新着「言いまつがい」〜その403〜
それほどものすごい失敗ではないものの、 誰しもときどき経験するのが 「読みまつがい」。 ありふれた文字列から 違った意味を勝手に読み取った人たちが、 全国にはけっこういるのです。 すくいとらなければ日々、日常に埋もれていく ちょっとした「まつがい」。 ささいなエンターテイメントを 最後までおたのしみください。
テレビの来週の予告で 「岩手アーティスト大集合」。 へぇぇ、岩手にはそんなに アーティストがたくさんいるのかい。 もう一度、よぅく画面を見てみると 「若手アーティスト大集合」。 (ぱっと見苦手)
マンションの広告を 彼と二人で見ていたときのこと。 「おおお〜、 このマンション、すげぇ。 カラオケ付インターフォン だってよ!」 興奮して指差す彼の手元を見れば、 「カメラ付インターフォン」。 上手に歌わないと、 ドアを開けてもらえなさそうです。 (あんじー)
バスにて。 窓から外を見ていた友人が 「ね! 自転車屋さんなのに 店名『ようかん』だって」 見ると「You Can」でした。 (Saki)
ウチの母が 「あの子かわいいわよね。 ほら、 じょーとさいっていう娘」 と言っていた。頭の中で、 (じょうとさい? じょーとさい‥‥) と考えているうちに、ふと、 「上戸彩」という漢字が思い浮かび、 「それって、『うえとあや』の事?」 と聞くと、 「ああ、それよそれ!」 という答えが返ってきた。 (すっかり、母にきたえられています)
テレビを見ていたら、母が 「この人 コンソメっていうの?」 そこに映っていたのは、ユンソナ。 テロップに出た名前が そう見えちゃったみたいです。 ちょっとなるほど、 と思う自分もいたりします。 (ゅぅ)
さっき、「ARMANI(アルマーニ)」 というロゴを目にした母が、 「荒波?」と言いました。 ち、違う。 (takki)
うちの母様。 弟の、もう着ていないTシャツを処分しようと ひとり奮闘しておりました。 数の多さにいらいらしたのか、 ちょっと怒り気味で、 「このヨネスケのTシャツ 捨てていいの!?」 母さん、それはヨネックスって読みます。 ヨネスケのTシャツなんてレアだから、 捨てちゃだめだって。 (はと)
私は小学生くらいの頃、 宅急便で「生物(なまもの)」と 書かれた小包を 「うわー、いきもの!」 と言って 母に投げつけたことがあります。 昆虫とかが入っていると思って ついつい慌ててしまいました。 (あの頃君は若かった)
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