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何年か前の話です。
朝会社に着いてふと気付くと
携帯に留守電の表示が。
「誰だろ~」と思って留守電を聞くと、
見知らぬ男の人からのメッセージ。
「○○です。
今、銀の鈴広場にいます。
来てくれるまで
待っています。
君を思って
曲を作ったので
歌います」
そして○○さんの歌がはじまり、
留守電は曲のサビに
到達するまでに切れました。
もちろん、私の知り合いに
○○という男性はいません。
(ちょっとドラマちっく?) |
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以前、同じ人からの間違い電話を
日に何件も受けたことがありました。
数回目に受けたときに、
私 「どちらにおかけなんですか?」
相手
「××××ー○○77番の
△△商事に
かけたいんですけど」
私 「ウチは○○71番ですから
番号違いですよ」
相手「そうでしたか、すみません」
数秒後、またその方から電話が‥‥。
「だから、番号間違ってますよ」
と言うと、
「あなたが○○71番って
言ったじゃないですか!」
とキレられました。
(やこ) |
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祖母宛のセールス電話に
孫の私が出たときの事です。
相手「○○さんのお宅ですか?」
私 「はい、そうです」
相手「失礼ですが、奥様ですか?」
私 「いえ、違います」
相手「では、娘さんですか?」
私 「いえ、違います」
相手「‥‥‥‥‥‥」
私 「‥‥(あれ、黙っちゃった?)」
相手
「あ、あの、すみません、
どちらさまですか?」
いや、それはこっちの台詞です。
(はじめに用件言ってくれ) |
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母と二人で
お昼にテレビを見ていたところ、
電話が鳴りました。
私のほうが電話に近かったので、
私が出ることに。母は、
「なんかの勧誘じゃったら
断って~」と。
電話に出たところ、
案の定なんたらの勧誘でございました。
淡々と返事をしていたところ、
「奥様でいらっしゃいますか?」
このパターンはよくあり、
イイエと答えると、
「あっ、娘さんでしたかっ」
といわれるのが常でして。
しかしながら今回は
「奥様でいらっしゃいますか?」
ときかれ、イイエと答えたところ、
「あっ、
おばあさまでしたか!?」
こんなの初体験。冷たく
「イイエおばあさまでもないです」
と答えたりました。
電話の奥でかなりあせっている様子が
伝わってきました。
娘と訂正された後でも、
淡々とお断りさせていただきました。
おばあさまって!
(まだまだ19歳) |
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我が家は、
私、弟1、弟2の三人兄弟です。
私が中学生くらいの頃、電話に出ると
「○○(苗字)君いますか?」
「君」ってことは、
弟のどちらかだろうな~と思い、
「どっちですか?」と聞いたところ、
しばらくの沈黙の後に
「わかりません‥‥」
と答えられてしまいました。
クラスメートに名前を覚えられてない
弟が不憫でした。
(その後、学年を聞いて、
ちゃんと取次ぎました) |
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ちょっと前の事です。
仕事が忙しく、ヘロヘロで家に帰ると
宅配便の不在通知が届いていたので
「土日に受け取るように
自動受付センターに電話しておこう」
と、さして意識せず電話をかけました。
女性のアナウンスで
「○○センターです」
という声が聞こえて、
何度聞いても作ったような声だなぁ、
とふと思い、その電話をつなげたまま、
女性アナウンスの
口まねをやりました。
すると不審がった声で
「もしもし? もしもし?」
と電話から聞こえてくる。
‥‥そうです、私がかけたのは
「自動受付センター」
ではなく
普通の窓口だったのです。
その女性も明らかにテンパっており、
二人してオロオロしながら
なんとか済ませましたが、
私はその後数日間、電話をかけるたびに
思い出しては凹んでおりました。
(えあー) |
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今から何年か前のことです。
時間は11:50。空腹のピークで、
あと10分でランチだぁ、
と思っていたそのとき電話が鳴りました。
出てみるとそれは外人からで
たどたどしい日本語で
「ミソバター、
お願いしまーす」と。
あぁ、ラーメン屋か何かと間違えて
出前注文をしているんだなと思い
「こちらは○○(会社名)ですが」
と言ったら、
「ハイ。ミソバター
お願いしまーす」
とまた繰り返します。
どうしよう外人だから
あまりよくわかってないのかもと思い
「すみませんが、こちらは
○○という商社なんですが」
と言うとまた
「ミソバター
お願いしまーす」と。
誰か英語ができる人に
英語で説明してもらおうと
まわりを見回して気がつきました。
隣の課にいたんです、
オバタさんという女性が。
外人さんは、「ミス・オバタ」を
流暢な発音で言っていただけでした。
聞きまつがったのはわたしだけど、
スとオをくっつけて言う方が悪いんだ!
‥‥と思うことにしました。
(豆) |
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私の娘の同級生に
隆一君という子がいます。
そのお母さんは美智子さんといいます。
ある日その美智子さんから
私の留守中に
メッセージが残っていました。
「もしもし、
睦子さん?
美智子です。
隆一の母親の息子です‥‥
あ、ちがった」
(睦子) |