新着「言いまつがい」〜その429〜
今日も愉快な「言いまつがい」を たくさん仕入れております。 ひと息入れて、わははと笑い、 スカッとしてください。 舞台はいつだって日常。 主役はあなたによく似た誰か。 本日も最後までおたのしみくださいませ!
お店に勤めております。ある朝、 開店前のまだ開かない自動ドアを 必死に開けようとする男性がいて、 なかなかあきらめない様子。思わず 「なんなの、 あのセロリーマン! まだ開店してないのに!」 と同僚に向かって言ってました。 それはサラリーマンだろう。 (野菜サラダ)
私の友達はモスバーガーで バイトしはじめたころ、 緊張のあまり電話に 「はい、もすもす」 と出たらしい。一石二鳥? (はな)
彼氏の友人は、 バイト先で電話を取る時 「もすもす モシバーガー○○店です」 と言ってしまったらしいです。 (笠)
先日、形状記憶パーマ とやらをかけました。姉に 「ほらこの前話してた パーマかけたよ〜!」 と言うと 「あ〜、超合金パーマね」。 たしかに私の髪、固くて丈夫ですが‥‥。 (髪は長い友達)
ある日、取引先の銀行に電話をした。 担当者を呼んでいただこうと 「○○ですが、××さんお願いします」 電話口に出た女子行員 「はい。 少々お待ちください」 「はい。 ちょっとお待ちください」 しばらく、お互い無言でした。 お互いが待ってどうするよ?! (大ちゃん)
清水の舞台と言おうとして、 「ひのきの舞台から 飛び降りた」 と言いまつがってしまい、 回りから「低い〜」と突っ込まれた。 (yuiyuiboo)
今日の夕食中にやってしまいました。 父がトイレに行っている間に、 おかずの牛タンを かなり食べてしまっていた私は 残りを譲ろうと思って 「お風呂食べてるときに 入ったから、残りは 食べちゃっていいよ」 動詞が逆なのはともかく、 なぜにトイレがお風呂になったのやら。 (父に無言で笑われた)
数年前に食中毒が流行ったときの話です。 突然の腹痛を訴える私に母は言いました。 「あんた、アレじゃないの? 今ハヤリの‥‥B−29!」 お母さん、「アルファベット+数字」 ってことしか合ってないよ。 (本当はO−157)
家の中に母の姿が見当たらなかったので、 妹に「お母さんは?」と尋ねると、 返ってきた答えは 「外で近所の おばちゃんたちと どたばた会議やってるよ」 おばさんたちとドタバタ走りながら 世間話をしている母の姿が浮かびました。 (ありうむ)
最後はなんだか幸せな 「言いまつがい」でした。 私たちは、みなさまからのメールを つねに募集しております。 下のボタンをクリックして どうぞお気軽にご投稿くださいませ。 決まり事などとくにありません。 自由な文体で書いてください。 文庫版「言いまつがい」は 新潮社より絶賛発売中です!