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私の同期は、新入社員のとき、
歓迎会の挨拶で
「立派な社会人になります!」
と言おうとしたのに、極度の緊張からか、
「立派な社会人になりす、ます!」
と言っちゃいました。
そんな彼も4月からは4年目社員。
(坂本鯨) |
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学校での昼休み、普段から高らかに
「あっはっは」
と笑う友人Sちゃんがいきなり
「えっほっほ」
と笑い出しました。
どうやら、
笑いと咳が同時に起こった模様。
(テッコ) |
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ある冬の日、私の姉が
「リップクリームがなくて、
くちばしびるびるや!」
とのたまいました。
(鳥人間の妹) |
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日頃から勢いだけで
しゃべっているうちの旦那
「今度のグレープフルーツ、
どこ行く?」
ゴールデンウィークですか?
2つ伸ばすところだけ正解です。
(中川んち) |
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中学の三者面談でのこと。
担任のM先生が、
私が日頃消極的なことをあげて、
「○○(私の名前)はアレやなあ~。
まあ、あたってぶつかれ、や!」
とさらりと言いました。
隣に座っている母も全然気づかず、
私一人で必死に笑わないように
頑張っていました。
(サムライ) |
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花粉症の私。
ついにサングラスとマスク着用で通学し、
朝いちばんに会った同級生に、
「めがねとサングラス
着用したら、
今朝は快適だった!」
と言ってしまった。
「めがねとサングラスって
同じじゃないの?」
と言われ、慌てて、
「違うの! メスクと‥‥」
花粉症だから仕方ないのです。
(マイコ) |
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レジ係として
アルバイトしていたときのこと。
まとめ買いをしていくお客様が多く、
皆さんクレジットカードで
お支払いをしていきます。
「ここにサインをください」
と何度も何度も言っていたら、とうとう
「サイン、くれ」
となってしまいました。
お客さんも目がテンでした。
(へなちょ子) |
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おもしろい数え歌を披露しようと思って
「友だちの子供に教わったんだけどさ」
と言おうとして、
「友だちの3歳児に
教わったんだけどさ」
と言った。
おまえの友だちは3歳か!
とつっこまれた。
(36歳) |
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非常に急ぎの用事で
母に電話をかけた時、
「もしもしお母さん? 私!」
と言いたかったのに、
「もしもし私? お母さん!」
ラッシュアワーの横浜駅で、
自らのアイデンティティーへの
深刻な問いかけを行ってしまった。
(はんぞー) |
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私は先日、彼に
「何かモノマネやってみて」と言われ、
ちょっと恥ずかしかったのを
我慢してルパンに挑戦してみました。
「(ルパンの声真似で)
待て~、ルパァ~ン」
じゃあ、お前は誰なんだよ!
と突っ込まれました。
(ふじこちゃんにしとけばよかった) |
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若い頃、さる同僚とアヤシイという
根も葉もない噂を流され、
発信源に向かって
その無責任さをなじるべく、
「なんで知りもしないくせに
そんな事を言うのよ!」
と言おうとして、
「なんで知っているのよ!」
と言ってしまいました。
おまけに、あわてて
その発言をとりけそうとして、
「あっ! 口がすべった!」
と、重ねて墓穴を掘ってしまいました。
(花色木綿) |
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刺叉(さすまた)について
母に説明していたら、
「これ、
持ってた妖怪いたわよね、
えーと。
三蔵法師に出てきた
ちょっかはい、あれ?
はっかちょい、
ちょいはっか、
ちょっとはい、
ちょっちょっちょ、
はいはいはい‥‥
‥‥ちょちょはいはい?」
(西遊記のちょはっかい?) |
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九州の人は一般に「サシスセソ」の
発音が苦手と言われています。
(特にセがシェになりやすい)
なので放送部の面々はプライドにかけて
美しい「サシスセソ」に
こだわっておりました。
そんなある日の昼休み。
美術科の高瀬先生の呼び出しを、
新入部員が初挑戦。
かなり緊張していたらしく
少し言いよどんでしまいました。
彼女は気を取り直すように
マイクの前で大きく深呼吸をし‥‥。
「‥‥くり返しましゅ」
しゅ! 放送室に緊張が!
彼女もしまった!
という顔をしましたが、勢いが止まらず、
パニック状態のまま放送を続行!
「た、たかしぇしぇんしぇい、
たかしぇしぇんしぇい、
至急びじゅちゅしちゅまで
きてくだしゃい!」
もう、なにがなんだか。
(さてらいと) |
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高校生の頃、女子の間では、
運動部の憧れの先輩に
試合前にタオルを渡すのが
流行っておりました。
私もその流行りにのって
誰かに渡したいと思い、
「カッコイイ!」と騒がれていた
Kさんにタオルを買ってプレゼント。
渡すドキドキの瞬間、
口をついて出た言葉は
「タオリ!
私とつくってください!
(タオル、私の使ってください)」
そして受け取ってくれたKさん、
すごく照れながら
「う‥‥うん。
付き合ってもいいよ」
と、にっこり聞きまつがい。
よくわからないながら、
人生初の彼氏ができた瞬間でした。
(とにかく私と付き合ってください、
と聞こえたそうです) |
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家へ帰ってきた私と
風呂から上がってきた父の何気ない会話。
私「お、お帰り」
父「ただいま」
それ、逆だろと言ってふたり爆笑。
(rosyua) |