新着「言いまつがい」〜その441〜
さあ、週末は「まつがい」の特集です。 例によって大小さまざまな「まつがい」が 全国から寄せられております。 舞台はいつだって日常。 主人公はあなたによく似た誰か。 本日も些細なミラクルを のんびりおたのしみください。
私は仕事から帰ってきて、 マンションの部屋のドアの鍵穴に、 鍵ではなく、キーホルダーの クマの足を差し込んでいました。 まったく入らないのに、 しばらく強引に入れようとしていました。 少し危機感を感じて、 さっさと寝よう、と思いました。 (mikata)
この前うちの母が 目薬を間違えて耳にさしてしまいました。 その日一日母は落ち込んでいました。 (のぞみ)
つい先日のこと。 道の向い側から友人が歩いてきたので、 笑顔で手を振りました。 近づくにつれてそれが まったくの別人であることが判明。 その方は戸惑いながら 後ろを何度も振り向いたり 首を傾げたりしています。 ここはポーカーフェイスを貫かなければ、 と思った私は、 仕方がないので笑顔で手を振りながら、 あたかも遠くに友人がいるかのように 走ってみました。 ちょっぴり悲しくなりました。 (あらにぃ)
「お茶をいれるときに、 急須のふたを取るタイミングと お湯を注ぐタイミングが合わず、 手にお湯が勢いよくかかる」 という、まつがいがありましたが、 私は電気ポットの ふたを開けるタイミングと 水を入れるタイミングが合わず、 よく、電気ポットの上から 水を浴びせかけてしまいます。 水ならまだいいのですが、ときどき、 やかんで沸かしたお湯で それをやってしまうこともあります。 そのたびに拭くので、 ポットはきれいです。 (お掃除嫌い)
会社にあるポットは温度が低くなると 自動的に沸かす電気ポットです。 午後になると お湯の残量が減ってくるので 気付いた人が 水を足すことになっています。 僕はよくお茶やコーヒーを飲むので 少なくなったポットに 出会う率が高いのです。 「あ、自分のお茶を淹れた後で 水を足さなきゃ」 と考えたらもうだめです。 気がついたら自分のお茶を淹れる前に ポットに水を足しています。 気をつけていても 3回に1回はやってしまいます。 お湯が沸くまでお茶が淹れられず 悲しい時間を過ごすことになります。 (サエキ)
某ファミレスで友人が コーヒーゼリーを食べてたとき。 一口食べて眉間にシワを寄せ、 それでももう一口食べて 「これ絶対おかしい」 女の子の店員を呼んで、 「このコーヒーゼリー、 もしかして塩が入ってませんか?」 店員は「確認してきます」と コーヒーゼリーを持って 厨房へ向かった後、 ややあって厨房からすごい大爆笑が。 すぐにさっきの店員が飛んできて 「申し訳ありません、 砂糖と塩、間違えて入ってました」 ギャグマンガのようなほんとの話。 (しんら)
ドアの窓に顔をくっつけて すごい勢いで左折するクルマ‥‥。 たいへん危険ですが、笑っちゃいました。 ありとあらゆる「まつがい」、 どんどんご投稿ください。 あなたにとってはちょっとしたことでも、 一般的にはひじょうに愉快な 「まつがい」かもしれません。 下のボタンをクリックしてどうぞー。 連休のおともに、 文庫版「言いまつがい」もよろしく。