新着「言いまつがい」〜その714〜
ああ、そのとおりです。 週末といえば、さまざまな「まつがい」を 特集してお届けすることになってます。 とくに「こういうまつがい」といった 決めごとがあるわけではなく、 幅広く「なんかまつがってる」というものを 集めて並べています。 今日も最後までのんびりおたのしみください。
もう数年前になりますが、 2月3日の節分の日に父が、 「今日はこれ食べるんだよな?」 と買ってきたのは菱餅でした‥‥。 お父さん、菱餅は翌月です。 (ふく)
1個700円のプリンを購入し、 母にお土産として渡した。 その翌日、私が帰宅したら、母は興奮し 「プリンに黒いカビが生えていたから、 さっさと食べたわよっ! 高いし、もったいないからっ。 胃腸薬も飲んだから 大丈夫だと思うけど!」 賞味期限はまだまだなのにおかしい。 よく考えてみると、 「黒いカビ」とは バニラビーンズだった。 しかし、普通なら処分するのに。 母よ、値段につられたか。 (こん)
季節に関係なく唇が荒れやすいので、 1日に何度も リップクリームをつけなおす私。 いつものように カバンの内ポケットに入っている、 いつものリップのふたを取って、 唇に乗せた瞬間、 それがシャチハタだということに 気づきました。 大きさがいつものリップと ほぼ同じだったようです。 下唇にうっすらと押された 自分の苗字‥‥もう笑うしか。 (なんでハンコが入ってたんだ)
ご近所のおじいさんのはなしです。 おじいさんは小柄で あごに白いおひげをたくわえています。 或るゴミの日の朝、 ゴミ出しに行ったおばさんが ゴミの山の前にいるおじいさんを見かけ、 「おはようございます」 と声をかけようとしたら それは猿だったそうです。 そのおじいさんを見かけるたびに 「猿に間違われたおじいさんだー」 と思いますが、本当は 猿がおじいさんに間違われたのですね。 (バンドリ)
わたしと母の声はそっくりです。 お互いの友達が 間違えるのはもう当たり前。 でもわたしが中学生だったころのこと。 母の運転する車で マクドナルドへ買い物に行き、 そこで母はキーを車内に残したまま ドアを閉めて施錠してしまいました。 JAFの番号を聞くため、 自宅の父にわたしが電話しました。 番号や必要事項を聞いて、 無事JAFに電話し、 鍵を開けてもらってやっと帰宅。 その夜、 夕飯の席で家族で話していた時、 父が母に言いました。 「だからそのことについては さっき電話で言っただろ!」 母はきょとんとしています。 そうです、その話を 電話で聞いたのは、わたし。 よその人ならいざ知らず、 実の父親が 妻と娘の声を間違えるとは! (いつこ)
小学生の頃、 体操服に名前を書いてこい、 と言われ、 家に持って帰り、 母に書いてもらいました。 ブルマーの裏のラベルには、 しっかり「○○ともしげ」と 父の名前が書かれていました‥‥。 家族で大爆笑。二重線で消して、 私の名前を書いてくれました。 そのブルマーを誰にも見られぬよう 使い続けました。 その後、名札にも 「6年2組○○ともしげ」 と書いてくれた母。 これはさすがに買い換えました。 母の、父への愛を感じました。 (父はアベベそっくり)
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