 |
先日の夕食の時、娘が
「水のおかわりある?」
と訊いてきました。
変なこと訊くなあ、と思いつつ
「はいはい、いくらでも」
と答えると、娘は驚いた顔で、
「ええっ、そんなにあるの?」
娘は、
「みず菜のおかわりある?」
と訊いたのでした。
(ゆきね) |
 |
ラジオの音楽番組で
「人と予算の話」
と言っているので、
妙に生々しい話するんだな
と思っていたら、
「一青窈さんの話」でした。
(Mt.マウンテン) |
 |
昔、某鉄道会社系のデパートの
本屋で働いていた私は、終礼の時に
「来週から
旅行ただ乗り券が
あります」
という話を聞いて、
「やっぱり鉄道会社だから
従業員にはそういうこともするのだ」
と思っていました。
しかし翌週にあったのは、
「横尾忠則展」でした。
(おっちょこちょい) |
 |
仕事中、後輩に突然
「先輩、隠し事ください!」
と言われ
「はぁっ!?」と聞き返したら
「書く仕事」のことでした。
ドキッとさせないでよ~。
(マリンバ) |
 |
昼食の用意をしながら見ていた
『スタジオパークからこんにちは』で
その日のゲストは村上弘明さんでした。
村上さんの紹介で
「野球中継でご活躍」
と聞こえたので
なんで野球中継? と思ってたら
「柳生十兵衛でご活躍」
の聞きまつがいでした。
(兵さん) |
 |
某イタリアンレストランで食事をし、
そろそろ終わりかけのころ
連れがデザートが食べたくなり、
店員さんに向かって
「すみません、
ショートケーキかなにか
ありますか?」
と言ったところ、
店員さんは非常に困惑した顔で
「消毒液ですか?
お客様、
どうかされましたか?」と。
(くま母) |
 |
子供の頃、ラジオを聞いていると、
毎日のように
「乗用車が
中央文理大に激突」
といった交通事故のニュースが
流れていました。
きっと事故の起こりやすい
ところなんだなあ、
そんな大学には行きたくないなあ
と思っていました。
絶対に中央文理大学には
近づかないようにしようと
決めていました。
中央分離帯ですね。
中学生くらいまでずっと
大学のことだと思っていました。
田舎の中学生にとって、
大学というのは未知のものなのです。
(事故多発地帯) |
 |
電車のアナウンスが
「優先席の近くでは
携帯電話を
バナナボートにして
ください」
と聞こえました。
「‥‥バナナボート?」
マナーモードの聞きまつがいでした。
アナウンスをした乗務員が
花粉症だったのかどうかは不明です。
(ひろきょん) |
 |
花粉症の友人とアイスクリームを
食べていた時のこと。
友人がアイスを食べながら言った。
「効かんなぁ、この薬」
「そうか、花粉症は大変やなぁ」
と返すと友人は「?」
「『ピーカンナッツ入り』
って言ってんけど」
最後の「り」しかあってないし。
(ちょっとの優しさ命取り) |
 |
ある日、会社の男性の先輩と
エレベーターの中で一緒に。
二人だけになった際その先輩に
「酒におうね」と言われ、
私はあわてて口を押さえて硬直。
私が聞き取れていないと思った
先輩はもう一度
「茶系似合うね」
その日珍しく茶系でまとめていた私は
毎晩痛飲しているのがばれたのかと
思いましたとさ。
(うめこ) |
 |
友人が
「なあ、
コットンばあさんの曲
知ってる?」
と聞くのです。
「はぁ? コットンばあさん?」
と返しつつ、なにかの童謡だったかと、
とっさに色んな曲が脳内で
回転しましたがわかりませんでした。
「いや、知らんわ」
「これやで。
♪タラリタリタリタリラリラ~」
と、友人が歌ってくれたのは、
『ゴッドファーザーのテーマ』でした。
(ふくろう) |
 |
ある和食店に10人で入り、
メニューを注文して、食べようとした時、
茶碗がひとつ無いのに気づいたので
近くにいた店員に指で
「1つ」のサインを出しながら
「すみませーん! お茶碗!」
と言ったら
「お茶碗?」
となぜか変な発音で
指で「1つ」のサインを出したので
「はい! お茶碗!」と言うと
なぜかまた店員が笑いをこらえながら
「お茶碗?」
とまた変な発音で
聞いてきたので変だなと思いながら
「はい、そうです」と答え、
しばらく待っていたら、その店員が
「お待たせしました」
とお茶を一つ持ってきました。
「へ? お茶?」
そうです。私が言ったのは「お茶碗」、
店員が持ってきたのは「お茶、ワン」
その店員も
「ホストクラブじゃあるめーし
何が『お茶、ワン』だよ」
と思っていたのかも。
(こめこめ) |
 |
残業が続く中、
ある日帰途についていたとき。
駅の放送で、ふと
「次の電車は
しあわせゆきです」
と聞こえる。おかしいなあ‥‥
と案内表示を見ると
「四条畷」(しじょうなわて)ゆき。
ある意味乗ってみたい気もするかも。
(しあわせになりたい) |
 |
高速道路を走っていた時のこと
両側に高層団地が立ち並び、
そのほとんどの窓に明かりが灯っていました
「けっこう
(人が)住んでるな~」
と、彼が独り言。私は心の中で
「ほんとだなぁ」と、
ぼんやり思っていました。
‥‥それは、しかーし!!
「結婚しようか?」
のプロポーズでした。
(そろそろ式場探し。ホッ) |