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叔母の名はカズ子。
その昔まだ叔母が若かった頃、
職場の名簿に載っていた
自分の名を見ると
ガス子になっていた。
点々が移動したらしい。
(サト) |
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私の知人に
「日鼻」と書いて
「くさはな」と読む人がいますが、
「ひばなさん」
と読まれるのはよくあることで、
以前「目鼻さん」と
呼ばれたこともあったそうです。
(二つ目小僧) |
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自分の名前である
「典子」の漢字を説明しようとして、
「辞典の典に、子供の子でのりこです」
と電話で言ったところ、
後日、その相手からこんな封筒が。
「○○転子様」
私は地球か。
ってか「転」て「のり」とは読めないし。
(自転) |
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私が中学生のころなのですが、
惣一郎という友人がいまして
模擬試験の時に、
「俺の名前が違うよ」と怒っていました。
それを見るとなんとそこには
「葱一郎」と。
フリガナもご丁寧にネギイチロウと。
腹を抱えて笑ったことを思い出しました。
(としっクマ) |
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とある受付での事です。
従業員「お名前は?」
私「ヤマシタです」
従業員「ハマシタ様ですね」
私「いえ、ヤマシタです。」
従業員「はい、ではあちらに
座ってお待ちください」
‥‥そして数分後。
従業員「3時半から予約の
カマシタ様。
カマシタさまぁ~」
私「?!‥‥やましたですけど。」
簡単な苗字なのに、
こんなにまつがわれたのは初めてです。
(Vogel) |
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夫の後輩で普段から
聞きまつがいの多い天然のUさん。
「鶴田さん」というお客様の名前を
「酢豚さん」と聞き間違え、
手元のメモにも
「スブタさん」と書き、
話している最中にも本人相手に疑いなく
「スブタさん」を連発。
電話の最後にどうもおかしいと
思ったらしい鶴田さんに
「つーるーた!!」
と訂正されたそうです。
(いくらなんでも酢豚はないよ) |
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私が中学生の頃。
教科担任の初めての授業で、
先生が出席を取る際、
「名前の読み方が
違っていたら言って下さい」と言った。
私の下の名前は、
「可愛」と書いて、「かあい」と読む。
私は心の中で、
「あぁ、また間違えられるんだろうな」
と思った。すると先生は案の定、
「かわい」と呼んだ。
そこで私は訂正するため、
「かあい」と答えた。
しかし、先生は理解していない様子。
仕方なく、更に大きな声で、
「か・あ・い!」と何度か叫んだ。
けれど、先生は事もあろうに、
「かあい!」と叫び続ける私の言葉を、
「はぁい!」の返事と
聞きまつがっていたのである。
それに気付いた私は、
何度も自分の名前を連呼したことが
急に恥ずかしくなり、
名前を訂正することを諦めたのだった。
(傷付いた乙女心は今いずこ) |
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店員で受付をやっております。
先日、会計の用意ができた
お客様の名前を呼びました。
「なばさまさま~!
お待たせいたしました」
横にいた年下女子スタッフが、
笑いを噛みこらえて
バックルームに消えていきました。
お客様の苗字は「南波佐間」様と書いて、
「なばさま」様。
‥‥私、かんでないから!
まつがっていないのに
笑われて、悔しいぃ~。
(カヨ) |
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今日の飲み会に来るかどうか
聞こうと思って、
本名が「あもん」さんという人に
電話したつもりが、
あだ名が
「あもん」さんという
「宮本」君に電話をかけてしまいました。
それを知らずに、私は
「今日、飲み会来る?」
と、聞いたのですが、むこうは
「あぁ、ちょっと用事があるんだ~」
その声で自分のまつがいに
気づいたのですが、ちょうどいい具合に、
宮本君は、週末に飲まないかと
誘っていた人でした。
てんぱっちゃいましたが、なんとか
「えーそうなんだー」
と話をあわせて乗り切りました。
(つるおか) |
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先ほど会社で、
営業の男の子に声をかけるとき
「佐喜真さーん」
と呼びかけるところを
「林くーん」
と言ってしまいました。
林くんは私の彼氏です。
佐喜真さんのことは
全然タイプじゃないし、
彼に似てる所なんてひとつもないのに。
しかし今日は3連休明けのAM10:30。
3日間ずっと、
身近にいる男性を呼ぶときは
「林くーん」だったのです。
(はやしくんの彼女) |