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子供の頃、大嫌いな運動会の日に
ザーっという音が聞こえたので、
やったー、運動会中止だー!
と喜んでいたら、
母がおべんとうにつめる
から揚げを揚げている音でした。
(2M以上離されてドベ) |
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私の祖母は家族旅行で泊まった
某高級ホテルの中華レストランで
取り皿とまつがえて、
ガラスの灰皿で食べていました。
翌日の朝食バイキングでは、
トレーにお皿をのせて
おかずを盛り付ける所を、
直接トレーに盛り付けて食べていました。
トレーを大きな四角いお皿と
見まつがえたそうです。
(おばあちゃん大好き!) |
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缶ジュースを傾けるタイミングと、
缶を口につけるタイミングが合いません。
ようやく缶をうまく口に運べても、
今度は缶の口が正面にきておらず、
ほっぺたあたりがジュースで濡れ‥‥。
もう三十路なので、
ちょっと落ち着かなければと、
ときどき思います。
(イナオ) |
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新潟在住のウチの母が上京し、
東京在住の叔母とともに
新宿西口で私の妹と
待ち合わせした時のこと。
母は、なかなか来ない
娘の携帯に電話しようと、
「ちょっと電話するね」
とおばに言って、すぐそばにあった
電話ボックスらしき場所に
ささっと入りました。
しばらくあれこれしたのち
出てくると、叔母に
「最近の電話むずかしくて
よくわからないわー。
どこにお金入れるの?」
と聞きました。
突然ATMのボックスに
入ってしまった連れを
ぼーぜんと見ていた叔母は
手を打ち鳴らしての
大爆笑だったとのこと。
(たけ) |
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息子(4才)のやりまちがいです。
朝、子供に
ひとりで着替えをさせていたら、
「ママー、パンツないよー!」
行ってみると、
ズボンとシャツはあるけど
一緒に用意したはずのパンツがない‥‥。
おかしいなー、と子供を見ると、
「あんた、
パンツはいてるじゃないの!」
パンツをすでにはいていたのを忘れて、
探していたとは‥‥。
(横山やすしの
メガネメガネかと思ったよ) |
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実家の駐車場は、
洗濯物干し場にもなっていて。
あるよく晴れた冬の日、
原チャリで走っていたら、
なぜか通行人の注目を浴びてる気が。
気のせいね、と思いつつ、
踏み切りで止まっていると、
わざわざ、後ろの車から降りてきた
おばさんが教えてくれました。
タイツが後ろに垂れてるって。
シートに座った時に、お尻の下に、
干していたタイツを
挟んでしまったんですね。
お礼もそこそこに、
バッグにしまい込みました。
そして数日後、
同じ踏切で車で止まっていたら、
後ろの車から降りてきた人に、
ノックされました。
なにかへんなものがぶら下がってるって。
やはりウィンドウを閉めたときに
挟んだらしいタイツが、ぶらりん。
黒くて足の形だから、はっきりくっきり。
あんまりびっくりしたので、
おなじタイツだったかどうかまでは、
覚えてません。
(当時はソバージュ、
ミニタイトに黒タイツだった) |
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子供の頃の話です。
夜中に目が覚めてしまったので
真っ暗な台所に水を飲みに行きました。
ふと見るといつもは冷蔵庫の中にある
緑の麦茶ポットがそこにありました。
熱い麦茶をポットに入れて
冷ましているんだろうと思い
それを飲むことにしました。
コップにも注がず直飲みしたら、
激マズ!
変に思ってよーく見たら
麦茶ポットは漂白中でした。
私は思いっきり漂白液を
飲んでしまったのです。
直飲みしたのがバレて
怒られるのが怖かったので
死ぬかもしれないけど
親には言わないで寝ました。
今思うと私、
怒られるのが死ぬより怖かったんですね。
(ぴぃ) |
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両親が寝ていたときのことです。
深夜、突然父が起き、
寝室のカーテンを開けました。
「どうしたの?」と心配する母。
父は窓ガラス(外)に向かって
「すみませんでした!」
と謝ると再び床に就きました。
2階で寝ていた私は全く気づかず、
母はその夜一人不安だったそうです。
(ライカ) |
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捨て猫を何日か預かっていた時、
うっかりエサを切らしてしまい、
買い物に出るダンナに
「ついでに『ねこ元気』っていう
エサ買ってきて」と頼みました。
確かに普段から天然な人ですが、
「商品名まで言ったし、
ラベル見ればわかるよね。
子どもじゃないし」
と思ったのが甘かった。
「いや~、
わかんなくて探しちゃったよ」
と笑顔で差しだしたのは
「愛犬元気」。
(実はウケ狙い?) |
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幼少の頃よく寝ぼけました。
お風呂に入る前には
かならずトイレに行くよう
言われていた私。
ある日、夜中にトイレに起きたら、
そのままお風呂に入っていました。
すっかりさめた湯船に
つかってもまだ気付かず、
水音に気がついた母親がやってきて
はじめて何やら間違えたらしいことに
うすうす気付きました。
(すいか) |