新着「言いまつがい」〜その666〜
週末は恒例の「まつがい」特集です。 なんでもない日常を舞台にしているがゆえ、 投稿にどことなく季節感が感じられます。 寒い日には寒い日の 「まつがい」があるのです。 そしてもちろん、 季節を問わない「まつがい」もあるのです。 寒い日に、暖かい場所で、 「まつがい」特集を どうぞのんびりとおたのしみくださいませ。
家で、おそばを食べようとした夫が 「一味唐辛子、取って」 と言うので、棚の中を 「たしか、ふたの赤いやつ」 と思いながら探し、 「はい」とカウンターに置いたら ガラムマサラでした。 (我羅無摩皿)
ある寒い夜、いま掛けている 布団だけではどうにも寒く、 適当に布団を持ってきました。 しかしそれがどこか変。 ゴワゴワ固いし、 掛け布団を増やしたのに あったかくならないのです。 「寒い、寒い‥‥」 と思いながらその夜は寝ました。 朝見てみると、 私が掛けていたのは敷き布団。 敷き布団って 掛けてもあったかくないんですね。 あの夜はつらかったです。 (じろ)
シャンプーが切れたので 母に買い物ついでにシャンプーを頼むと、 母はシャンプー&リンスの セットを買ってきたつもりで、 さらさらのリンスと しっとりのリンスを買って来ていた。 複雑なまつがいをする人だ。 (チョピン)
席替えをして間もない頃。 他の人の席に座らないように、と 前から何番目、右から何番目、と しっかり数えて着席しました。 ‥‥しかしまわりの様子が変。 隣のクラスにお邪魔していました。 (みん)
携帯のアドレス帳を見ながら 勤務先の電話でダイヤルしたら、 受話器から何の音もしない。 よく見たら携帯を耳にあてていました。 (3回めです)
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