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新着「言いまがい」〜その379〜


 

週末は「まつがい」の特集です。
いや、今日もえらいことになっています。
高品質な「まつがい」がずらりとそろっています。
ザッツ・マツガイ・エンターテイメント
とはまさにこのことです。
どうぞお茶など用意して、
最後までごゆっくりおたのしみください。


「電話せなあかん」と
私の後ろでウロウロしだした母。
しかしすぐにシーンとなったため
「どうしたの?」と振り向くと
そこにはテレビのリモコンを
片手に固まってる母。

「お母さんそれリモコン‥‥」
と言いかけると、
「おぉ!
 どうりでボタンが押せんはず」と。
(せっつん)

自転車で、いつものガソリンスタンドの
前を通りかかりました。
そろそろ、車にガソリンを
入れなきゃなぁ‥‥と、思ってると
自転車のままスタンドのいつもの
ポンプのところまで入ってました。

(リック)

かなりヘビースモーカーな私。
リップを塗ろうとして、
口元にライターを構えるという
まつがいをしょっちゅうやらかします。
火を付けてしまったら‥‥と考えると、
ふつうに怖いです。
(タラコくちびる)

血液検査で採血する前、
あまりに緊張していたため、
看護婦さんが腕をとろうと
手を差し出した時、
まつがえて握手をしてしまいました。
「ほんとに握手ですめばいいのにねぇ」
と看護婦さんは明るく返してくれました。
(ま)

先日ふと足元を見たら、
左右違う柄の靴下を履いていた。
また別の日には
パンツを後ろ前にはいていた。
以前はこんなことなかったのに‥‥
と少し落ち込んでいたら、母曰く
「小学校低学年の頃、
 ブラウスを2枚着てたことあるわよ」

余計に落ち込んだ。
(h)

お風呂あがり、
眼鏡もコンタクトもしていなかった私。
台所の机の上に、おいしそうにむかれた
リンゴがこんもりと皿に
盛られているのを見つけました。
喉がすごく渇いていたので、
「お母さん、
 このリンゴ食べてもいい?」
「‥‥リンゴ? リンゴなんてないよ」
その白い物体は、
夕食の残りのお冷やご飯でした。
もう少しで、
わしづかみにするところでした。
(ゆんソナ)

仕事からの帰宅途中で
曲がり角のところに何やら茶色い物体、
「嫌だなー、犬のフ‥‥んん?!
 動いた!!!」
その時はびっくりしちゃったけど
なんのことはない、
かわいらしいスズメでした。
ごめんね、スズメ。
(まぃ)

風邪薬を飲もうとして、
白湯を水で割ろうとしたら
そのまま熱湯を口の中に入れてしまい
口内を火傷しました。
(ぽこりん)

2年程前の出来事です。
7年間愛用していたスクーターが故障し、
バイク屋に持っていったら
「もう寿命だね」と言われました。
新しいのを買おうかと思いましたが
金銭的な問題であきらめ、
安い自転車を新たな足として買いました。
自転車が届いた次の日の朝、
約7年ぶりに自転車にまたがり
家を出ました。
そして大通りを走っている時、
何か妙な違和感。
そして後ろからのクラクションの音で
まつがいに気づきました。
なんと自転車で車道のど真ん中を
走っていました‥‥。

習慣って怖いですね。
(MOTHER3まだですか?)

今日、久しぶりに自転車に
乗ったら間違えました。
目の前に歩行者が突然出てきたので
よけようとしたのですが、
もしかしたらぶつかって
しまうかもしれない! と思った私は
咄嗟にベルを鳴らそうとしました。
しかしふだん車に乗っている私は、
自分の車のクラクションと
同じ位置にあたる
自転車のハンドルの真ん中あたりを
バシバシ! と叩いてしまいました。

