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高校時代のことを思い出しました。
その日は学校帰りに友達と
寄り道をしようということになり、
家とは逆方向の電車に乗ったので
いつもの定期券ではなく、
切符を買って電車に乗りました。
目的の駅につき、
自動改札機に切符を通し‥‥。
ん? バタンと扉が閉まり、
改札機から出られません。
なんでかとよく見ると、
自分の顔がぴょこんと
飛び出ているではないですか。
切符かと思って通したものは
ポケットの中に入っていた
自分の証明写真でした。
(たんぽぽ) |
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ある日、深夜まで宿題が終わらず
ミルクコーヒーを飲もうとして、
熱々のコーヒーに
牛乳パック式のアップルジュースを
注いでしまいました。
意外とうまいかも、と思い飲みましたが
アップルの酸味に
コーヒーの苦味が際立ち、
ニガ酸っぱいという
新しいまずさを発見しました。
おかげで眼がパッチリとさめました‥‥。
(hunaki) |
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うちの姉の話です。
スーパーでガムを買おうとしたのですが、
ガムのみだったので、
カゴに入れずカウンターに
ガムを置いて並んでいました。
前の人の精算が終わり、姉の番になり、
よそ見していた姉は
ガムを前に移動させたと思いきや、
持って移動させたのは
レジを打つバイトのお兄さんの指!
(そのお兄さんは
どう思ったのでしょう?) |
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これは誰でもやると思うのですが‥‥。
会社で健康診断用の
書類を書いていた私(♀)は、
ちょうどそのとき
周りで繰り広げられていた
「だいたい男ってさぁ‥‥」
という話題に押され、
性別欄にボールペンで
「男」に丸をつけてしまいました。
(修正ペンで直した) |
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先日、となりの席の後輩が、
ちょっともじもじしながら、
「すみません。
ちょっと百貨店に
行ってきていいですか?」
と言うのです。
朝で、出社したばかりだったので、
「なんで? なにしにいくの?」
と聞いたところ、うつむいて、
じっと自分の足元を見ました。
つられて彼の足元を見ると、
なんと、そこには、
右足に黒い靴、左足に茶色い靴が‥‥。
「さっき気付いたんです。
うちの玄関暗くて‥‥」と彼。
ちゃんとしたスーツに、黒と茶色。
‥‥大人なのに。早く靴買っといで!
(サンキチ) |
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オレは週1回くらいのペースで
冷蔵庫をノックして開ける。
(ようた) |
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目薬をさそうと思い、
キュパっとフタを外し、
左目をつぶって右目の下瞼を押さえ、
視界に入ってきたものは!
そうです、リップクリーム。
「キュパっ」とフタを外した時点で
気づけよ私。
(赤いおさかな) |
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タバコを吸おうとしてる時に
まつがいが多いです。
ライターをくわえて
タバコで点火しようとする事なんて
しょっちゅうです。
この前、鼻血が出たので
ティッシュを詰め、
はみ出た余分も切らずに
(独り暮らしなもので)
鼻から白百合が咲いたような状態のまま、
ナニゲにタバコをつけたら
ティッシュに点火して
目の前が燃え上がりました。
ハナゲとまつ毛が少し焼けたけど
無事でした。
(るーぴょん) |
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前の職場の上司からききましたが‥‥。
電車におばあちゃん二人が
座っていました。うちひとりは
風邪を引いていたのかマスク着用。
となりのおばあちゃんは
彼女にガムを差し出しました。
彼女は口に入れようとしたところ、
「アラ? アレ?」
マスクを「下アゴ」ではなく
上にずらしてしまったため
前がまったく見えなくなって
慌てふためいていたとのことです。
気づいた彼女はマスクを元に戻し
何事もなかったかのように
ガムを口に入れようとしましたが、
マスクはまた口に戻っていたので
口には入りませんでした。
3度目の正直、やっと下にずらし
ガムを食べることができたようです。
この一部始終、となりのおばあちゃんは
まったく気づくことはなく
ガムを食べていたようです。
向かいにいた上司は
「笑いをこらえるのが
本当につらかった」と言っていました。
こんな老人に、私は、なりたい。
(H.Y) |