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新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル!
〜その347〜


♪キーンコーンカーンコーン。
はいはいみんな〜、席について〜。
こないだのテストを返すぞ〜。
静かに、静かに、し・ず・か・に!
もう、毎回毎回毎回、先生言ってるけどな、
「珍解答」がすぎるぞ!
先生、職員室で採点しながら
げらげら笑ってたら、
保健室の洋子先生に呆れられたぞ!
(♪ヒュ〜ヒュ〜)
こらこら、オトナをからかうんじゃない。
じゃあ発表するから、
みんな笑わずに最後まで読むんだぞー。

高校の漢字のテストのとき
「竹刀」の読みがなは? で、
友達は思いっきり
「しなちく」と‥‥。
ちなみに「小豆」は
「えだまめ」と記入。
なんだか台所的回答。
(dai)

小学6年生の弟が、
社会(歴史)の問題をやっていました。
「縄文時代、
 貝殻などを捨てていた場所は?」
正解は「貝塚」。
それを「ゴミ捨て場」と書いていました。
確かに当たってるんだけど‥‥。
(みんと)

社会のテスト。始まる前の休み時間に
何人かで教科書を広げていました。私が
「フビライってさー、
 エビフライみたいな名前だねぇ」
と言ったんです。
そしてテストが終わり、その中の一人が
「出たね、問題にエビライが!
 いやぁ〜、ギリギリ教科書見てて
 よかったな!」
って‥‥。
間違ってることを教えたら
「お前のせいだ〜」と責められました。
(わたしのせいか?)

高校の生物の時間。
先生にあてられた友人は
教科書約1ページを
一人で読まされました。
その中に「生物」という文字が
頻繁にでてきましたが、
最後まで気づかずに
「なまもの」とよんでいました。
「この生物(なまもの)の
 生態系は‥‥」

読み終わった後、先生が
「この時間は、せいぶつの時間であって、
 なまものの時間ではありません」
と一言つぶやいた。
(ぼくらはみんな生物)

宮沢賢治の『雨にもマケズ』を
朗読していた女の子が
「味噌と少しの野菜を食べ‥‥」
の部分を
「味噌と少しの醤油を食べ‥‥」
塩分取りすぎだよねーと、
心の中で突っ込んでいました。
(あーおば)

中学の国語の授業中、
教科書の朗読を指名されたクラスメート。
歌舞伎の「女形」を、
「オカマ」と読みました。
そう読みたくなる気持ちは
わからなくもないが、
正しくは「おやま」。
(Mint)

娘(小4)の理科のテストの
答えを見て愕然としました。
「水のかさは次の時どうなりますか」
という問いに
「熱したとき→(あつくなる)
 冷やしたとき→(冷たくなる)」

こんな当たり前なこと、
テストで訊いてくる訳ないじゃないの!
(理科苦手だった母)

息子の宿題の冬休みドリルを見たら、
国語「とらぬたぬきの(計)算用」
理科「アンナモイト」
社会「沖ノ島島」

などとと書いてあり、
自分で赤丸つけするのですが、
こんな解答に全部平気で
赤マルがつけてありました。
(なずぐ)

中学の英語の授業中、小テストがあり、
「技術者」を英語で書け
という問題が出た。
とっさに思い出せず、仕方なく
「〜する人」つながりで
ミュージシャンとかエステティシャンを
連想して書いた答えが
「テクニシャン」
自己採点でよかった〜!
(正解はエンジニア)
*「テクニシャン」でも合ってますよ〜、
 というメールをいただきました。
 合っていてよかったですね!(ほぼ日)
国語の教員という商売柄、
いろいろな「まつがい」に
出会ってきましたが
なんと言っても「森羅万象」を
「もりらまんぞう」
が出色のできでした。
まんま読んだだけなのに
答案を読んだ瞬間、大爆笑。
しばらく経つと、
なんだか人の名前みたいで、
不思議な味が出てきたのを思い出します。
(gyu)
小学2年生の息子。
担任の先生は、年配の女性で
とってもきっちりした、きびしい先生。
1年生のまとめの国語のテストでのこと。
問題:
「や○や」の○部分にひらがなを入れて、
お店の名前にしましょう。
余白には、トマトやりんごの
かわいい絵まで書いてあります。
すかさず息子の解答欄を見ると
「やずや」
と堂々と書かれていました。
解答には、○もペケもなく、
脇に小さな赤ペンの染みが‥‥。
あの先生の採点の手を止めた
息子の解答に、小さくガッツポーズ。
そして、減点しなかった先生に、
ちょっぴり親近感。
(み)
高校の時。世界史のテストに
「全ての道はローマに通ず」
を英語で書けという、
ちょっと邪道な問題が出た。
すると
「Subete no michi ha‥‥」
と書いた強者が。
思わず丸を付けそうになったという先生。
そのような問題は
二度と出しませんでした。
(All roads lead to Rome!)
私が中2社会科(歴史)の
塾講師をしていたときのこと。
さっさと終わらせてしまおうと思い、
テストの採点をガンガンしていたら、
とある女生徒の解答欄に
「知ってるけど
 教えてあげない‥‥」

と書いてありました。
お色気のつもりらしい。
正直、不覚にもしばし
採点の手が止まりましたが、
(10年早いわ。この小娘が)
と思い直し、知っているならと
ハナまるをあげたのち、
「マルあげるけど点あげない‥‥」
と書き添えておきました。
(ふみひこ)
高校の日本史の試験で、
「8代将軍の徳川吉宗は、
 その所業からなんと呼ばれたか」
という問題が出た。
一文字分の空白がある
「○将軍」という解答欄に
同級生のH君は、
それはそれはミクロな字で
「暴れん坊」と書いて、
2点のところ1点を獲得していた。
(タロミ。)

塾の試験で
「井伊直弼が暗殺された事件は」
という問題に
「桜田門の外」
と書いてしまいました。
正解は「桜田門外の変」ですが
なぜか○をもらいました。
皇居の前をとおるたびに
「ここが桜田門の外か〜」
としみじみしてしまいます。
(きりん)


はあ‥‥先生、落ち込んじゃったよ。
こんなことでキミらは大丈夫かなあ。
え? 過ぎてみればいい思い出?
こらこら、自分で言うな。
まあ、いいや。
ほかにも「珍解答」があったら
ここをクリックして投稿するように。
「珍解答」以外の「言いまつがい」も
随時募集してるからなー。
あと、読んでない人は、
書籍『言いまつがい』を読んでおくように。
じゃあ、今日はここまで。
起立! 礼! 着陸!
♪キーンコーンカーンコーン。


手持ち無沙汰な時間よ、さようなら!
バックナンバーは携帯電話からも
おたのしみいただけますよ。
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2005-01-26-WED
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