新着「言いまつがい」〜その528〜
この原稿を書いているたったいま、 「ほぼ日」乗組員のゆーないとが かかってきた電話を取り次ぐときに、 「少々変わります」と言ってしまい、 周囲から一斉に突っ込まれておりました。 さあ、今日もそういった「言いまつがい」を たっぷりお届けしましょう。 最後までおたのしみくださいませー。
いつのまにやら、 足を蚊にくわれたようで、 むちゃくちゃ痒くなった私は 大声で皆に知らせました。 「この部屋にハエがおる!」 自分の言葉にしばらく、 身動きできませんでした。 (微妙な年頃)
会社が移転したばかりなので、 新しいビル施設の 使い方などの問い合わせが、 総務部によせられます。 長年ここのビル管理をやっている オジさんがいらっしゃるので、 たいていはその方に連絡します。 今日も問い合わせを受けた 総務のユリちゃんは、 そのオジさんの愛称 「このビルの生き字引」を 「このビルの地引き網」 と言いまつがえてました。 (まきにょ)
母と散歩に出かけ、 汗をかきかき帰ってきて、 ビールをぐびっと飲んだなら 「ぷは〜っ。 ごろうぞっぷに 染み渡る!」 とのたまった。五臓六腑ね‥‥。 (NEMO)
日本語に多少の問題がある私の友達。 「それって 竹の子の せいくらべだよね」 と。 すっごい成長早そうな せいくらべだよね、それ。 (教えてあげられなかった)
天気予報を見て、 雨が降りそうなときは 傘を持って出勤する私。 先輩に、「今日雨降る?」と聞かれ、 あ、今日は天気予報見てこなかった、 と思った私の言った言葉は、 「聞いてない」。 「雨降るのはあなたの許可制なの?」 と突っ込まれました。 (ぺすか)
私鉄の車内アナウンス。 「次は新百合ヶ丘〜。 右の扉が開きますので ドア付近の方ご注意下さい」 その直後、 「大変失礼致しました、 ただいまのご案内 まちがえました。 開くのは左です。 左が開きます、 ご注意下さい」 そして電車はホームに滑り込み、 右の扉が開いた。 (降りる人はあっちむき、こっちむき)
みなさまからの「言いまつがい」、 まだまだお待ちしております。 送ろうかどうしようか迷っている方は、 四の五の言わずに送るべきです。 とにかくもう、 下の「投稿する」ボタンをクリックして、 ちゃちゃっと送ってしまいましょう。 あとのことはあとで考えれば いいじゃないですか。 傑作700連発の文庫版「言いまつがい」は 新潮社より絶賛発売中です。