新着「言いまつがい」〜その695〜
すべての子どもたちは 美しい名前を持っています。 ひとりにひとつずつ、 燃える命ともいえる名前を 持っているのです。 にもかかわらず、その美しい名前は しばしば他者によっていともあっさりと 「まつがわれて」しまうのです。 というわけで「言いまつがい名前特集」。 最後までのんびりどうぞー。
私の名前は「温子(はるこ)」です。 読みが難しいので、たいてい 「あつこ」 と読み間違えられます。 読み間違えならば、 まだ納得できるのですが、 通っていたスイミングスクールで、 昇級テスト合格者の名前リストに、 「温子」のはずが、 「湿子」と書かれていて、 落ち込んだことがあります。 ひどい〜。 (おんこ)
高校時代、 「ありさ」という名前の友達が 定期を買ったとき、係の人に 「珍しい名前だね〜」 と言われていたので まぁ珍しい方なのかなと思って、 できた定期を見たら 「あさり」 と書かれていました。 (れいこ)
主人の名前は 「彰(あきら)」なのですが 電話で相手に なかなか伝わらない時が ありました。 「表彰状のしょうです」 「?」 「えーっと、 文章の『しょう』に カタカナの 『ノ』がみっつ、 みたいな」 「‥‥あ、わかりました」 数日後、届いた手紙には大きく 「影」と書かれていました。 忍者じゃないんだから。 (猫丸)
昔会社に針金さんという 変わった名字の後輩がいました。 やはり電話で名前を説明するのに 苦労していたようで、ある時 「針金の針に、金銀の金です!」 と説明したら、届いた書類の 宛名に書いてあったのは 「針金金銀様」! (そんな名前ないでしょう‥‥)
友達のさっちゃんこと 「幸さん」は、 「漢字ではどう書きますか?」 と聞かれて 「不幸の幸です」 と答えています。 (本当は幸せに暮らしています)
社長室にいた「尚之」という人。 秘書の人がお客様に 「和尚さんの尚に、 ○○家之墓の 之です」 と説明してました。 明解だが、いかがなものかと。 (bake)
うちの会社には 「庄司(しょうじ)」 という営業さんがいます。 先日庄司さんが不在の時に電話があり 「しょうじ様のお名前を 漢字で教えて下さいますか?」 と聞かれ、お笑い好きの私はすかさず 「品川庄司の品川です」 と答えてしまいました。 名前変わっちゃったし。 (ボケ担当の方が好き)
今日も堪能させていただきました。 みなさまからの投稿、 つねにお待ちしております。 下の「投稿する」ボタンをクリックして まるで鳩がエサをついばむみたいに 当たり前にご投稿くださいませ。 どのようなものでも あなたが「まつがい?」と思えば それが投稿として成立するのです。