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夕飯の後片付けを急いでいた私は、
何を思ったのか、
冷蔵庫にしまおうとしていた
佃煮と漬物をゴミ箱に捨て、
残飯の入ったゴミ袋を
冷蔵庫にしまってしまいました‥‥。
(やっち) |
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うちのお父さんは以前、
ホットコーヒーに
間違えてストローをさして
勢いよく吸い上げた。
そして、ビールのつまみにと
冷蔵庫からチーズを取り出して
食べたらバターだった。
(かじゅ) |
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ちょっと気の張る相手と数人で
タクシーに乗り合わせたとき、
2千円くらいのタクシー代を
誰かがまとめて払ってくれました。
払わせては申し訳ないと
焦りまくった私は、
2千円で5人だから、
2000×5で1万円! と
とっさに計算し、一万円札を必死で
相手の手に押し付けていました。
なんで、掛け算するんだよ!
しかも、自分の計算まつがいに
気づくまでに、だいぶかかりました。
「そんなに、かからないよ」
と言った相手の困った表情が
今でも浮かびます。ああ、恥ずかしい。
(たまごっつ) |
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仕事でものすご〜く忙しかった日のこと。
急いでFAXしに行こうと、
書類を持って席を立った私。
その直後、無意識のうちに
猛スピードでフロアを飛び出し、
書類を持ったまま
トイレに向かっていました‥‥。
途中ではたと気づいて、
そんな自分に苦笑。
そういえば、トイレに行くのさえも
時間が惜しい気がして、
我慢していたのです。
(うーちゃん) |
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今日、私は大学の
「中国語音声学」の講義中、
睡魔に襲われウトウトしながらも
必死にノートを取ろうとしていました。
講義半ば頃やっと睡魔が去ったのですが
ノートを見てみると
「両唇音(りょうしんおん)」
と書くべき所を「両親思い」、
「唇歯音(しんしおん)」
と書くべき所を「紳士思い」
と書いていました。
(中国語専攻生) |
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小学生の頃、中耳炎にかかった私は
親と耳鼻科に行きました。
「じゃあこれで鼻かんでみて」と言われ
ティッシュをわたされたのですが、
そのときの私は何を考えたのか
ティッシュを
ぱくっと噛んでしまいました。
あの頃の思考回路は
一体どうなっていたのか今でも謎ですが、
親の恥ずかしそうな顔と
先生の苦笑いだけは今も忘れられません。
(ゆっき) |
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新宿駅で降りて、怒涛の人の流れの中、
出口に向かって
ホームを歩いていたときの事です。
理由は忘れたのですが
ふと後ろが気になって、
私は斜め後ろを向いたまま、
流れにのってどんどん
前に進んでいました。
すると、突然ドスンと
何かを蹴ってしまったんです。
なんとそこには、
しゃがんで靴紐を結んでいる
男性がいたんです。
まさか、蹴られるなんて
思っていなかったでしょうね。
(Claudia) |
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昔、地方の市街地を運転していたとき、
交差点で信号待ちしていたんですが、
免許とりたてで歩行者気分が
抜け切れていなかったせいか、
つい、横断歩道の
歩行者用の信号を凝視してしまい、
自分が見るべき車用の信号は赤なのに、
歩行者用の信号が緑に変わったとたんに
まつがえて車を発進させてしまいました。
止まるに止まれず
そのまま横断歩道につっこんでしまい、
歩き出そうとした歩行者のかたがたは、
いきなり飛びこんできたわたしの車に
目をひんむいて驚いていました。
「もうしわけない」という気持ちを
右手を上げてジェスチャーで
示そうとしたのですが、
慌てまくって気が動転しており、
さらにまつがえて、
手をチョキ(ピースマーク)にしてしまい、
その姿で赤信号の交差点を
走り抜けてしまいました。
絶対に頭のおかしいドライバーに
見えたにちがいないです。というか、
警察につかまるべき交通違反でした
(つかまらなかったけど)。
人をひかなかったのが幸いでした。
今は全くのペーパードライバーです。
(りょー) |
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高校に入学してすぐのころ、
テストのあとで先生が
「この組には42人しか人がいないのに、
47番と書いていた人がいました」
とおっしゃった。
ばかだねー、と
皆でひとしきり笑ったあと
返ってきた答案用紙を見て、ぎくっ。
そうです。私でした。
中学校の時の出席番号を書いていたのだ。
(Tagami) |
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あまりにもみっともないので
かみさんにも聞かせていない話。
十数年前、我が社の事務所移転に伴い
移転先の事務所を下見に行きました。
新事務所のトイレにはウォシュレットが
完備されており、当時恥ずかしながら
なまウォシュレットを見た事も
さわった事もなかった私は
一人マジマジとそれを眺めているうちに、
何の気なく「おしり」のボタンを
押してしまいました。
すると、便器の奥から
にゅいぃーんとノズルが伸びきて、
興味津々便器を覗き込んでいた私の眼下で
静止しました。
「おおぅ‥‥ケ○の穴? このあたりか‥‥」
などと呑気に感心しかけたその瞬間‥‥悲劇が。
強烈な顔面シャワーを眉間に浴び、
驚きのあまり尻餅ついて呆然としている
私に、天井まで届こうかという勢いで
噴水と化したウォシュレットに、
「あほやなぁ‥‥おまえは‥‥」
と、嘲笑われているようでした。
(とし) |