新着「言いまつがい」〜その711〜
♪キーンコーンカーンコーン。 はいはい、みんな席につけ〜。 はい、静かに静かに、し・ず・か・に! それじゃあ、 こないだやったテストを返すぞー。 はいはい、静かに、し・ず・か・に! 今回も「珍解答」が満載で、 先生、職員室で採点しながら、 内臓がよじれまくっちゃったぞ。 だ・け・ど! 何度も言うように、「珍解答」は 受験ではいっさい役に立たないぞ。 ひょっとしたら、社会に出たら、 なんらかの形で役立つかもしれないけどな。 ま、ともかく、「珍解答」しちゃった人は 大いに反省するように。 それじゃ、名前を呼ばれた人から 取りに来てください。 猪俣〜、内ノ倉〜、蒲田〜、木島〜‥‥。
昔やった中学校の 社会のテストでのまつがいです。 私の答案返却時に先生が 「アマゾン川を間違える奴は初めてだ」 と言われました。 私の答案を見ると 「ママゾン川」。 字はとても丁寧に、 自信満々に書いてました。 クラス爆笑。 (それでも学年最高点だったそうです)
私の友達は世界史のテストで 「ベートーベン」もしくは 「ベートーヴェン」と答えるところを 「ベートーベェン」 と答えたため、減点されていました。 (運命の学生)
主人は小学校の音楽のテストで、 モーツァルトと書くべきところに、 「モーレツアルト」 と書いてしまったという。 (モーレツアタロウのことか?)
歴史のテストが悪かった 友人のAちゃんに 歴史を教えることになり、 彼女のノートを見返すと、 「卑弥呼」の漢字の上に 「みやこ」というふりがなが。 もちろんテストを見返すと、 しっかりと「みやこ」が。 (みやこのともだちのともだち)
先日、テストが帰ってきました。 私のとなりの男子の歴史でのまつがい。 「あれー? なんでココ間違ってんのー?」 「‥‥冠位十二階段に なってるよ」 (オトナの階段を一段昇りました)
中学の日本地理のテスト。 日本の周りにある 4つの海流名を答える問題で、 1点でも稼ぎたかったSは 4つの解答欄すべてに 「赤潮」 と丁寧に書いた。 (バツは大きく1つだけ)
はいはい、静かに〜。 このほかに「珍解答」を見つけた人は 下の「投稿する」ボタンを押して 先生にメールしてくださいねー。 新潮文庫の「言いまつがい」文庫版を まだ読んでいない人は、 かならず読んでおくように。 はい、じゃあ、今日はここまで。 起立! 礼! 着陸! ♪キーンコーンカーンコーン。