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5才の息子は
「この、
むしあやとりで‥‥」
と、むしとりあみを振り回していた。
(あやとり上手) |
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好物はオトナ並みの量を
要求するくせして
嫌いなおかずは
「コドモだから減らしてくれ」
と主張する娘(6歳)を
夫が諭そうとして、
「そういうふうに、そのときどきで
都合のいい方につくのを
なんというか知ってるか?」
と言ったところ、娘いわく
「モモンガ!」
娘よ、それを言うなら「コウモリ」。
(鳥なき里のモモンガ) |
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保育園に子どもを迎えに行った帰り道。
子「母さん。
オーデルバイズ
知ってる?」
私「何、それ?」
その時、夕方6時を知らせるために
流れるBGMが聴こえてきました。
子「あっ、
オーデルバイズだっ」
いやいや、この曲は
『エーデルワイス』なんですけど。
(クレープかあさん) |
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小5の次男と。
自転車で走っていた時の事、
後ろを走っていた息子が
何かの拍子で足を滑らせた様子。
「大丈夫?」と前から声をかけると
「うん! 大丈夫。
でもコマネチが痛い‥‥」。
ものすごくよ~くわかったけど。
(さすが世界のキタノ) |
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私は保育士をしています。
こどもの前で、
冠をかぶってみせたところ、
「あ! おじいさまだ~」
と、指をさされました。
「おうじさま」では‥‥。
(なお) |
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お弁当におにぎりがほしいと言う。
「中身何がいい?」
と聞いたら
「カカオ!」
はいはい、おかかね。
もう6年生なんだから
いい加減落ち着きなさい。
(ゆきこ) |
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9歳の息子が
だんごの作り方を読んで困っていました。
訳を聞くと
「『耳たぶくらいの大きさ』
ってさ、
人によってちがうよね」
それは固さ。
(ギイコ) |
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息子の誕生日の夕食。
好物の中華料理を囲んで
和気藹々としていたとき、息子が
「おかあさん、
ウーユとって」。
ウーユ? 何それ? 兄が
「バカモン、そりゃラー油だ」
(8歳になったのに) |
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フィギュアスケートを
テレビでみていたところ、
小学生の息子が
「とりのおりんぴっく?」
なんでそんなにびっくりしてんの?
「鳥のオリンピックが
あるんだね」
‥‥なるほど。
(渡部絵美から見てる母) |
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小学校に入って間もない頃、
1つ年上の友達と遊んでいたら、
突然その子が
「あたしこのまえ
妖精に注射された!」
と言いました。
「妖精なんか、いるわけないやん」
と返したら、
「だってお医者さんに言われたもん!」
まぁ、お医者さんの折り紙付きだし、
年上の子が言うことだから
本当なのかもな、と思っていました。
で、本当につい最近、
注射の「陽性」の事か!
と気付きました。
(きっきー) |
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近所の小学校区の下校時の
見守りボランティアをしています。
低学年の下校時には
幼稚園の送迎バスも通ります。
その中に「早苗幼稚園」があるのですが、
それを見た一年生の男の子、
「はやねこようちえん」
と読み上げました。思わず、
「ねこって漢字知ってるんだ‥‥。
でもあれねこじゃなくて
さなえ幼稚園だよ」
と教えてしまいました。
(おせっかいおばさん?) |
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私は保健室の先生。
学校の子どもたちから
「おかあさん」
と呼ばれたり、
自分のことを
「おかあさんはね」
と言ってしまったり、
逆に家に帰って我が子に向かって
「先生はね」
と言ってしまうことは
時々起こりますが、ある年の4月、
入学したてのピカピカの1年生が
保健室にやってきた時のこと。
私の顔を見て
しばらく悩んでいたその子は
「おばさん‥‥
じゃなくて‥‥
おねえさん!」
担任の先生以外を
なんて呼んだらいいのか
困ったらしいんですけどね。
その微妙な気の使い方がおかしくて。
(たしかにおばさんなんだけど
学校では先生って呼んでね) |
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今日は、
小学4年生の女の子と雑談していました。
「あたしねえ、
生まれたときは
200グラムしか
なかったんだって」
「‥‥2000グラムね?」
すかさず突っ込む私。
「そうそう。だから、
聴診器に
入ってたんだって」
「保育器だね?」と、
さらに大人気ない突っ込み。
かわいいね、あゆみちゃん。
(みや) |
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うちの4歳児が
「アップル、アップル」
と言っている。
テレビで小川直也を見たらしい。
(MAD) |
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こどもが『白雪姫』の絵本を
いっしょうけんめい
朗読していたのですが、
「そこへ、
七人のこいびとが
やってきました」と。
いいなあ、七人も。
そんなにいるなら
王子様は要らないと思います。
(日替わり) |