新着「言いまつがい」〜その418〜
「言いまつがい」のコーナーには たくさんの投稿があるのですが、 ここ最近、いつもにまして 数多くの投稿があるんですよ。 しかも傑作ぞろいだから、 編集しながらゲラゲラ笑ってしまいます。 4月ということで、新生活がはじまり、 愉快な「言いまつがい」を発する人と 出会うことが多くなるからでしょうか? ともあれ、元祖「言いまつがい」、 最後までおたのしみくださいー。
このあいだ会社で、隣の同僚に、 「あ、さっき渡したそれ(書類)、 問題なかった?」 と言われ、 「うん。オッケー」 と言おうとしたのになぜか、 「うん。ロッキー」 と言ってしまった。 しらーと仕事を続けようとしたが、 「今なんつった?!」 (さんきち)
高校生のころです。 まじめなまじめな学年主任の先生が、 教室からこっそり 抜け出そうとした生徒たちに 「こら! モグリだな!?」 いいえ先生、サボリです〜。 (わいわいはっと)
スーパーにわけぎが売ってあった。 「お母さん、 わきげが売ってるよ。 わきげ買おうよー」 ‥‥息子、また言いまつがってます。 ほんとにもう〜。 「あのね、 それを言うなら‥‥ わ・き・げ!」 息子につられて私もわきげ。 スーパーで母子して わきげ、わきげと連呼。 (RYO)
とあるデパートで、 母とトイレに行った時。 お母さんが足取りも軽く 向かった先は、あろうことか男性用。 その角を曲がり切らないうちに ひき止めなくては! と焦った私の口から飛び出したのは、 「お母さん! そっちお父さん!」 (Yamamoto)
父と二人で銀座の街を歩いていると、 「お、あんなところに 飛んでるぞ、気球」 数分後。 「あ、遠くに 行っちゃったな、 さっきの飛行場」 さらにしばらくしてから。 「今度は真上に来てるぞ、 あの宇宙船」 少なくとも私の目には、 どれも同じ飛行船にしか見えなかった。 (はんぞー)
女の人が白い小型犬を 散歩させているのを見て、うちの旦那は 「あの犬、スヌーピー?」 えっーと、それはプードルです。 (ちゃーりーぶらこ)
満員バスでの会話。 高校生2人が言い争っている。 とうとう1人が折れた。 話の内容からして、 多分自分に責任を感じたのだろう。 「わかった! ごめん、それ、 私がたいたまめだから」 「‥‥」 その瞬間、車内は必死で笑いをこらえ、 もだえ苦しむ集団に変わった (あの苦しさは忘れない)
友人が大学に受かったというので、 お祝いの電話をかけたときのこと。 「じゃ、今度はどこの駅から通うの?」 と私が尋ねると、友人は 「ばかたのぱぱかな〜」 頭の中にバカボンのパパが登場しました。 (高田馬場)
私の妹が 「あの人って あっけんからり としている」 と何度も言ったので 「あっけらかんでしょ」と訂正すると 「でもあっけんからりの方が 感じが出てるよね」 と開き直った。からりの部分がね。 (とっぺんぱらり)
ゲラゲラ笑って、最後はちょっとホロリ。 今日もたくさんの投稿を ありがとうございます。 みなさんも、ぜひ、 下のボタンをクリックしてご投稿ください。 文庫版「言いまつがい」も絶賛発売中です。 お近くの本屋さんでぜひどうぞ。 いまならきっと 文庫の新刊のところにありますよー。