新着「言いまつがい」〜その604〜
すべての子どもたちは、 美しい名前をもっています。 ひとりずつひとつ、かけがえのない 美しい名前を持っているのです。 むろん、オトナだって 名前を持っているのです。 ところが、その燃える命ともいえる名前が、 しばしば「まつがわれて」しまうわけです。 というわけで、ひさびさに 「言いまつがい名前特集」! 最後までのんびりとおたのしみください。
昔電話で旅館を予約した時、 名前の漢字を聞かれ 「新しい道に 女偏に少ないに子供の子で 新道妙子です」と説明した。 当日宿に着いてみたら予約がないという。 そんなはずはない、と よくよく探してもらうと、 たぶんこれが私のことだろうと思われる 「正道好子」とゆー名前が‥‥。 (誰?)
私の苗字は「ハマシタ」なのですが、 特に電話口などでは 「ヤマシタ」さんに まつがわれることがしょっちゅうなので、 「Ha!マシタです」 と言うようにしていますが それでも「ヤマシタ」さんに 聞こえてしまうことが多いです。 最近では「Ha!」を強調しすぎると 「ハマサキ」さんに まつがわれるので困っています。 しかし友人などが隣にいるときに 「Ha!」と強調するのは 少し気恥ずかしいです。 何がんばってんの? ってかんじで。 (ハマシタ)
某コールセンターで働いています。 お客様からお電話をいただいたときは、 まず名前をフルネームで 確認するようにしているのですが、 名字だけしかおっしゃらない お客さんが結構いらっしゃいます。 客「斉藤です」 私「斉藤なに様ですか?」 客「はい」 私「なに様ですか?」 客「はい」 斉藤ナミ様でした。 (nori0107)
10年以上も前のお話。 当時、私の姉は「ヤンキー」でした。 金髪に触覚のような前髪に 濃い化粧に鋭い目つき、 そして指には真っ赤なマニュキアが。 そんな姉がどこかの会員カードを 作る時に名前を聞かれたそうです。 「亜希(あき)です。 あきの『あ』は 亜細亜の『亜』で‥‥」 店員さんが「亜細亜の亜…」 と言いながら書いた字は 「悪」。 「したこころ」いりませんからっ! 外見を見て書きまつがえたのか? (今の姉は清純派)
職場で 「○○さんの下の名前なんだっけ?」 と聞かれた同僚、 「正樹です。 『正しい』に、植物の『き』です」 「どの『き』?」 「樹木希林の『き』です」 わからん! (たまごっつ)
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