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新着「言いまがい」〜その697


 

ちらっと目に入った雑誌の見出しや看板に
ギョッとすることってありませんか?
「えっ! そんなこと?」
冷静になってきちんと読み直してみれば、
微妙に似ている文字列が。
それがすなわち「読みまつがい」。
今日もたっぷりお届けします。
最後までのんびりどうぞー。


車道わきの歩道を歩いているとき、
交通安全の看板が目に入りました。
「美人と子供に注意!」
美人が歩いてても
わき見運転しちゃダメよ、
という意味だと思い、
男性心理をとらえた
ナイスな標語だと思いました。
だけど近づいたら、
「老人と子供に注意!」でした。
(AZUMI)

コンビニのレジの近くをふと見ると、
「古いクッキー」なる
商品名のクッキーが‥‥。
食品で古いのは、いかんだろうと
小さく憤慨していたら
「占いクッキー」でした。
(シロちゃんのお母様)

車を購入した頃、
地図を買いに本屋へ行きました。
『バス停名人、地図
え? バス停中心の地図?
しかも名人になれる?
‥‥数秒して気付きました。
『バス停名入、地図』でした。
(あっちい)

職場で回覧されてきた
「特産品リスト」。
野菜やお菓子に混じって
「おいぼれ」の文字が!
よく見たら「ひとめぼれ」でした。
疲れているのかな? 私‥‥。
(たお)

金沢に行ってきました。
紅葉がきれいな兼六園周辺を
感激しながら通っていたら、
前方に
「アホ」
行き先表示されたバスが!
ア、アホ??
‥‥よく見たら
「戸水」行きでした。
(アホはわたし)

取引先の住所が
「アベベビル」
と書いてあったので
「尊敬している人物から
 名前を取ったのかな〜?」
と思ったら単なる「アベビル」でした。
(裸足のランナー)

「あいおい損保」のことを、しばらく
「おいおい損保」
と読んでおり、
いくらくだけた名前が
はやってきたといっても、
ちょっとくだけすぎでは?
と思っていました。
(たまこん)

家族でドライブしていた時、
窓の外をボーっと見ていた私。
目に入った電光掲示板に
「ヘロミ」の文字が。
「ヘロミ? ヘロミって何だ‥‥?」
としばらく悶々としていて、
電光掲示板があった店が
自動車修理店だった事を思い出し、
「ヘロミ」ではなく
「ヘコミ」だった事に
ようやく気付きました。
(ヘロミ)
バイト帰りに
お腹が減っていたので
コンビニに寄って
弁当コーナーを見ていた。
何を食べようか悩んでいたら
「台風焼きそば」
という商品が目に付いた。
もう一度良く見たら
「屋台風焼きそば」でした。
(結局カップラーメン)
駅から会社まで行く途中に
ちいさなお社があり、
毎日そのそばを通っています。
先日の朝、いつものように
お社にさしかかった時、ふいに
「地獄耳」
という文字が目に入りました。
えっ? と思いよく見てみると、
お社の左右にある提灯に
「地蔵尊」と書いてありました。
(秋味)
先日、寝ぼけたまま川崎駅構内の
パン屋さんの前を何気なく通ったら
「ブルースリー
 べーコン」
なる
ノボリが‥‥。
ハッとしてよくよく見てたら
「ブルーベリースコーン」だった。
ヌンチャク型の
ベーコンパンとかだったら
カッコいいのに‥‥。
(ひろゆき)
大きな駅の周りって
駐車場の料金が
チョット高めですよね。
そんな所で、
「自由駐車場」
という看板を見つけ、
「勝手に止めていいのかなぁ?」
「タダかなぁ?」
「良心的だなぁ‥‥」
なんて勝手に解釈していたけど、
よーく見ると「白田駐車場」でした。
近くには「ドラッグ シロタ」もあり、
白田さん経営の駐車場だったようです。
(入らなくて良かった)
海外旅行のパンフレットにあった
「便名&座席シート指定」
という文字を、
「便座シート指定」
と読みまつがえてしまい、
今時のツアーはそんな所まで
指定できるのかと
感心してしまいました。
しかも年配の人は
和式の方がいいんだろうなあと
勝手に推測までしてました。
(コッコちゃん)
兄がまだ小学校低学年のころ、
夏休みの理科の自由研究で、
「砂糖と塩の研究」をした。
模造紙いっぱいにひらがなで書かれた
そのタイトルを見て、
おばあちゃんが、
「へぇ〜兄ちゃんは
 えらいねえ。
 ところで
 『さとうとしお』って
 何した人かね?」

(チラ見鳥)

夫婦で回転寿司に行ったときのこと。
つぎの寿司を選ぼうと
レーンを見ていたとき、夫は
「なあ、
 メガパンチって
 どんなんやろ?」
と聞いてきた。
なんのことやらと
夫の見ている方向を見てみた。
寿司と一緒にレーンで流れている
メニューのお知らせには、
カンパチの握りの写真と
「〆カンパチ」の文字が。
それで半日笑って過ごせた。
(ふじ)

あれは友達と旅行で
市内のバスに乗り込んだ時です。
注意書きに目がいきました。
「ですから
 手や顔を出さないで
 下さい」
ですから〜ってコレ、
怒っているみたいだね?
ホントだ〜と友達と笑いながら、
よく見てみたら
その上には「危険」と
赤字でデカク書いてありました。
「危険ですから手や顔を〜」の
「危険」に気づかなかったのでした。
(MISAKUEEN)
電車の中で吊り広告を
ぼーっと見てたら、
「ブログの帝王」
という見出しがあった。
「へぇー、帝王‥‥
 そんなすごいブログがあるんだ。
 アクセス日本一とか?
 ものすごくおもしろいのかな、
 読んでみようかな」と思い、
さらに下の小さい見出しを読むと
「金融業者」
「経験からくる人生哲学」
とか書いてある。
「金融業者のブログ‥‥
 日経新聞とか読む人が読むのかな、
 でも人生哲学なんだよね?
 ビジネス書の棚にありそうだけど、
 それが帝王って言われるほど
 おもしろいの?」
と、どんなブログなのか
懸命に想像していて、気づきました。
「ブログの帝王」ではなく、
「ブクロ(池袋)の帝王」
だったことに。
(ぎょもこ)
弟の家に行く時に通る道に
「この先一車線」と
書かれた標識があるのですが、
毎回、通る度に
「この先一直線」
と読んでしまいます。
(あちょのおかあ)
読みまつがいの
範疇ではないのかも知れませんが、
道路標識の「すべりやすい」の標識、
車の絵の下の滑ってる感じの表記が
「くらっ」
特殊フォントに見えるんです。
私だけでしょうか?
(マリ)

最後に掲載した
「道路標識の絵が『くらっ』に見える」
というのは、解説が必要かもしれませんね。
というか、百聞は一見にしかず。
こちらの標識をご覧ください。
この、「すべりやすい」の標識の、
車の絵のしたの線が
「くらっ」に読めるという
「読みまつがい」なんですが‥‥。
こういうのを説明するほど
野暮なこともありませんね。
さて、すべての投稿は
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どうぞよろしくお願いします。


イラスト:しりあがり寿
「言いまつがい」を投稿する。

2006-01-11-WED
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