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自分の部屋に行くとき、
めんどくさくて電気をつけずに
暗い廊下をいつもの感覚だけで
歩いていたのですが、
いつもなら開いている
部屋のドアが閉まっていて、
気づかずにそのまま顔面衝突しました。
そして、かけていた眼鏡が
ぐにゃりと曲がってしまいました。
(かな) |
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宿泊用の荷物を宅急便にして送った後、
寝巻き姿に気がついたかたが
おられましたが、
わたしの友人は、復路の航空券を、
宅急便の中に入れて送っておりました。
(真澄) |
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10年前の成人式の日の朝、
たんすから出したはずの
ブラジャーがどうしても見当たらず、
他のブラを着けて美容院に行きました。
髪の毛をセットしてもらい、
着物を着せてもらうべく
洋服を脱いだところ、
母と美容師さんが笑い転げるので
何かと思ったらブラを
2枚重ねて着けていました。
どうりで探してもないはずです。
(着付けは時間がかかるので早起き) |
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潰れた黒豆とゴキブリを
間違えた方がいましたが‥‥。
私もやっつまったことがあります。
起きがけの寝ぼけまなこで
食卓についたら
朝っぱらからテーブルの上にゴキが。
慌ててそばにあった
新聞紙を丸めてパーン!
でも何かへん。よーく見たら、
つぶれたナスの漬け物がひと切れ。
(色といいツヤといいそっくり) |
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夜遅くに私の実家に夫婦で泊まり、
仮眠とって翌朝早くに出勤、
ということがありました。
朝、非常に慌ただしく朝食をとり、
身じまいをすませて車で出ました。
道々、たわいもない
普段の会話をしていた時、
何の気なしに運転席にいるツレを見、
視線を前方に戻しました。
「?」(違和感)
もう一度視線をツレに戻す。と。
「なんでネクタイ2つもしてるのっ!」
どうやら寝ぼけて、
自分のネクタイをしたところに、
兄のネクタイをなぜか
もう一度してしまったらしいです。
(まりこ/Mariquita) |
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第一子を妊娠し初めて
産婦人科を受診したとき、問診表に
「受診者の両親の健康状態」
を記入する欄がありました。
生まれてくる赤ちゃんに
遺伝病などの危険を
たずねるものであろうとおもいますが、
なにぶん初めての産婦人科で
舞い上がってしまい
「受診者の両親」までしか目に入らず、
不思議に思いつつも
主人と私の両親の名前を
ずらずらっと4人分書いて提出しました。
14年経った今でも恥ずかしいです。
(にたえもん) |
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先日、ガムを噛みながら
自転車を運転していたところ、
曲がり角で危うく
人と接触しそうになってしまいました。
咄嗟に謝ろうとしたのですが、
口にガムが入っていたせいで口が開かず、
そのまま「ンンンンン」と
不明瞭な音だけを発し、
しかも自分だけは
「すみません」と言ったつもりになって
愛想笑いでそのまま
走り去っていってしまいました。
相手の方にしてみれば
なんのこっちゃだったと思います。
(えぬのひと) |
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中央線四谷駅で
朝の通勤ラッシュに
へとへとになってました。
ドア際に立っていた私は
やっと電車のドアが開いたとき、
これから乗り込もうとしている
人々の列に向かってなぜか
「おはようございま-す!」
とかなり元気よく言ってしまい、
体が硬直しました。
(至) |
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Suicaを使って通勤する日々。
久しぶりに切符を買って
電車に乗る機会があった。
切符を改札のSuicaの
読み取り部分にかざして
心の中で「ピッ」と思った瞬間、
普通の切符だったことを思い出し、
あわてて切符入れに入れなおし。
遠くで見ていた夫に
「切符ではピッて行かないんだよ」
と白い目で念を押された。
(みなまる) |
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私は小さい頃から
混血と間違われることが多いのですが、
高校生の時、帰宅中に
数人の男子高校生がやってきて
名前を聞いてきました。おびえつつも
「黒田です」と答えたら
「へぇ、クローラ?」と。
ちょっと怖そうな人たちだったので、
間違っててもなんでもいいやと思って
「はい、そうです」
と答えて早足でその場を去りました。
(ポルポプ) |
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うちの父は若い頃からスキーが大好き。
この前も
「スキーで国境を越えたい」という長年の夢を
スイス・フランス間で叶えたばかりです。
「今度はカナダだ!」と
スキーツアーに申し込んだところ、
旅行代理店の女性から電話が。
女性「○○様は保護者の方
ご同伴ですか?」
父 「? 私には保護者はいませんが」
女性「このツアーは、未成年の方は
保護者ご同伴となっているので」
父 「? 私はもう成年ですが‥‥」
女性「いえ、お父様ではなく、
息子さんが、です」
父 「?? うちには息子はいません」
女性「‥‥‥‥」
父 「‥‥‥‥」
女性「平成7年のお生まれですよね?」
父 「私は昭和7年生まれです」
女性「‥‥‥‥」
父 「‥‥‥‥」
あとは女性の平謝り。申込み書で、
昭和にマルが打ってあったけど、
まさかそれはないだろう、と信じて
電話してきたそうです。
「マジですか、とか言いやがって、
若いモンは言葉遣いを知らんなぁっ」
と怒りながら、でも、そんな父は
ちょっぴりうれしそうでした。
(bw) |