新春「言いまつがい」〜その687〜
‥‥あけまして! (ここで拍子木の音、チョーンと鳴る) おめでとうございます! 旧年中はなにかとお世話になりました。 今年も「言いまつがい」を、 どうぞよろしくお願いいたします! ‥‥と、去年のお正月と まったく同じ書き出しから はじめてみました。 こういう遊びかたができるのが 長寿コーナーのいいところですね。 来年もこのコーナーが続いていれば、 この挨拶からはじめることを、 ここにお約束いたします! (でも、忘れるかも) さて、まあ、お正月ですから、 お正月らしいネタから はじめましょうかね。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
兄が小学生の頃、 クラスの書初めで力が入りすぎ 「元日の朝」を 「元の日朝」と 書き初めてしまった子が いたらしいです。 (がんのじつあさ)
そろそろ年賀状準備の季節ですね。 昔、上司に宛てたものに、 「ご健康をお祈りいたしております」 と書くところを、 「ご健康を お願いいたします」 と書いちゃったことがあります。 しばらく腕組みをして考えてから、 「お祈りも、 いたしております」 と書き添えて、 そのまんま送りました。 仕事始めに、私の顔を見たとたんに にこにこした上司は、 「もう、正月から 大笑いしちゃったよ」 と報告してくれました。 (すみさん)
その日は新年そうそう、朝イチに お客さんから電話がかかって来ました。 かなり、緊張。 あれ? 「新年あけまして おめでとうございます」? 「いつもお世話になっております」? 朝だから「おはようございます」? 「おはよう ございました!」 何がどう混ざったかも わからない変形具合で、 意味がわかりません。 二人で、仲良く初笑いしました。 (由梨)
来年のお正月特番の話をしていて、 「それ、どこに載ってた?」 と聞かれた私は、 「ネットで見た。 ニャフーで!」 『Yahooニュース』を 強引に縮めてしまいました。 (ねじ)
実家に帰省したときの 言いまつがい。 玄関までたどり着くと、 部屋の奥で電話がなっていた。 誰も受ける様子がないので、 玄関から小走りで中へ。 慌てて受話器をとり ギリギリセーフ! 「ただいまぁ〜」 と元気よく発してしまった。 あぁ、ハズカシ。 ちなみに、受話器の向こうは、 近所のおばちゃんで、 何事もないかのように、 「おかえりー」 と答えてきた。柔軟性ゆたか? (サンク)
英語の授業で生徒に 「不定詞」を教えていたとき。 説明しながら、頭の中で 「不定詞」と 「to(トゥー)不定詞」の どちらの用語を使うべきか 一瞬迷った結果、出た言葉は 「で、ここの プー不定詞が」 ‥‥真剣な授業で「プー」。 大阪人は「プー」に弱い。 その後は笑って お話になりまへんでした。 (英語教師しちまき)
深夜、友達と取り憑かれたように ボードゲームをやっていたとき、 大声で 「ビリだった人は じゅっきんふっかい!」 と言いまつがった私。 (くん)
小学生の娘は 難しい言葉を使ってみたいお年頃。 テレビゲームをしながら 叫びました。 「神の過保護を!」 神のご加護を、 と言いたかったみたいです。 バチ、当たりそうだよ。 (過保護ではない母)
笑う門には福来たる。 「言いまつがい」を たのしんでくださっている みなさんにとって、 今年がよい年でありますように! 本日ばかりは投稿のお願いもいたしません。 のんびりお正月をおたのしみくださいませ。 2006年もよろしくお願いいたします!! ‥‥と、去年と同じ挨拶で締めてみました。 来年もこれで締めようと思います。 (でも、忘れるかも)