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このあいだ会社で、隣の同僚に、
「あ、さっき渡したそれ(書類)、
問題なかった?」
と言われ、
「うん。オッケー」
と言おうとしたのになぜか、
「うん。ロッキー」
と言ってしまった。
しらーと仕事を続けようとしたが、
「今なんつった?!」
(さんきち) |
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高校生のころです。
まじめなまじめな学年主任の先生が、
教室からこっそり
抜け出そうとした生徒たちに
「こら! モグリだな!?」
いいえ先生、サボリです~。
(わいわいはっと) |
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スーパーにわけぎが売ってあった。
「お母さん、
わきげが売ってるよ。
わきげ買おうよー」
‥‥息子、また言いまつがってます。
ほんとにもう~。
「あのね、
それを言うなら‥‥
わ・き・げ!」
息子につられて私もわきげ。
スーパーで母子して
わきげ、わきげと連呼。
(RYO) |
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とあるデパートで、
母とトイレに行った時。
お母さんが足取りも軽く
向かった先は、あろうことか男性用。
その角を曲がり切らないうちに
ひき止めなくては!
と焦った私の口から飛び出したのは、
「お母さん!
そっちお父さん!」
(Yamamoto) |
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父と二人で銀座の街を歩いていると、
「お、あんなところに
飛んでるぞ、気球」
数分後。
「あ、遠くに
行っちゃったな、
さっきの飛行場」
さらにしばらくしてから。
「今度は真上に来てるぞ、
あの宇宙船」
少なくとも私の目には、
どれも同じ飛行船にしか見えなかった。
(はんぞー) |
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以前勤めていた会社で、
電話を受けてました。
天下の伊勢丹のバイヤーからの電話で、
あまりにもテンパって
「伊勢丹でございます」
「お、お、
お勢丹様でございます
(お世話様でございます)」
と、言ってしまいました。
伊勢丹の前を通るたびに思い出します。
(トモコ) |
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女の人が白い小型犬を
散歩させているのを見て、うちの旦那は
「あの犬、スヌーピー?」
えっーと、それはプードルです。
(ちゃーりーぶらこ) |
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満員バスでの会話。
高校生2人が言い争っている。
とうとう1人が折れた。
話の内容からして、
多分自分に責任を感じたのだろう。
「わかった!
ごめん、それ、
私がたいたまめだから」
「‥‥」
その瞬間、車内は必死で笑いをこらえ、
もだえ苦しむ集団に変わった
(あの苦しさは忘れない) |
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友人が大学に受かったというので、
お祝いの電話をかけたときのこと。
「じゃ、今度はどこの駅から通うの?」
と私が尋ねると、友人は
「ばかたのぱぱかな~」
頭の中にバカボンのパパが登場しました。
(高田馬場) |
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よく、休憩中に本屋さんで本を買う私。
今日も千円しかないお財布を抱え、
本を買い職場に戻ったところ、
「また本買ってきたの?」
と、言われ、
「おもしろそうだったので、
ついつい。
もう、お財布は
スッカカランですよ?
え? スッカカラン?
え? スッカッカラン?
え~!」
「スッカラカンでしょ」
「あ~、そうそう、
スカンカランでした」
もう嫌だ。
(ゆう) |
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私の妹が
「あの人って
あっけんからり
としている」
と何度も言ったので
「あっけらかんでしょ」と訂正すると
「でもあっけんからりの方が
感じが出てるよね」
と開き直った。からりの部分がね。
(とっぺんぱらり) |
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「さて、そこでは問題です」
という言いまつがいがありましたが、
我が家の娘は
「さて、それでは
次の問題は
なんでしょう?」
とよく言いまつがいます。
(わかりませんよね、次の問題は) |
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友達に簡単なクイズを
出して遊んでいました。
答えてくれた友達に
「ピンポーン」
「ピンポーン」
「ムー」
「ブー」のはずが、
なぜか「無」の漢字が浮かんで
出てきてしまいました。
(ファルコン) |
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娘が幼稚園時代、
父母会で自己紹介がありました。
最初に子どもが名前を言い、
その後で親が
「○○の母です」と言うパターンです。
次々と紹介が終わり、
南ちゃんが「○○南です」
すぐに「南の母です」と言ったのは
南ちゃんのお父さん!
一瞬空気が固まり、次に爆笑の渦。
ご本人も笑っていました。
南ちゃんのお母さんは臨月なので、
お父さんが参加。
全出席者の中でお父さんは一人でした。
(taruho) |
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昔、兄の結婚式での事。
親族紹介の席で、祖母の番になり‥‥。
「私は、
大二郎の孫です‥‥。
あららら、え~、
大二郎の、え~と‥‥。
おばあちゃんで
ございます!」
「祖母! 祖母!」と、
必死で小声で叫ぶ家族の声が
響き渡ったのは言うまでもありません。
おばあちゃん、かわいかったよ。
そんな祖母も、87歳。
今ではお兄ちゃんの事が
思い出せなくなりつつあります。
噴き出しそうなのを必死で堪える、
お兄ちゃんの真っ赤な顔を、
私はいつも思い出します。
(ana) |