ほぼ日ブックス
商品について分からないことは、ここでね!
どこで買えるの?
投稿、待ってるよ〜!

新着「言いまがい」〜その682


 

ハロー、スーザン。
キミはジョークがなによりも好きだったな。
例によってニッポンからまた
あのおもしろいジョークを
たくさん仕入れたのでキミに送ろう。
そう、「イイマツガイ」と
呼ばれているあれさ。
高い木になった実が熟れて落ちるほど
自明なことと同じように、
これらの、一定の量の、
たいへんユニークな
フレーズたちの連なりは、
あなただけでなく、
あなたの友人たちもまた、しばしば、
幸福な空気に、陥れることが可能です。
そう、考えてみると、そうです。
じゃ、最後までゆっくりたのしんでくれ。


英会話を習っていたとき、
「焼き鳥」を説明するのに苦戦。
「焼いた鶏」と直訳したくて、
「バーニング・チキン」
と言いました。
燃え盛る鶏肉。
外国人の先生は驚いていました。
正しくは「ロースト」だったと思う。
(ぱぴ)

カナダに留学してた時のこと。
友達と二人、
夜中にベーグルを買いに。
深夜なのにすごい人。
並んでようやく注文した友達は、
「プレーンベーグル、
 2分の1ダース、
 プリーズ」

と言っていた。
2分の1だけ日本語だから。
動転した店員さん、
間違えてセサミベーグルが入っていた。
(でぐ)

弟に問題を出しました。
「『knife』と書いて、
 さてなんと読むでしょう」
「‥‥クッ‥‥クゥッ‥‥ク‥‥」
苦しそうに発音する弟に
「kは読まないんだよ」
ととっておきのヒント。
弟様は、
それはそれはうれしそうに
「ウルフッ!」
(それでも頭が良いと思っています)

高校の時、
「Nobody Can〜」の
文型を習っていたときのこと
「Nobody Can climb the mountain.」
 を訳してみなさいと当てられた男子が
「ノボディはその山に
 登ることができる」
と言ったので大爆笑。
それ以来その男子はみんなに
「ノボディ」と
呼ばれるようになりました。
(berger0102)

中学生の時の
忘れられない言いまつがいです。
英語の時間、「She」と「Sea」の
発音の違いの勉強をしていました。
「じゃあ、彼女は?」
と、先生に当てられたM君は、
大きな声ではっきりと
「No」
と、発音しました。
(もうすぐ、成人式で再会です)

アメリカ人の友達に
手紙を書いていたときのこと。
「work is becoming
 harder and harder
 (仕事はどんどん
  大変になって行きます)」
と書こうとしたのに、手が勝手に
「life is becoming
 harder and harder
 
(人生がどんどん
 
 大変になって行きます)
と書いていた。疲れてるのかも。
(瀬羅)

カナダでバイト中、
ゴミ袋に大量の布巾が入ったものが
店の中に放置されていた。
「コレ何? 捨てていいの?
 布巾入ってるけど」
とバイト仲間に問うと
「Are they QUEEN?」
との答え。
え、なんで布巾が女王様なの!?
とうろたえ、「I don't know‥‥」と
自信なさげに答えるも、
「確認して」との返事。
確認て言われても、
どうやって確認したら?
とまたもやおろおろしていたら。
もう一度
「Are they CLEAN?」
(でぐ)

高校時代、英語の期末テストで、
英文和訳の問題に、
行儀の悪いという意味の
「bad-mannered」
という語句が含まれていました。
私は何を思ったか、
前後の和訳はばっちりなのに、
「bad-mannered」というところだけ
「ベッドマナーが悪い」
と書いてしまいました。
あとで返ってきた答案用紙には、
△印の横に、先生から赤ペンで
「いやらしい」と書かれていました。
しばらく意味がわかりませんでしたが、
気付いて教室で一人赤面しました。
(純粋な少年時代)
オーストラリアのケアンズで、
スカイダイビングを初めてしました。
パラシュートがひらいて、
ゆっくりと
グレイトバリアリーフの海を見ながら
降りているときに、インストラクター
(私をおなかにくくりつけて
 一緒に飛び降りてくれた人)に、
「I can't believe
 
(アイキャントビリーブ:
 
 信じられない)
と言ったつもりが、
「I can't breathe
 
(アイキャントブリーズ:
 
 息ができない)
と聞こえたらしく、心配され、
落ちながら、
自分の発音がまだまだなことに
ショックを受けました。
(あき)
私は京都駅でアルバイトしています。
ある日の出来事。
その日も多くのガイジンさんが
京都を楽しんでいました。
あるガイジンさんが
「サバエ、サバエ」
と私に聞いてくるので、
京都から北陸線にある
「鯖江」
という駅まで行きたいのだと思い、
きっぷを買うように案内しました。
そしたら、そのガイジンさん、
何やら「値段が高い」と言っている模様。
「そりゃ特急に乗って行くんだし
 いつもよりは高いよ」と説明するも
あまりにも納得のいかないご様子。
地図を広げて見せてもらうと、
2駅しかない「二条城」を指差す。
な〜んだ!「サバエ」って
「SUBWAY!」なんや!
(くるみ)
フランスで、
映画『チャーリーとチョコレート工場』
を見にいきました。仏語では
『シャルリー エ ショコラトリー』。
滅多に映画を見に行かないので
窓口で緊張していた私は心配したとおり
「シャルリー エ
 シャルキュトリー」

と言ってしまいました。
「シャルキュトリー」は、肉屋です。
(あいあい)

HAHAHAHAHAHAHAHAHA!
いやー、あいかわらず、
ニッポンジンっていうのはユニークだ。
キミもこういう
「イイマツガイ」を知ってたら
いますぐ下の「投稿する」ボタンを
クリックして
それらを送ることをおすすめする。
また、ペーパーバックの「イイマツガイ」も
要チェックだと私は思う。
じゃ、またセバスチャンの店で会おう。
デジタルハイビジョンの意味が
いまひとつよくわかっていないジミーより。
PS:
こう空気が乾いていちゃ、指も鳴らない。


イラスト:しりあがり寿
「言いまつがい」を投稿する。

2005-12-27-TUE
ホームへもどる