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100円ショップで働いています。
100均といえど、最近は結構
色々な物が入ってくるので、
雑貨屋感覚で探し物をされてる
お客様がいらっしゃるのですが、今日。
「タケコプターはありますか?」
と聞かれ、タケ‥‥ああ、竹とんぼ!
と、私はなんとなくわかったのですが、
横で対応していたチーフの
「???」という顔と、
お客様の「タケコプター」と
何度も繰り返す様がツボにはまり、
しばらく腹筋が苦しかったです。
(美香ポンの妹、ひよっぽす。) |
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ずっと前、渋谷の東急ハンズに
勤務していた頃のことです。
文具フロアにおりました。
ある日、中年の男性が
何かを探していたようで、
私に尋ねてきました。
「すみません、
タイムマシンはどこですか?」
「‥‥タ、タイムマシンですか!?」
「あの、タイムカードをこう、
ガチャンと押すやつ‥‥」
「あ、タイムレコーダーでしたら
こちらです」
タイムマシン‥‥
多分あるとしたらお取り寄せかな?
(みちか) |
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バイトでハンバーガーの
デリバリーをやっています。
私は電話応対専門なのですが、
今日のお客様の言いまつがい。
「すいません、ポテトは
ジャガイモのほうに
してください」
‥‥ハンバーガーにはセットで
フレンチフライか
チップスがつくのですが、
すいません、両方じゃがいもです。
(かよち) |
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飲み屋さんにて、
注文を取りにきた店員さんに
「ついでに、おてぼり下さい」
おしぼりとお手ふきが合体してしまった。
(オカオカ) |
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友達にお礼を言うときに、
「ありがとう」と言うか
「ごめんね」と言ったほうがいいか
考えたあげく、
「ごりがとう」
と言ってしまいました。
(みさこ) |
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小学生のころ
電話の応対が大の苦手だった私に
姉が指導してくれていた時、
いきなり電話がかかってきて、
「あんたが出てごらん、
教えた通りにやりな!」
とおどされて出たわたしの言葉は
「ま‥‥まってました!」
でした。相手の方は
さぞびっくりしたことでしょう‥‥。
(みっちゃん) |
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先日、父と一緒に、
バレーボールVリーグの試合を
テレビ観戦していました。
そこに、全日本のスーパーエースの
山本選手が出場しているのを見つけ、
父は言いました。
「お、山本だ。こいつって
ひだりッポーだったっけ?」
そして、そのあとすぐ
「左利きとサウスポーが
混ざっちゃった」と、
ちょっと恥ずかしそうに白状してました。
(みなてぃー) |
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会社のマドンナ
麻衣子さんはかなりの天然。
先日も会話の途中、白熱してきて
「それは佐々木と
アタシさんが‥‥」
「え?
(今わたし、呼び捨てにされたような)」
「だから佐々木とアタシさんが、」
「はい?
(やっぱり呼び捨てられたぞ今)」
「だから佐々木と、あれ?!」
佐々木さんとあたしがどうしたよ、
麻衣子さん。
(ササキさん) |
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以前、玄関先にちょっと変わった種類の
パンジーを寄せ植えにしていました。
そこに水をやっていると
通りかかった上品そうな初老の婦人が
「まぁ、めずらしい
チンパンジーですこと」
「すてきなチンパンジーねぇ、
どこで買われたの?」
「そんなチンパンジー
見たことないわ」
と、こっちがコメントする間もなく、
「チンパンジー」を連呼し、絶賛し、
去っていきました。
(うちにサルはいない) |
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先日、知り合いが出演している
マンドリン・オーケストラの
コンサートに行ってきました。
舞台一杯に並ぶマンドリン奏者たちは、
第1マンドリン、第2マンドリン、
そして楽器が少し大型の、
さらに低音のパートに分かれています。
それを見ながら聞こえてきた、
隣の観客の会話。
「ねえ、あの楽器がひと回り大きい、
低音のマンドリンは
なんて名前だったっけ?」
「マンドリン、みたいだけど
マンドリンじゃない名前だよね。
マ‥‥マンド‥‥マンドリル?」
「それは猿!」
と言いたいけど言えなくて
悶絶しそうなわたしの横で、
ふたりはパンフレットを見て
「あー、マンドラだったね」と
普通に会話を続けてました。
(『ジャングル大帝』にも
いたじゃない?) |
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ある日の夕食時、主人に向かって
「おさる?」と訊いた私。
「お皿いる?」と訊きたかったのさ。
(さんち) |
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姉が言いまつがいました。
彼女は40歳半ばも越えた年なのですが、
よく行くお寿司屋さんが彼女を
ずっと30代だと思っていたそうです。
ひゃっひゃっひゃっーと
うれしくなった姉は、
「うれしいこと言ってくれるなぁ、
おごって下さいよ」
と言ったそうですが、
すかさずお店の人から、
「『1杯おごりますよ』の
間違いじゃない?」
と言われたそうです。
(ネギ妹) |
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叔父の告別式の日のこと。
火葬場から自宅へ戻る車内で
親戚の一人が一言。
「おじさんもまだまだ若いのに
へんぺいそくで
死ぬなんてねぇ‥‥」
さすがに笑えるような
場面ではなかったので、
聞いてしまった人たちは
必死に我慢したそうです。
ちなみに叔父の病名は腸閉塞でした。
(ぷくぞう) |
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沖縄出身の主人。
ふるさとヤンバルを熱く語ります。
「雄大な海に向かって、
こう、ガッペキが!」
(崖あるいは、絶壁) |