 |
仕事が佳境に入り、ピリピリムードの中、
別の部署の進行状況を
聞こうと電話した彼女。
「どうですか、
そちらの心境は?」
焦ってるのはわかるけど、縮め過ぎです。
そんなこと聞かれても、ねぇ。
(ハコ) |
 |
パン屋でバイトをしていたときのこと
あまりの忙しさに
ロレツがまわらなくなり、
「619円のお会計になりま~す」
と言うところを大きな声で
「619円の
おけけになりま~す!」
と言ってしまった。
(N) |
 |
昔、男友達と飲んでいて、
恋愛話になったとき。
恋愛に関してはとても奥手な彼が
「男ってさ‥‥」という語りに入り、
ふむふむと聞いていたところ、
「男ってさ、
ヒツジの皮をかぶった
ヤギだからさ」
と言い放ちました。
どっちも可愛らしいのですけど。
(ふくだ) |
 |
先日、居酒屋帰りの父が、
「ミイラ捕りが
ミイラ捕りになるんじゃ」
と独りで怒っていました。
「当たり前やん」とつっこんであげたら、
少し怒りが収まったようでした。
(タバコ税と酒税は私に払うように) |
 |
家族6人で食卓を囲んで
食事していたときのことです。
「ショースちょうだい!」
と兄が言いました。
兄にソースと醤油が出されました。
(ほんま) |
 |
やってしまいました。
夫「入浴剤買っといて」
私「なに味がいい?」
‥‥どんな種類のがいいのか
聞きたかったのにぃ。
(Etsuko) |
 |
大工をしている父は、仕事をしてる時に
「お孫さんも、おじいちゃんの仕事を
継いでくれるといいのにねエ」
と言われ
「最近の若い奴等は、3Kとかが嫌で、
大工なんかやってられないってさ」
の後、指を折りながら
「キツイ~
・ヨゴレル~
・アブナイ~」
と言ってのけました。
それだと1Kですよ~。
(さだきち) |
 |
きょうの夜、中華料理店にて、
となりの会話。
男A「今年はどうなんだろうね、
うちの会社」
男B
「うーん、そうねぇ、
ま、経営陣に
きれいどころが
そろっているから
大丈夫だよ」
男A「それを言うなら
『キレ者』だ。バカ」
きれいどころがそろった経営陣も
悪くないと思いました。
(にゅるびろり~ん) |
 |
私の今日の夕飯風景。
「いただきます」と言って
鍋を食べ始めました。
二杯目をよそってさぁもっと食べるぞ!
と気合いが入ったのか、ふとまた
「いただきます」とつぶやいていた。
礼儀正しさが出ちゃったかなぁ。
(ちなみに寄せ鍋) |
 |
スーパーで買い物をしていると、
ご年輩の女性が何かを
懸命に探しているようで、
一緒にいる娘らしき人に
話しかけているのが聞こえてきました。
かなり大きな声が店に響いています。
「あの、ほら、牛乳かけて、
朝、あの、食べるやつ
‥‥シリコンッ!」
娘の横では白人のダンナさんが
優しそうに微笑んでいました。
(あさ) |
 |
娘は、ぼーっとしてて、
小言を言っても
わかってるんだかわかってないんだか
わかんないんですけど、
今日は的確な返事をしました。
「おい、わかってんのか?」
「はい、わかりましてる」
すぐわからなくて、だんだんに
わかっていってる感じがでていて、
一家で大流行になりました。
(ごはん食べましてる) |
 |
金曜の夕方、出張帰りに
新幹線に乗っていた時のことです。
通路の向こう側のサラリーマンの
おじさん達もひと仕事終えて、
ビールを飲み盛り上がっているご様子。
大声なので忠臣蔵の話題、
ということがわかりました。
「赤穂浪士の
四十八士がさぁ~」
一人増えてるよ!!
(みや) |
 |
同僚と鍋を食べに行く
計画をたてていました。
「○○さんを
鍋将軍にしよう!」
「それを言うなら
鍋大名でしょ」
そこまで強すぎても困ります。
(鍋奉行ですよね?) |
 |
タンスの整理をしていて、妹に向かい
「すかないハカート、
どうしようか?」
と言っちまいました。
「はかないスカート」だっぺ~。
(かんかん) |
 |
この間母と会話をしていた時のこと。
「〇〇ってさー、
シコタンタンって
カンジでさ~」
と、私。
「‥‥虎視眈々のこと?」
相撲取りじゃないんだからと、
母につっこまれました。
(戦争花嫁) |
 |
新年会の二次会で、
部長が何度も歌うので
「色んな歌をご存知なんですね」
と感心したら
「こう見えても、私は
リバイバルが
広いからねえ」
レパートリーですよね?
(さだきち) |
 |
それは連日、終電、徹夜、土日出勤を
繰り返していたときのことです。
あまりの忙しさに疲れ果てていた私。
最寄の駅から自宅まで
タクシーで帰るのが
普通になっていました。
ぼーっとタクシー乗り場で待ち、
やっときたタクシーに乗った瞬間、
運転手さんに口走った言葉は
「ただいま」。
もう運転手さんと二人で大爆笑です!
だって頭の中は
「早く帰りたい」「眠りたい」っていう
思いでいっぱいだったんだもん。
(よっち) |