なんだか駄々をこねている
子供のようでした。
(満ちる)
キーホルダーに、
家の玄関・マンションのオートロック・
車の鍵・職場の鍵の4つを付けています。
非常に疲れる日々が続いていたある朝、
玄関の鍵を締めようとして車の鍵を、
車に乗ろうとして
職場の鍵を差し込もうとし、
夜に帰宅して車の鍵をかけようとしたら
オートロックの鍵を、
マンションのオートロックには
家の玄関の鍵を、家の玄関に着いたら
また車の鍵を差し込もうとしていました。
全部形状が違うので普段なら
触っただけでわかる鍵の判別を
1日でこれだけ見事にやりまつがった
自分に気づき脱力しました。
(ゆうこ)
うちの母が買い物に行くと言うので
「ハイチュウのグレープ味買ってきて」
と頼みました。
ふだんからまつがいやすい母。
きっと違う味を
買ってきちゃうんだろうなー
と思ってましたが、浅い考えでした。
帰宅した母はすぐさまそれを
冷蔵庫に入れました。
「ハイチュウなんて常温でいいのに」
と思って扉を開けるとそこには‥‥
「缶チューハイ」!
しかも「グレープフルーツ味」!
友達に話しても
「そんなまつがい、有り得ない」と、
ほとんど信じてもらえません。
(せっつん)
会社の車ででかけようとして
信号待ちしているあたしは
バスの間に挟まるような
ポジションにいた。
バスのオジサン(運転手さん)が
手を振っている。
あたしは笑顔で
「バイバイ」と手を振り返した。
次のバスのオジサンも
大きく手を振っている。
あたしは満面の笑みで
「バイバイ」と手を振り返した。

さらにはオジサンが手を振りながら
こっちに向かって走ってくる。
「今日はずいぶん人気あるな」
と思いながら「バイバイ」と
手を振り返していたら、オジサン、
「タイヤ、パンクしているから戻れ!」
なーんだ、人気者じゃなかった、あたし。
(ともちゃ)
高校の修学旅行先で、宿泊した旅館に
バーのような一角があった。
生徒だけでジュースを飲みにいった。
‥‥ことをすっかり忘れて、
風呂から上がったあたしは
担任の部屋のまえで担任に
「ともこ、ちょっと部屋に入れ」
と言われた。見ると部屋には
すでに布団が敷いてある。
あたし「そ、そんな。入れません」
担任 「なに考えてる? バカ。入れ」
バーに入ったお説教をするべく、
部屋には一緒にバーに入った生徒が
すでに集められていた。
先生、まったくもってあたしの誤解でした。
(ともちゃ)
春一番も吹いて
とってもあったかかった今日、
仕事中とても汗をかきました。
いちおう着替えを持ってきてたので
帰りに着替えようと
セーターを脱いだけど、
あまりに暑かったし
特に用事もなかったので
そのままブラジャーに
コートを羽織って帰宅しました。
軽く変態気分を味わいながら
帰ってる途中で偶然友達と会い、
一杯飲むことになりました。
そしてお店に着いて席に座るとき、
「あぁ、暑いねー」と
勢いよくコートを脱いでしまいました。
コートを脱いだらブラにジーンズという
まるで露出狂かのような私の姿に
目の前の友達もそばにいた店員も
固まっていました。変な汗が出たなぁ。
(se)
コンタクトレンズを買いに行き、
2階の眼科で診察を受けていました。
すごくたくさんのお客がいて、
室内はごったがえしていました。
狭い室内で視力検査をしていて、
私はそのすぐ横に座って
次の指示を待っていました。
「はい、これどちらがあいてますか?」
「右!」
なぜか私は叫んでしまい、
検査中の人は目が点。
検査員の人も一瞬
何が起こったのかわからないようで、
私ははっと我に返りました。
自分は、黙って座っていれば
いいのだった‥‥。
(まさ)

今日、カバンのマジックテープ部分に
靴下をくっつけたまま出勤してました。
そのまま外に出て、
新幹線に乗るまで気付かずじまい‥‥。
(chiseka)

いや、もう、すごいわ。笑った。お腹いっぱい。
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(2004.7.12)
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2005-02-27-SUN
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