新着「言いまつがい」〜その404〜
今日も子どもたちは、小さな手を広げて、 光とそよ風と、友だちを呼んでる。 そんなフレーズがあなたの脳裏をよぎるなら、 それはつまり「言いまつがい名前特集」! 名前、それは、燃える命。 なのにこんなに「まつがわれる」なんて! 「まつがい」の陰にドラマあり。 場面など想像しつつ、 最後までのんびりおたのしみください。
わたしの旧姓は「柳生」です。 この苗字、聞いたことはあるし 読めるけど書けないという方が 意外と多いのです。 「柳」があやしかったり、 「桐」になっていたり。 先日は見事に 「野牛」になっていました。 (いまはワタナベさん)
同じクラスの「木本」くん。 この前、出席を取るときに、 「大木くん」 と呼ばれていた。 「林くん」 と言われたこともあるらしい。 (マイコ)
わたしの名前は「みはる」といいます。 「はるみ」とまつがわれるのは まだいいでしょう。 「ちはる」も許します。 でも、「ちあき」ってのは‥‥。 ひと文字も合ってないし。 ちなみに、中学校の入学式の日、 同じクラスに「はるみ」ちゃんがいて、 案の定、担任は名前を入れ替えて よんでくれました。 (返事をしないで立ったわたしたち)
実家にいたら、 大学の友人から電話があった。 電話を取った母は、私に取りつぎながら しきりに首をかしげている。 「あのね‥‥、 馬刺‥‥君‥‥から、 電話よ」 お母さま、 馬刺は電話できないと思います。 (正解は場崎君)
私の名前は「亜弥」です。 私はいつも「亜細亜の亜」などと 説明しているのですが、 友人が私の名前を 説明してくれたときの一言。 「悪魔の悪から 心をとったやつ!」 どんだけ冷たいやつなんだよ‥‥。 (あやや)
私の高校時代、先生が出欠確認で よく名前を読み間違えていました。 まず「稲員(いなかず)」でつまずき、 「月生田(つきうだ)」でころび、 「塩(しお)」で頭を抱え、 とどめが「賢生(けんぎゅう)」。 その間に「○○明子」を そのまま「アキコ」と呼び、 「メイコです」と必ず訂正が入る。 この5人をクリアできるか、クラス中 密かにドキドキしていた記憶があります。 (ひらしま)
会社に掛かってきた外線を取ると 「もしもし、 こぶたと申しますが ○○さんお願いします」 こぶたさんって、絶対聞き違いよ、 と再度確認するとやはり 「こぶたです」 「あの、すみませんがもう一度」 「コブタと申します」 もうこれ以上は確認はできないし、 えーいままよ! と 「こぶたさんからお電話です」 と取り次いでしまいました。 あとで「久保田さん」だったと知らされ、 しばらくの間、オフィスで笑いの種。 久保田さんのアクセントに 難ありと思うんですけど。 (私は悪くない。耳もよい)
犬を飼うことになり、名前を考えました。 私が「チェリーがいい」と言ったところ 家族もそれに同意してくれました。 次の日、父と弟はチェリーのことを、 「チャーリー!」 と呼んでいました。 (最終的にチャーリーになりました)
エブリィ・チャイルド・ハズ・ ア・ビューティフル・ネーム! ひとつの地球に、ひとりずつひとつ。 名前に関する「言いまつがい」 名前に限らぬ「言いまつがい」 どのようなものでも 下のボタンをクリックして お気軽にご投稿ください! 携帯版「言いまつがい」は毎日更新中です。