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友人と新築のお宅を訪問しました。
前からあったという
サイドボードを見て友人は
「わー、これレトルト!」
言われた方は冷静に
「それを言うならレトロ」。
続けて出された
コーヒーカップを見て再び
「わー、これも
レトルト!
じゃなくて‥‥
アンゴラ!」。
「それを言うならアンティーク」
見てるこっちは漫才のようでした。
(観客) |
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私の主人はカタカナに弱いです。
ある蒸し暑いくらい暖かかった日に、
その日の同僚の服装のことを
話してくれました。
「〇〇さぁ、
こんなに暑いのに
フリーズまで
着てたんだぜ!」
「‥‥フリーズ?」
「あっ‥‥ブリーフ?」
その同僚は暑い日に固まった上に
首からパンツでも
下げていたのでしょうか。
(フリースが言えない夫) |
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夜ご飯の時、食べている姉を見ながら
母が心配そうに言いました。
「最近食べるスペース
遅くなったんじゃない?」
「ペースね、ペース」
姉妹で同時につっこみました。
(ピーコ) |
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うちの夫はよく言いまつがいます。
何かの折に、
話題が戦闘機のことになって、
「ほら、
レーダーに映らない
ストレスがさぁ‥‥」。
それを言うならステルスです。
ま、ストレスも
レーダーには映らないけどね。
(るっこら) |
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営業活動から戻った若手が、
その日訪問した客先の
人事異動について報告していました。
「はい、○○さんが、
課長から
ダチョウ代理に
なられたそうで」
部長代理、と
本人は言いたかったみたいです。
笑いをこらえるのがタイヘンでした。
(菜っ葉の塩漬け) |
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バイト先の同僚Iちゃんの、
いくつもある名言の中でも
忘れられないのは
「熱い鉄は
二度と踏まない」です。
「二の轍は踏まない」と
「鉄は熱いうちに打て」が混ざって
とてもわかりやすい例えになっています。
足の裏を焦がした猫が
懲り懲りしている様が浮かびます。
Iちゃん、元気かなあ。
(Iちゃん語録を作っておくんだった) |
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ダンナとふざけ話をしていた時のこと。
「私のことを
だませても、
みんなのことは
ダマせないよっ!」
と私が高らかに言い放つと、
ダンナはポカンとした顔をした。
そして、
「あんただけバカ?」
と言って、笑い出した。
(まるまる) |
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つい先日の話。母が仕事帰りに
ケーキを買ってきてくれました。
私が一番に箱を開けて、
3種類のケーキを確認。
「どれが誰の?」
と聞こうとしたのに
「誰が誰だ?」
と言ってしまいました。
すかさず母が
「お前はお前だ」
とナイスフォローしてくれました。
(えみ~ご) |
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裁縫が趣味の母。
先日もくまのぬいぐるみを出してきて、
こう言い放ちました。
「見て、作ったの!
ペピィペア!」
「え? テディベア‥‥やろ?」
「そうそう。
ペリーペア?」
(2人のペリー) |
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山手線内で女子高生二人が
情報誌ぴあを見ながら。
「ねー、25時って何時?」
「んー、3時じゃない?」
「そっか、3時か~」
25時は午前1時だよ‥‥。
訂正してあげたほうが
よかったのでしょうか。自己嫌悪。
(なかのようこ) |
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友人が銀座を歩いていたとき、
通りすがりのおばさん2人の
会話が聞こえてきたとか。
「あら、もうすぐ
ハローワーク
なのねぇ‥‥」
「そうねぇ」
振り向いた友人は、
おばさんたちの視線を追ったそうです。
そこにはくりぬかれたかぼちゃが。
(みぜれれ) |
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売り場に販売員があまりおらず、
かつ、お客様からの
お電話が多かった日のことです、
内線電話を取ったところ
電話番のおじちゃんが
開口一番
「お忙しくって
ゴメンナサイ‥‥」
お忙しいところ恐れ入ります、
と言いたかったそうですが‥‥。
みんな、忙しいのよね。
(まきけ) |
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炊きあがったご飯に
まぜご飯のもとを入れて、
炊飯器のフタをしめた父が一言。
「こうやっといたら、
むせるよね」
こっちがね。
ご飯はちゃんと蒸れてくれました。
(ユーク) |
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美術館に
派遣社員として働いている私。
作品と一緒に写真が撮れる
というサービスをしていて、
ある親子に撮影を頼まれました。
写真を撮る時って何ていうんだっけ?
今時「はい、チーズ」
でよいのだろうか?
いや、だめだろう‥‥。
こんなことを考えながら、
「いっせーのせっ!!
‥‥はいっチーズ!!」
と叫び、お母様に大爆笑されました。
(KUMI) |
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私は飲食店のキッチンで
アルバイトをしています。
まだ、アルバイトを始めて日が浅く、
今日も一つわからない事があったので、
質問しようと思いました。
その時、厨房には社員の小堺さんと、
アルバイトの先輩の山中さんがいて、
私は山中さんに質問しようとして、
「山中さん!」という言葉が
口まで出かかった瞬間、頭の中で
(あ、これは小堺さんに
聞くべき事だな)と思い直し、
「小堺さん!」と言おうと、
つまり頭の中で急に方向転換したのです。
そしたらナント、
自分の口から出てきた言葉は
「竹村さん!」でした!
二人とも目を丸くしていました。
スイマセン。竹村は私でした‥‥。
(マザー3楽しみにしています) |
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結婚の挨拶で、先方の母親に、
「ふとどきものですが、
よろしく
お願いします」
と、挨拶した人がいる(あたし)。
(とし) |