(タローイモ) |
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昨年の夏、
道路端に面したアパートの一階で、
窓を開け放してる女性がいた。
部屋の中まで丸見えでした。
一緒にいた婚約者が一言‥‥。
「女の子なのに、無愛想ね‥‥」
(ひよ) |
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サークルの忘年会で、
某男子がしみじみと
皆のあこがれだった
美人の先輩のことを、
「まさに
鶴だめに掃きッスよねぇ‥‥」
(彦) |
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例のごとく、同僚と呑んでいて
上司の悪口を言っているとき。
「A課長に比べると、
B課長はいいよなぁ。
男気があって、面倒見がよくて、
おやじ肌で」
(ステラ) |
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友人と恋愛話をしていたときのこと。
友人が
「かわいさあまって、
ひゃくさにくばいだよね」
と言い放った。
「え?」と聞き返す私に、
同じことをもう一度いった友人。
がんばれ。
(カフェオレ一杯) |
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ある日、激しく泥で汚れた車を見て、
「うわー、どこ走ったら
あんなに汚れるん?
パリ・ダカール・リレーにでも
出たんかい」
と言った私は、
「いま、なんて?」と
夫に何度尋ねられても
真顔で同じことを繰り返し、
「じゃ、バトンはどこに?」
と言われるまで
言いまつがいに気づきませんでした。
(ぷうすけ)
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20数年前の高校の頃
海で遊んでいたとき
友達が言いまつがってから
いまだに私もいえません。
「トテラポッポ」
「テトロポット」
「レトラポット」
あの海にある物体の名前は何だっけ?
(めえめえ) |
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防虫剤。今でも
「ナフタリン」なのか
「ナタフリン」なのか悩みます。
いつも本当に分からないため
「樟脳」と古風な言い方をします。
(かず) |
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何回教えられても、
味の素を「あじものと」としか
言えなかった少年は、私です。
(かく) |
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中学の時の話。
色を選ぶときにわたしが
大声で友人に聞いたまつがい。
「ねえ、ねえ、
シイロとキロ
どっちがいいー???」
もちろん黄色と白の意。
(STEREO) |
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幼少の頃、
「阪神タイガースの色は
くうろときろ!」
と言い放って以来、
この2色の組み合わせを
正しく発音することが困難です。
(みはし) |
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友人と『ゲゲゲの鬼太郎』の
キャラクターの話をしていた時、
「子泣き爺」のことが言いたかったのに、
「なんだっけ、おじいさんの妖怪。
そうだ! 粉かけ爺!
‥‥じゃなかった、粉ふき爺?」
と言ってしまった。
「砂かけ婆」のまつがいだし、
粉ふいてる爺はある意味怖いかもね。
(あやぴー) |
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うちの母は
ルパンのモノマネをさせると素で
「フッジコさ~ん」と言います。
随分よそよそしいルパンです。
(竜之介) |